糖鎖とは、体の機能、細胞のアンテナ、免疫、脳神経、しわたるみ、など若返りのもととなって体をコントロールします
胃癌は実は怖い病気です
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がん闘病記などで注目されたフリーアナウンサーの黒木奈々(くろき・なな)さんが胃がんのため32歳という若さで東京都内の自宅で亡くなりました。
毎日放送の報道局記者を経て、2007年からフリーアナウンサーに。2014年4月からNHK・BS1「国際報道」のキャスターを務めた。同年8月に胃がんと診断されて入院、手術を受けた。今年3月から週1回限定で番組に復帰し、闘病記「未来のことは未来の私にまかせよう」を刊行して話題となった。(共同)
報道番組のニュースキャスタ-として、これからが期待されていた逸材だっただけに当ブログ管理者も悔しくて仕方がありません。糖鎖による胃癌自己治癒の可能性、この事実を皆様にお伝えする使命を改めて感じております。
糖鎖の働きは体中の粘膜を出す。という発表があります。
信州大学が糖鎖が胃がんを防ぐと発表
糖鎖が2つの方法で胃がんの発生を制御!」と報道されました。
糖鎖が胃がんの原因となるピロリ菌の増殖を抑えることを発見。
この糖鎖はがんにつながる炎症をも抑える。体質的にαG1cNAcという糖鎖が少ない人は胃がんになる可能性が高く、遺伝子検査でリスクの高い人、家族親族に胃の病気がいる人などは早めにピロリ菌を除菌したり、薬や、食品で糖鎖を増やしたりして予防できる。また、ピロリ菌がいない状態でも胃の炎症を防ぐ役目を担っていると考えられています。
糖鎖栄養素は糖鎖機能を活性させ、体内のあらゆる粘膜を増やすことが証明されているのです。よってインフルエンザの予防や胃の健康、ぜんそく、腸の健康などなど、体の健康を維持するために欠かせない栄養素となっています。
○ヘリコバクター・ピロリ菌に対する胃粘液の働き
ピロリ菌は普通は胃表層粘液細胞の表面および粘液層に留まっいます。腺粘液細胞や腺粘液の粘液層にはなぜ生息できないのでしょうか?
この疑問に対する答えが、信州大学中山淳教授のグループにより米国の科学誌"Science"に報告されました。腺粘液細胞が産生・分泌する腺粘液に特有な糖鎖が、ピロリ菌の生育に必須な細胞壁成分の合成を阻害することによって、抗生物質と同じ様な生理活性を持つことが明らかにされました。
このことは糖鎖による腺粘液がピロリ菌感染に対して防御的な作用をもちバリアーとして機能していることを示しています。胃粘液は、胃酸などの刺激から胃を守るだけでなく、ピロリ菌に対しても重要な役割を担っているといえましょう。
○大塚製薬○ピロリ菌は乳幼児期にお母さんお父さんから感染します。
○胃や十二指腸では「攻撃因子と防御因子」の「てんびん」のような
バランス関係があり、このバランスが崩れると潰瘍ができるといわれています。