劇団豊橋演劇塾~稽古場日記~

愛知県豊橋市で活動中のアマチュア劇団、劇団豊橋演劇塾の稽古の様子&公演告知&東三河演劇情報などを綴ったブログです。

稽古場納め ★「萩家の三姉妹」稽古場日誌 66★

2012年12月06日 | 2012年12月 『萩家の三姉妹』

★ 12月8・9日に、豊橋市公会堂にて、

        創団15周年記念公演「萩家の三姉妹」を上演致します ★

 


チケットを劇団員が、全然まだまだ 絶賛手売り中


  

遂に、最後の稽古になりました。
通算74回。
7月に立ち上がって、約5か月。
月並みですが、長いような短いような5か月でした。

今日は、ストレッチと発声をした後、1場と4場を通しました。
そのあと、1か月間使った仮装置を運び出しました。



「気持ち」を先に。せりふは2番目
悲しそうな人って、何を喋っても、なんだか悲しそうにみえるそうです。
観る人は、その人のせりふを聞いているのではなくて、
その人のオーラを観ているのだとか。
悲しくない人が、いくら悲しいセリフをいっても、全然伝わらないとか。
「悲しそうなふり」ではなくて、悲しい気持ちをきちんと作ることが大切なんですね。

最後まで、頑張りました。


明日は朝9時から、入れる人から順次、小屋入りです。
とても大がかりな装置なので、舞台の設営と照明仕込みだけで、
かなり時間がかかりそうです。
人がそろったら、きっかけ合わせと舞台転換の練習、そして、通し稽古の予定です。

私は、明日は出勤前に願掛けに行きます。
演劇塾の「萩家の三姉妹」公演の成功祈願。
そして、もうひとつ。
明日が初演の、知人が出演する市民ミュージカルの舞台の成功祈願です。



「文化は地方発信の時代です!」

パパ(宏和・仲子の夫)のせりふが思い出されます。
仲子の無料奉仕に支えられているらしいのですが、
まあ、これも
夫婦協働作業と言えなくもないか・・・・。
まさか、最後に載せる「お気に入りせりふ」が、パパのせりふになるとは思わなかった。
さすがパパ。大事なとこは抑えてる。あなどりがたし・・・・



三重県は四日市で、明日、とある舞台の幕が開きます。

四日市の鉄道財産として今に繋がる「三岐鉄道」を背景に、
基礎を創り上げた人々の夢と現代の人々の夢を織り交ぜ、
ミュージカル作品として表現する、という舞台です。
出演者は市民の公募によるものです。
いわゆる「市民ミュージカル」ですね。
チケットの売れ行きも好調で、4公演、ほぼ満席だそうです。羨ましい・・・・

この舞台に、昨年夏、豊川海軍工廠の公演で、同じ舞台に立った人が出演します。
     (一緒に会場扉も開けた・・アレもなかなかタイミングと技術が要ったよねえ)
名古屋から、片道2時間かけて稽古に通ったそうです。
踊って歌って演技する、忙しくも華やかな舞台だとか。
彼女は、昨年秋に私が出演した演劇塾公演「堰~その先のひかり」を、
名古屋から車をとばして、観に来てくれました。
今回は、万難を排して私が伺うべきところなのですが、日程は12月7日~9日。
見事に重なってしまいました。

この春に新しい人生のスタートを切った彼女の、記念すべき新出発の舞台が、
素晴らしいものになりますように・・・心から祈っています。
優子さん、悔いの残らないように全力を尽くしてね!
観に行けない分、うちの劇団の舞台と一緒に、成功祈願しておきますから。


さあ、こちらも明日から日曜までノンストップです。

がんばるぞ!




チケットをお買いあげくださった方、本当にありがとうございます。

よいものを観ていただけるよう、精一杯頑張ります。
当日は、公会堂でお待ちしています。

多くの皆様のご来場を、心からお待ちしています。



すごく気に入ってるんだけど、寝てるので
No1になれない・・・
でも、直前の今日はよく寝るにゃ!

★本番まで、あと2日★

今日は2回更新してます。「稽古場日誌65」も見てね!








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