リモコン戦車として完成しましたが、中古のトイラジコンを入手出来たのでラジコン化してみます。トイラジコンは破損したジャンク品で曲がることが出来なくなってましたが、比較的に新しく2.4mhz帯のものでお買い得でした。なにより新品を破壊するのは気が引けます。
トイラジコンをバラします。小さな基盤とモーターが2個入ってます。電池2本の3Vで駆動出来ます。
曲がらない原因は部品が脱落して紛失したことと判明しました。
モーターを交換しておきます。3V5000回転の低回転の物です。
基盤とバッテリーの搭載方法を考えます。バッテリーはリポバッテリーを製作の止まっているバスラジコンから拝借します。
基板をモーターから少しでも離したかったのですが、スペースの都合でこうなりました。プラ板で基盤とバッテリーを乗せる台を作り搭載しました。
試運転してみます。
ゴムキャタピラがやたらと外れる問題が発生しています。何もラジコン化したからと言う訳でもなくアオシマ製リモコン戦車で頻発する問題です。
どうやら前の転輪が(実車は機動輪)が走行中にゴムキャタピラの弾力で左右に動くことによって徐々にズレて外れてしまうようです。左右に動かないように固定して試運転してみます。
結果は良好です。
最終的にこのようにタイラップで固定しました。この軸は回転しません。
ボディを載せて完成です。
左奥のパンサーはゴムキャタピラが離脱するのを防ぐガードを付けてます。
アオシマ製はゴムキャタピラの張り調整が出来る様になっていてそれで軸がずれ、ゴムキャタピラが外れてしまう原因のようです。
こちらはマイクロエース製のリモコン戦車の前輪軸です。ガッツリと車軸が固定されています。比較的にマイクロエース製のリモコン戦車のゴムキャタピラが外れにくいのは車軸の固定方法にあるのかもしれません。各社の考え方があるようで面白いです。
マイクロエースは有井製作所であり、プラモデルは今は無き、他メーカーの金型を使っているのでマイクロエースのオリジナルではないようですが。