ホッ・・と一服 (東洋雑談室より)

…なになに? ○○社員の雑談を覗いちゃおー
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社員研修 ( 瀬戸芸 in 男木島 )

2016-04-16 | 安・近・短 シリーズ

14日夜に熊本での震度7の地震速報が流れてから 16日未明の震度6強と 幾度と無く立て続けに続く強震がなかなか収束しません。
九州では熊本を中心に 今でも大きく揺れ続けています。 一刻も早く収まってもらいたいと願うところです。


さて、3年に一度 瀬戸内海の島々で開催されています瀬戸芸。今回で3回目。 春・夏・秋の3シーズンに分けて開催されています。 
その春会期 ( 3/20~4/17 ) の終了も近づいた先日、会場の一つの男木島に 社員研修として出かけてみました。

  
  
あいにく朝から霧のため 停船勧告発令というアクシデントも発生しましたが 意に反して高松港発の 女木・男木行きの浮桟橋は平日にも係わらず長蛇の列が・・・・
定刻より遅れて到着したフェリーに 辛くも全員乗り込みました。


  
  
船が男木港に近づくにつれ 山の斜面に密集する石垣の集落が見えてきます。独特の雰囲気を持つ男木島ならではの風景です。
今回の研修では 車は一切使わず すべて自分の足で坂道を登ります。 まあ、港の前以外はほとんどが路地で 車が走れるような道幅もありませんけど。 一日島にいて見た車は停車中の2台だけ。 運搬・移動は 手押しのオンバか スクーターです。


  
  
  
  
  
ところどころで 展示した作品を見て一服しては また登るので 坂道もそれほど苦になりません。
それより毎度毎度支払う入場料¥300円の均一価格は ジワジワと懐に堪えてきます。 この入場料については 出来ればもう少し考慮して頂きたいところ。

 

  
 
また、この島は猫が多いことも紹介されています。 猫のたまり場らしい豊玉姫神社では 猫がわずか2匹と思いきや、あれよあれよという間に階段を上げってきて7-8匹にまで膨れ上がってきました。
本殿の手前からは 男木島の集落が一望できます。 


  
 
昼食を予約したお店では 瀬戸内で取れたてのタコ料理。 食べやすいように やわらかく調理して 店内貸切にして準備してくれていました。 新鮮で程よい分量。 とってもまいうーでした。
また夕方に 此の店の窓から見える落陽は 夕日の指定席 として 美しい写真をたくさん壁に貼っています。 


  
 
島の中心部で作品を鑑賞して一巡した後は 島の最北端の 『 男木島灯台 』 めざして片道30分の行軍です。 時折ある、灯台までの看板に励まされながら ひたすら歩きます。


  



ここで 男木島灯台について------

全国でも珍しい総御影石(庵治石)造りの灯台で、120年経った現在も瀬戸内海の安全を見守っています。歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で日本の灯台50選にも選ばれています。
敷地内の旧灯台職員宿舎を利用した男木島灯台資料館では、灯台の歴史などを紹介しています。

  
 
男木島灯台は 木下恵介監督の映画 『 喜びも悲しみも幾歳月 』 の舞台の1つにもなりました。

映画 『 喜びも悲しみも幾歳月 』 は 灯台守の夫婦として波乱に満ちた生活を描いた作品。 後に テレビドラマ化されたモノクロ作品は 多くの視聴者の感動の涙を誘いました。その後2度、通算3度に渡りテレビドラマ化された後、リメイク版 『 新・喜びも悲しみも幾歳月 』 も映画化されたという名作であります。

その主題歌も大ヒットしました。 全く知らない方も、当時を懐かしむ方も 以下の方がブログで その曲を紹介されていますので お聞きください。
 → 「喜びも悲しみも幾歳月」の歌詞が泣ける

聞けない方は このブログのブラウザーを閉じたあと、新しくブラウザーを開けて以下URLを直接ブラウザにコピぺして聞いてください。
http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_d33d.html



以上 芸術的感性を磨き、同時に体力向上も図るという 欲張りともいえる社員研修は 無事終了しました。 
 




   



 
  
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