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風の行方

   愛知県で霊能者をしています。

   豊幡香穂が視たこと、感じたことを自由に書いていま
   す。

住むべき土地(場所)

2013-02-13 | 心霊探索
  人というのは至る所に居住し、生活をしている。
 一般的に考えれば、「それはごくごく当たり前」な事なのだろう。
 霊的に視れば、人が住むべき土地ではないと視ても普通に人は住んでいる。
 かく言う香穂も、自分の意思とは反した土地に本当に長い間住み続けてきた。
 そして今はごく個人的ではありますがMという存在により現在の土地に暮らす
 事になってしまった。
 確かに悪い場所ではない。
 どちらかというと良い土地柄だと思う。
 土地の持つ歴史の重さもあり、人の信仰も感じられる、そんな土地。

  しかし、ここに住み始めた時の違和感を今でも忘れられない。
 何かが違うと・・・・
 香穂にとってはただ「良い土地」というだけで住んではいけない
 と云う事なのだろう。
 もちろん、今となっては・・・・という部分でもあるけれど。
 今の土地に暮らし始めて7年の月日が流れ、住んではいけない、
 住み続けられないという思いが日に日に膨れあがってくるのです。
 
 「・・・・あぁ、限界だ・・・・・」

 そう心底思ってしまったのです。

 いったい、何処へ行けばいいのか・・・・
 そして最初に心が流浪するのです。

 長い月日がかかったけれど、やっと住むべき土地を見つけました。
 ほっとしたような、ようやく見つけたというような・・・・複雑な思いが
 交錯するのです。

  常日頃から、自分の感覚を一番信用すべきと思っていながらも
 出来なかった自分がいたと云う事です。

  人は何処にでも住めるけれど、住むべき場所に辿り着けて
 住む事が出来る人は少ないのでしょうね。



  香穂はやっと見付けたので移住計画を発動中です。
 本当に長い月日がかかってしまった・・・・

霊視

2013-02-07 | 心霊探索
  香穂は普段は普通の?人で、視たりもしない。
 しかし、周りにはそうは見えていないらしい。
 第一声が「何か憑いてない?」とか、「身体的におかしいから霊の仕業?」
 とか・・・・
 いやね、私は普段は視ないし、感じようともしていないのですよ。
 これでも普段はただの子供の親ですから。
 いちいち視たりしてたら身が持ちません。
 霊視が出来ると云う事に浮かれることもありませんし、どちらかというと
 嫌かも・・・・なんですよ。

  お仕事として請け負う分にはしっかり視させてもらっていますが、
 プライベートまでこれだと正直やっていられません。
 最近、こういった知人との距離を持つようになりました。
 何度言っても同じ事の繰り返しにはほとほと疲れてしまったのです。
 ただの普通の会話だけならいいのですが、必ず心霊的な話に流れ込む事が
 苦痛になってしまったのです。

  相方はこんな変な香穂を普通に見てくれるので、本当に助かります。
 と同時に忠告は素直に訊いてくれるし。
 
  霊視というものはどんなものなのか?
 とふと思います。
 現状の状態を視ると云うのもそうだし、過去にさかのぼるのもそう。
 未来を視ていくこともまたそうなのだろう。
 どのように視えるのかは能力者によって違いがあるけれど、
 どれにしても視る方とすると、疲れるものです。
 そのあたりを知ってもらいたいと思うのです。
 どんなものが視えたとしても、それを訊いて判断するのは本人なのです。
 丸投げをされても困るのです。
 鑑定というのは決定権があるわけではないのです。
 そして、無料奉仕が出来るほどお手軽でもないのです。
 物を手に入れるにはお金を支払うように、視るというものに対して
 代価が発生するのは当たり前だと思います。
 よく「有料です」と云うと音沙汰なしという方がいらっしゃいます。
 こういった生業だからでしょうか、簡単に無料で視てもらえると思われるのです。
 そう言った考えは直して欲しいです。

  香穂は全てにおいて有料です。
 生業としていると云うこと、お手軽に思われるのも勘弁です。
 そのあたりをご理解した上でご依頼して頂きたいと思うのです。