去年の9月17日、私は『風』に出会いました。
夏休みにあった小学校の同窓会で、仲良しの友達がふと、
「トトちゃん、先輩のことはもういいと?」と尋ねてきました。
(彼女が「コブクロいいよ!」って言ってくれたおかげで、アルバムを借りてみよう♪と思ったんです。
きっと本人は忘れてるだろうなぁ。。)
中学生のときから、高校まで追いかけて、ずっと好きだった先輩。
サックスが上手で、ブラスにはすごく熱心で、
言ってることがたまに分かんないけど、でも優しくて大好きだった先輩。
自分でも、考えてなかった。
彼女に言われるまで。。
ううん、気付いてたのかもしれない。
私、まだ忘れてないなって。。
夏休みもあと少しで終わる、というある休みの日の午後。
何気なーくかけていた、音楽。
それが、「grapefruits」でした。
8月に借りていたけど、毎日バイトバイトで聴く暇が無く。
パソコンに入れるだけ入れていたものでした。
暑くてボーっとしていたけど、
ふと、聴いたことがあるメロディだなぁ・・と思って・・。
コピーしていた歌詞カードを広げました。
それが、『風』だったんです。
あなたを忘れてしまうほどの
恋が胸を焦がす日まで
この道は誰とも歩けない
あの日のように
先輩と一緒に過ごした、あの場所。
先輩と一緒に行った、あのお店。
先輩と一緒に吹いたあの曲。
先輩と一緒に笑ったあの時。
大好きで、大好きで。
そばにいれるだけで嬉しかった。
同じ楽器が吹けるだけで幸せだった。
先輩の隣が私じゃなくても、一緒に同じことをして、笑っていられればそれでよかった。
でもいろんなことがあって、
先輩のそばにいることもなくなって。
同じ楽器で、同じ曲を弾いてるはずなのに、全然楽しくなかった。
ずっと、追いかけるだけの恋だった。
好きだって、言ったこともなかった。
行きたかった学校で、憧れてた楽器ができて、好きな人がそばにいて。
それだけで十分だった。
何もかもが中途半端で・・。
忘れたフリをして、だけど周りの人なんか見れない。
いつも、先輩と比べてた。
大学に入っても、絶対サックス続けよう!って思ってた。
でも・・・実際はできてない。
サークル入ると、帰りが大変とか、
いろんな理由つけてやってないって周りには言ってるけど。
でも、でも。
サックスを見るたびに、音を聴くたびに・・・
吹くたびに、先輩を思い出してしまう。
あの頃の楽しかったことを、苦しかったことを思い出してしまう。。
それが嫌だった。
私にとってのこの道って、
先輩と一緒に歩いた、部室までの廊下だったり、
練習場所までの道だったり、
一緒に帰ったあの道を想像してた。
でも、以前お友達ファミさんのブログを読んで・・・、
道って、ただ単に“道路”じゃないって気付いた。
私にとってのこの道は、大好きなサックスだった。
高校を卒業してから、母校に行く機会が何度かあって。。
サックス吹いてるのを見て、いいなぁ・・っていつも思った。
でも、同じくらい聴くのも辛かった。
コブクロの『風』と出逢って・・・。
想うことは悪くないんだなぁって気付いた。
いろんなことがあったけど、こんなに想える人がいて良かったなぁって。
最近は、すこしずつだけど、
高校の部活での思い出を笑い話に出来るようになってきた。
そうしながら、だんだんこの気持ちも思い出に出来るようになるのかなぁ。
秋にこの曲と出逢ったから、私の中では“春の歌”というより“秋の歌”のイメージ。
衣替えの頃を思い出します。
「今も好き?」って聞かれたら、きっと好きなんだろうけど、
でも、もっと周りにも目を向けていこうって思います。
今はまだ、この曲は一人で聴けないけど、、、
来年の今日、笑ってこの曲が聴けるといいな♪
(日付は、この日に書きたい!と思ってたので、ちょっといじってUPしました)
夏休みにあった小学校の同窓会で、仲良しの友達がふと、
「トトちゃん、先輩のことはもういいと?」と尋ねてきました。
(彼女が「コブクロいいよ!」って言ってくれたおかげで、アルバムを借りてみよう♪と思ったんです。
きっと本人は忘れてるだろうなぁ。。)
中学生のときから、高校まで追いかけて、ずっと好きだった先輩。
サックスが上手で、ブラスにはすごく熱心で、
言ってることがたまに分かんないけど、でも優しくて大好きだった先輩。
自分でも、考えてなかった。
彼女に言われるまで。。
ううん、気付いてたのかもしれない。
私、まだ忘れてないなって。。
夏休みもあと少しで終わる、というある休みの日の午後。
何気なーくかけていた、音楽。
それが、「grapefruits」でした。
8月に借りていたけど、毎日バイトバイトで聴く暇が無く。
パソコンに入れるだけ入れていたものでした。
暑くてボーっとしていたけど、
ふと、聴いたことがあるメロディだなぁ・・と思って・・。
コピーしていた歌詞カードを広げました。
それが、『風』だったんです。
あなたを忘れてしまうほどの
恋が胸を焦がす日まで
この道は誰とも歩けない
あの日のように
先輩と一緒に過ごした、あの場所。
先輩と一緒に行った、あのお店。
先輩と一緒に吹いたあの曲。
先輩と一緒に笑ったあの時。
大好きで、大好きで。
そばにいれるだけで嬉しかった。
同じ楽器が吹けるだけで幸せだった。
先輩の隣が私じゃなくても、一緒に同じことをして、笑っていられればそれでよかった。
でもいろんなことがあって、
先輩のそばにいることもなくなって。
同じ楽器で、同じ曲を弾いてるはずなのに、全然楽しくなかった。
ずっと、追いかけるだけの恋だった。
好きだって、言ったこともなかった。
行きたかった学校で、憧れてた楽器ができて、好きな人がそばにいて。
それだけで十分だった。
何もかもが中途半端で・・。
忘れたフリをして、だけど周りの人なんか見れない。
いつも、先輩と比べてた。
大学に入っても、絶対サックス続けよう!って思ってた。
でも・・・実際はできてない。
サークル入ると、帰りが大変とか、
いろんな理由つけてやってないって周りには言ってるけど。
でも、でも。
サックスを見るたびに、音を聴くたびに・・・
吹くたびに、先輩を思い出してしまう。
あの頃の楽しかったことを、苦しかったことを思い出してしまう。。
それが嫌だった。
私にとってのこの道って、
先輩と一緒に歩いた、部室までの廊下だったり、
練習場所までの道だったり、
一緒に帰ったあの道を想像してた。
でも、以前お友達ファミさんのブログを読んで・・・、
道って、ただ単に“道路”じゃないって気付いた。
私にとってのこの道は、大好きなサックスだった。
高校を卒業してから、母校に行く機会が何度かあって。。
サックス吹いてるのを見て、いいなぁ・・っていつも思った。
でも、同じくらい聴くのも辛かった。
コブクロの『風』と出逢って・・・。
想うことは悪くないんだなぁって気付いた。
いろんなことがあったけど、こんなに想える人がいて良かったなぁって。
最近は、すこしずつだけど、
高校の部活での思い出を笑い話に出来るようになってきた。
そうしながら、だんだんこの気持ちも思い出に出来るようになるのかなぁ。
秋にこの曲と出逢ったから、私の中では“春の歌”というより“秋の歌”のイメージ。
衣替えの頃を思い出します。
「今も好き?」って聞かれたら、きっと好きなんだろうけど、
でも、もっと周りにも目を向けていこうって思います。
今はまだ、この曲は一人で聴けないけど、、、
来年の今日、笑ってこの曲が聴けるといいな♪
(日付は、この日に書きたい!と思ってたので、ちょっといじってUPしました)
恋ってなんなんだろう・・。なんで人間だけが恋なんてするのかな。いっそ普通の動物だったらラクなのに・・。
RITHEMって女の子二人組みの歌に、「ラプンツェル」って歌があってね。
♪ラプンツェル こんなにこんなに
人を好きになれてよかった♪
このフレーズが、ありきたりなのにどうしても私の中から離れなくて。
大好きな、今まで生きてきた中で一番大好きな彼から借りたCDだったの。だから思い出したくなかったし、皮肉にも感じた。
そのうち、このフレーズを認めることさえも、言い訳や負け惜しみのような気がしたりして・・。
でも今は、 あ・・そうだよね こんなに真っ直ぐ人を好きになれる気持ち 知ることが出来てよかったんだよね そんな風に思えるようになった。
恋って不思議だね。
誰かを好きになろうとしても好きにはなれない。
あの人を忘れようとしても忘れることはできない。
自分の心が自然に反応するまで、感知しなくなるまで、そこは人しか持っていない感情でありながら決して人の手では操れない聖域。
一生の内で、これほどに人を想い恋焦がれることは何度もあることじゃありません。一度もない人もいる。
だから、トトさんにはこの恋を大切にしてほしい。
苦しいんだけどね。苦しくて苦しくて目を閉じたくなるんだけどね・・。
先輩がそばにいないという状況に今は慣れてきているのかもしれないね。その慣れも今までのトトさんの歩いてきた道の足跡であって・・・・・。
来年のこの日には、きっと今のこの気持ちも何かのカタチとして見えてくるんじゃないかと思います。(^v^)
その時、「この道」の向こうに明るい一筋の光が射し込んでいたらいいな・・って思います。
パソコンお休みしてる時にほんとにごめんなさい!
いつでもいいので変更お願いします。
了解しましたっ!!変更しておきました~(≧∇≦)/
すーっごく遅くなってごめんなさい(x_x)
返事書こう!と思って、改めてお2人からのコメント見ると・・・
何て書けばいいか分かんなくて;;
私と先輩の関係をぜーんぶ見てきた人・・・っていないんですよね、たぶん。
中学校の頃を知ってる人。高校の頃を知ってる人。
それぞれ何人かに話してきたけど、言ってくれることが違いました。聞いてたら分かんなくなっちゃって・・・だから話すことが怖くて、ずっと自分の中に留めておこうって思ってたんです。
mixiには、こっちを始める前に何回か書いちゃったこともあるけど。。その友達を信用してないわけじゃないけど、でも言えないなって思ったんです。
でも、こっちなら吐き出せるかな。。このことは全然知らない人ばっかりだし、そういう人たちに向けて書くなら、自分が思ってることも整理できるかな。。唯一ここを知ってるつーちゃんは、結構知ってることだしなって思って・・書きました。
書いて、1ヶ月経って・・・去年よりずっと楽です。
去年のこの時期、夜寝れなくて、学校にも一時期行けてなかった。そんな中、つーちゃんの家で飲み会して、泣いちゃったんだよね。・・・ってこんなことを書きながらまた泣きそうです^^;
友達に・・・「いないことに慣れることが“忘れる”ことじゃない?」って言われました。でも・・それは違うんじゃないかなーって考えてて・・・みくさんのコメントを読んで、やっぱりそれは違うって思います。いないことが当たり前だけど、それは“忘れた”わけじゃない。
この先、気持ちがどう変わるか分かりません。
実際「どうした、私!?」っていう、ちょっとした変化が私の中であります(これは・・・今日書けたら書きたいけど・・)。
来年は・・・どんなことを書いてるかなぁ☆★