1週間のご無沙汰です。
みなさん、お元気ですか~?
さて今日は新猫小屋(コーポラティブハウス)の進捗ご報告。
一応、土地取得でき、起工式も済み、現地は建物を建設中。
現在、あびぞう家は、内装(業界的にはインフィルという)の最終確認中。
なぜ内装がまだ決まらないかというと取得額が希望とあわないから。
このお金の問題、実はコーポラティブが抱えるすごく大きな問題なんですよ。
まずは基本から。
取得額(最終的に支払うお金)
=土地代+コーディネート代+建物代 ←ここまではすでに決定
+内装代+内装代×(設計料率+工事管理費料率) ←現在もめているところ
で構成されます。
例えば、同じタイル貼りの仕様であっても
2倍の単価のタイルを貼ろうとすると
設計費と工事費も2倍かかる、という仕組みなんです。
つまり、高い素材を使えば使うほど、内装代がかかる仕組みになっています。
手間は一緒だろ!って言いたくなりません?
みなさんご想像の通り、あびぞう家は猫のために質の高い素材を選んでおりまして
結果、設計費と工事管理費が無駄に高くなっている、という構図に陥っております。
これに対し、設計事務所が我々に求めてきたことは「スペックダウン」。
はいはい、身の程知らずの高いスペックを求める我々が悪いんです・・・。
って、おかしいでしょ?
そもそも、コーポラティブを選択しているということは
それなりのこだわりがあって、それを実現したいから選んでいるのに。
設計側からなーんの提案もなく、ただただ「スペックダウンしろ!」なんだもん。
一般のマンションとコーポラの違いとして
コーポラにはマンション販売にかかる広告宣伝費(30%)がないので
コーポラの方がお得に取得できる、と言われます。
実際には、コーポラは各戸仕様が異なるので
集中購買や施工に時間がかかり、おそらく取得価格に差はなくなると感じています。
ただスペックダウンするだけだったら、普通にマンション買った方が面倒がなくていいよね~。
で、あびぞう家はどうしたと思う?
もちろん、設計事務所に苦情を言いましたよ。
コーポラティブって、そんなもんなのですか?って。
その上で、相見積りをとるための内装業者さんも提案しちゃいました。
そしたら、出て参りました。
簡易化する案、一部IKEAを使う案、などなど。
あびぞう家が紹介した業者さん以外にも相見積りをとってくれることに。
今は気持ちよく打ち合わせができる関係に復旧しましたけど
やっぱりこういったやりとり、言わないとやってくれないものなんですかね。
コーポラティブの残念な一面。
金額が決まるのはまだもう少しかかりそうです。
で、昨日はIKEAにいってきました。
メジャーをもって、図面をもって、入るのかしら?とみてきたのですが・・
IKEAの家具ってでかいのよ。
クローゼットは全部IKEAで、と思っていたのですが
そもそも50cm、100cmとメーターモジュールなんです。
新猫小屋、残念ながらそんな都合良く設計もされておらず・・。
まだまだ検討が必要そう。
「あびぞうさん、がんばって」
「あむ!」
メイちゃん、新しいおうちができるまで、もうちょっと待ってね。