仕事の忙しさもあったけれど
ここ何週間かは
ギターと離れていた。
以前はこの季節になると
湿気が多いため
弦が錆びまくりだったけれど
エリクサーの弦に替えてからは
弾きたいときにすぐ弾ける。
おもむろにレスポールを
手に取り
シールドを
コンパクトエフェクターに
繋ぎチューニング。
そのあと
まず、最初に何をするのかというと
ウォーミングアップなどしない。
まず、毎回決まって
クレイジートレインを
弾く。
それが
僕のウォーミングアップ。
で、そのあとは
ブルースを弾く。
で、自分の曲を連続で弾いたあと
これまた
お決まりのソロを弾く。
そして、
ギターで考えたアイデアを
試行錯誤しながら
曲に変えていく。
その時には
だいたいドラムパターンなんかも
頭の中でシンクロさせながら
曲の世界観を膨らましていく。
そんな風にして
ギターを弾いていると
3、4時間が過ぎている。
残念ながら
僕の部屋には
クーラーがない。
汗だくになることも多々あるけれど
そんなこと忘れるくらいに
熱中してしまうから
この季節
熱中症にも注意なのである。
だから、そんなときは
扇風機を全開にして
風を受けながら
ギターを弾く。
そういえば
スティーブヴァイさんは
業務用の大扇風機で
風を浴びながらギター弾いてたなあ。
あれはあれで
やっぱり指の汗とか乾くから
いいんだろうなあ。
で、
久しぶりに、弾くと
また、ギターへのアプローチが
変化していて
考えさせられることや発見が
あったりする。
それがまた楽しい。
そして、
他にも、毎回自分のギターの音を探し
ながら歪みやら空間系のエフェクター
調整をする。
これも中々奥が深い。
でも、少しずつ理想の音に近づいてき
てると思う。
まあ、その前に一音一音がいい音で出
せるようにという大きな壁もあるのだ
けれど。
でも、やっぱり劇的に上手くなるなん
て、あり得ないから
毎日の積み重ねなんですよね。
でも、大好きだから苦労してるとは
思わない。
魂削ってる感じはするけど。
そんなこんなで
ギターって、本当に深いなあ
と思う僕でした。
