平成22年3月29日に理事長に就任され足掛け10年、
陶技学園の為に尽力をくださいました宮嶋理事長が
6月7日をもちましてご勇退されました。
宮嶋理事長は、地域に開かれ、地域に愛され、地域に信頼される施設を目指して
陶技学園の職員を引っ張って来てくださいました。
理事長の訓示はいつも職員の心に響くものでした。
多くのご功績を残された宮嶋理事長には感謝してもしきれないのですが、
さらに宮嶋理事長より今までの感謝の気持ちを伝えたいと
50周年記念事業で作成したモザイクタイルの壁画を
息子さんと一緒に洗浄していただきました。
6月5日の朝、職員に対して最後の訓示をいただき
職員全員と握手していかれました。
宮嶋理事長との思い出は尽きることがありませんが、
陶技学園も新しく進まなければいけません。
6月7日理事会後、新理事長就任の挨拶の後に、
村瀬理事長より宮嶋前理事長に顧問へ就任していただくよう辞令を受けていただき
これからも陶技学園を温かく見守っていただけることになりました。
そして、今までも多くのご寄付をいただいておりましたが、
更にご寄付をいただき、最後の最後まで感謝しかありません。
ありがとうございました。
宮嶋前理事長からバトンを渡された村瀬理事長は、多くのご功績を残された宮嶋理事長の
後を引き継ぐのは身の引き締まる思いでありますと仰られていましたが、
村瀬理事長の今までの実績と人柄をお聞きしますと
これからの陶技学園も今まで以上に地域に密着した信頼される施設になるのではないかと
期待に胸が膨らみます。
新しい元号になり、新しく変わる陶技学園をこれからも
どうぞよろしくお願いいたします。