毎度、親分です!
今日は空手道武尊塾の昇級、昇段審査がありました。
昇段審査に挑戦するのは市交通局勤務のSさんと
公立高校教師のNさんです。
Sさんは仕事の関係で永らく空手から離れていましたが
結婚して家庭を築きお子さんが空手の出来る年頃になったので
親子で稽古に来るようになりました。
Sさんとは20年前、まだSさんが10代のときから
一緒に稽古していた仲です。
学生時代から廻し蹴りには定評があり当時から
段位の実力がありましたが夢である10人組手に挑戦しました。
Nさんも教師という職業がら中々稽古の時間が取れない中で
コツコツと合間を見つけて道場に通って稽古に励んで
こられました。苦節10年本当に頭が下がる思いです。
お二人共本当に空手が好きなんだな~って思いました。
武尊塾では3人以上に一本もしくは技ありを取らなければならず
厳しい10人組手ですが長く道を歩んでいただけあって
素晴らしい内容で技のSさん、バネのNさん
お二人共自分の組手の良さがよく出ていました。
親分はSさんの最後の相手をさせていただきましたが
心の中でSさん頑張れ、頑張れと言いながら
技を繰り出していました。
最後に塾長から今空手道の門が開いた、これから
始まるんですと励ましの言葉をもらっていたのが
印象的です。
親分は感動で胸が熱くなり涙が止まりませんでした
あの場面に居れた事に感謝してます。 押忍!