しげのです。
先日の稽古前に、とある団員がやっていた発声練習の様子を紹介したいとおもいます。
『 あめんぼあかいなあいうえお、浮き藻にこえびも泳いでる、、、
柿の木栗の木かきくけこ、啄木鳥コツコツ枯れけやき、、、』
↑こちらは、北原白秋さんが作った詩なのですが、歩きながらこの詩を言い、右腕は三拍子のリズム、左腕は二拍子のリズムを刻むというもの。
右手左手で別の動きをするのが難しい。
これをやりながら、歩いて、おまけに、『あめんぼあかいなあいうえお、、、』と発声練習をするのは、じつは、かなり難しいのです。
右手左手で同時に別の動きをすることは、脳の活性化につながり、認知症予防に効果が期待できるといわれています。
発声もしているので、唾液の分泌量もふえて、えん下にも効果が期待できますし、声を出すことは腸の蠕動運動を促進するとかで、便秘にもいいらしいです。
演劇は、健康の維持にとってもいいんですよ。
私もこの発声練習ができるように鍛えないと♪
今日は以上です。