地中研修

研修に　行ってきました。　　
内容としては　『　夏の酷暑には　ぴったりの　穴の中　』　です。　洞内は、涼しいというより　寒いほどの気温ですが、慣れれば快適そのものです。
日常　地上の土地を扱う不動産業において、地中の状態の変化を予見できれば　少しは　お役に立つのではないでしょうか。

今回　訪問地として　違うタイプの２つの鍾乳洞に行きました。　周辺には　この研修地以外にも　美しい鍾乳洞があります。　時間の有る方は　また見に行って欲しいと思います。

　　
さて、１箇所目。　入口までの急坂を乗り越えれば　その穴中は　異次元です。　夢の宮殿のようにも見えますが、見方を変えれば　映画のこわーいロケ地にもなったということも　納得できます。
　　


２箇所目。　入口のレストランで　地場の名物の高級黒毛和牛で腹ごしらえして　入洞しましたが　甘く見過ぎていました。
　　
　
洞内では　いきなりきつい階段のアップで疲労した者や　天井の低い岩で　額を怪我した者など　アクシデントが発生し　私も含めて　ギブアップした人が 近回りコースで出てきました。
通常のコースを　最後まで行った者に聞くと　出口までは　登りが連続する　とてもハードなコースらしくて　結果としてギブアップした判断で良かったようです。

　　
映画のように　将来、人類が地中で生活を始めるようなことが考えられますが、地中の土地が売買されるような時代がくれば　どのような評価をするのでしょうか。
太陽の無い世界・・・　この評価は　ずいぶん難しそうです。

涼しくて　快適な　『　アナ、あな、穴　』　まさに　”穴場”　でした。