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ついに3月も今日で終わりだと言うのに、ホワイトデーを無視してまでダラダラと続ける、バレンタインデーの小芝居で活躍してくれた、お人形さんたちを紹介するシリーズ第4弾。
本日はいよいよ真打登場です。
バレンタインデーの小芝居はこちら⇒☆HAPPY TIME!vol.1(別窓で開きます)
本小芝居のヒロイン、ひめかちゃん。こと、キャッスル産リカちゃん!
(ボディは撮影の為、オビツ22に交換してあります)
いやもう、“可愛い”なんて生易しいレベルじゃ表現出来ないですね!流石お城生まれ!!
「お城生まれとは何ぞや?」な方は、こちらの雑な解説をどうぞ。⇒☆リカちゃんキャッスルの雑な解説?と運命のリボンちゃん(別窓で開きます)
お城生まれ=キャッスル産のお人形さんは販路が限られておりまして、彼女との出会いはデパートの催事でした。
基本は1日だけ、夕方には閉会する【LC in(地方名)=地方出張即売会】とは違い、数日間に渡る開催、閉館時間の夜まで会場入りが可能なデパートの催事は実に有り難いです。もっと開催増やして~!
地方出張即売会で出会ったリボンちゃんと同じように、『可愛い子とご縁があったらいいな~』くらいの軽い気持ちで、仕事帰りに訪れた百貨店。
ひと目見た彼女のあまりの美しさに、すっかり心を奪われました。
恐らくスタッフさんが追加で品出ししたところに、タイミング良く自分が出会っただけだとは思うのですが、『何でや?!何でこんなに美しい子が、午後7時時点で残ってるんや?!孔明の罠かコレ?!』と、歓喜を通り越して戦慄する始末。
挙句に『こんなにも美しいリカちゃん…もしかすると、買い忘れた誰かが奪いに来るんちゃうか?!』などと被害妄想に陥り、お会計を済ませるまでずっとキョドキョドしながら、周りに不審者がいないか目を光らせておりました…
って、今にして思えば相当ヤベーなコレ…どう考えても不審者は自分やろ…
まったく身に覚えは無いのですが、当時は鼻から安いボンドでもキメていたんでしょうか?
通報されなくて良かったです。いや、割とマジで。
「はっはーん。さては仕事帰りに行ったから、リカちゃんの在庫がラス1だったんだな」と考えた、そこのあなた。
違う、そうじゃない。そうじゃないのです。
(今から再びもの凄く雑なリカちゃんキャッスルの解説を致しますので、古参のリカジェニマニアの方は、次のリカちゃんの写真まで華麗にすっ飛ばして下さい)
またまたざっくりと大雑把なキャッスルの解説を致しますと…
キャッスルで生産されるお人形さんには大きく分けて2種類ありまして。
①髪色・髪形・メイク等の仕様がすべて決まっている企画の子
②髪色・髪形・メイク等の仕様が決まっておらず、ランダムに作られる子
(正確には、どちらも更に細分化されます)
①は所謂【企画もの】ですので、当然同じ仕様の子が何体も生産されますが、②はそのときの状況次第で、ひとりひとりの仕様がバラバラ。似たような子はいても同じ子はいないのが基本。
企画の子ですら熾烈な競争になり、入手難易度がバカ高いと言うのに、ひとりひとりがまるで違うランダムの子。
生産数自体は多いのですが、その大人数の中から、奇跡とも言える自分好みの子との出会いはまさに、一期一会となるのです。
こちらのリカちゃんは②の、ランダムに生産された子。自分の動揺が少しでもご理解頂けましたでしょうか。
それにしても何と言う透明感…美しさに震えるわ…
大変個人的な意見になりますが、自分の中にある現行リカちゃんのイメージはずっと、『明るい』『華やか』『華麗』『煌びやか』『キラキラ』と言ったところ。
なのにひめかちゃんを見ていると、出てくるイメージは、『控え目』『奥ゆかしい』『清楚』『可憐』『端正』
どちらも同じリカちゃんなのに、こんなにも真逆の雰囲気になるなんて!
星のシンデレラから外交官まで(どちらも公式設定にあるのですよ)、リカちゃんは【何にでもなれる女の子】
改めて、“リカちゃんの無限の可能性”を垣間見る思いです。
横から見たところ。
厚めの前髪に姫カットはりんちゃんと同じですが、裾をカールして華やかになっていたりんちゃんのスタイリングとは違い、ひめかちゃんはサラッサラのストレート。
これがまた、清楚な彼女にとても良く似合っております。
そしてこの、瞳の色!
緑目のリカちゃんにはとてもファンが多いように思うのですが、正直なところ、自分は今までその魅力が良く解っておりませんでした。
「リカちゃんと言えば現行の紫目、ないし伝統的な青目が至高やろ?」などと長年嘯いていたのですが…
スンマセン撤回します。自分が間違っておりました。最高です。緑目最高!!
一期一会の出会いを経て、自分のところに来てくれたひめかちゃん。
お人形さんはどの子も全て、“その要素”を持っているのですが…
彼女はまさに、“自分にとってのお姫様”です。