goo blog サービス終了のお知らせ 

ブログで見る世相

無責任なコメントはブログを低俗化させる。

昨夜は雲で13夜の月が見えなかった。今夜はかりそめの13夜の月を観た

2010-10-21 22:26:07 | Weblog





 今年の15夜は9月22日の「中秋の名月」で陰暦の八月の
 15夜だったが、あいにくの曇天で雲に見え隠れして月見と
  までとはいかなかった。今年の13夜は10月20日であと月
  とも名月ともいわれ昔から15夜、と13夜のふたつの月を見る
   ことを「2夜の月」といって幸運をもたらすといわれている。ど
   ちらかの月を見落とすと、片手落ちといって悔いを残すことに
なるという言い伝えがある。


いちょうの樹の銀杏が落ちはじめた

2010-09-30 20:00:57 | Weblog

 

今年は秋のおとずれがおそい



それでも秋の恵みを確実に山野にもたらしている。
銀杏の実がはちきれんばかりに実っている




銀杏の実を拾う人たちが多く、いつもにぎわっている

柿はまだまだ青い

栗がとげにおおわれて威嚇している

   それでも2,3メートル先のわせの栗の木からは、
  完全に実り落ちた栗が散乱していた。



山道の脇に彼岸花が咲いていた。鮮紅色で鮮やかであるが
有毒で誤って食べれば死を招くこともある。茎は漢方薬に
なるというから不思議だ。別名まんじゅしゃげともいう。



睡蓮の花

 いささか時季を逸しているが、先日の中秋の名月はあいに
くの曇り空でほとんど顔を見せなかったが、わずかな
雲の切れ間を狙って撮った。


 睡蓮

2010-08-11 18:21:30 | Weblog


睡蓮の花の命は4日間、蝉の寿命
は一週間と極端に短い。

どうしてそんなに短命なの。サル
スベリなんか暑さとともに花をい

っぱい付けて、いつまでもだらだ
ら咲かせている。サルスベリさんよ、

ほかにも少し寿命を分け与えたらど
うなんだい。


MVI 192 名古屋テレビ塔の噴水(希望の泉)

2010-07-23 17:41:38 | Weblog
MVI 1929


   
 名古屋久屋大通公園にある噴水(希望の泉)
 は、今夏最高の38度ちかい暑さにもまけじ
 と滝のような激しい轟音とどろかせながら流
 れ落ちている。
 
 噴水の頂上にビーナスの女神のように立像が水
 中のなかで両手突き上げている。噴水の後方に
 はテレビ塔が聳え立っいる。
 
 名古屋のテレビ塔は昭和29年に、日本で一
 番早いアナログのTV放送用の鉄塔として立てら
 れた。アンテナの最上段まで180メートル。当
 時としては脅威的な高さだっただろう。
 
 来年の7月には半世紀以上の役目を終えるが、
 余生はおそらく観光タワーとして邁進されると
 おもうが、より一層の飛躍を期待している。
 
 2006年にドラゴンズがリーグ優勝したときには
 テレビ塔周辺にフアン集まり噴水に何人かが
 飛び込み、騒ぎがエスカレートして警察官が出
 動した。

 そんなこと思いながらしばらく緑の樹木に覆われた
 噴水を眺めていると、猛暑のことなど一瞬忘れた。

大高緑地公園の睡蓮の花

2010-07-17 17:16:57 | Weblog

 

 

睡蓮の花



ピンクや赤の睡蓮の花があざやかに水面にうかび、散策
におとずれるひとたちを楽しませている。



 開花するのは三日間だけである。20枚あまりの花弁が朝早くから開き
始め、午後には閉じてしまい、4日目には開いたまま散ってしまう。



 モネも晩年好んで睡蓮を書いたというが、瞬時にして消える
睡蓮の花に彼の画風である光を求めていたかもしれない。

この花もあしたには散るかもしれない



はかない花の命をアッピールしているみたいだ



でも、そんな心配は無用だ。睡蓮は水底の根から芽が出て茎となり、
水面に蕾が出るまでに開花間近な蕾になっている。三日間で花が終
 わっても蕾が付いた茎が次々と水面にかおを出して、花を咲かせるの
で盛夏の八月の中旬ごろまではみられる。


桑の実がなる樹を見つけた

2010-07-04 10:17:43 | Weblog

 

桑の実が摂れごろ

 



公園の散策路を覆うように桑の木が実をつけている。
ほとんどの人が見向きもしないで通り過ぎていく。桑
の実など知らない世代がほとんどだから無理ないが、昔
は養蚕農家が多く桑畑などどこにでも見られたものだ。



 5月ころから花が咲き6月になると実が付いて果実になる。
枝にびっしりと生りまるでイチゴのように赤い彩りになる。



桑の実はイチゴのように赤くなったからといって熟したわけ
 ではない、桑の実の完熟は表面がつぶつぶになり紫ぽい色
  合いになってくると完熟です。独特の甘酸っぱさもあって美味です。



 養蚕では蚕が食べる桑の葉が必要であって、桑の実は副産
  物であった。食糧難時代には子どもたちが口を紫色にしなが
桑の実をきそってたべていた。

  現在ではいろいろな桑の実の成分が研究され解明されています。
  桑の実独特の色はアントシアニンでその抗酸化作用が注目を集め
  ています。 もともと桑は漢方の材料であることから、更に多くの効
   用あるものとして期待されています。一般家庭では、桑の実のジャ
      ムとか、桑の実の酒とか桑茶とかいろいろなニーズにあわせてそれぞ
れ造ら
ているようです。

 


MVI_1702.avi  有松の手蜘蛛絞りが出来るのは一人になってしまった

2010-06-29 15:29:05 | Weblog
MVI_1702.avi


有松絞りまつりの括り作業の実演コーナーを見る

有松絞りは数十種類あるとされているが、手蜘蛛
絞りは元祖的存在で、唯一有松が発祥の地だという。

現在、手蜘蛛絞りが結えるのは今年88歳の本間と
め子さんただ一人だけになってしまった。8歳のと
きから絞りを始めたというら80年も手蜘蛛絞りに携
わってきたことになる。

本間さんは50歳代から60歳代までが一番あぶらがのり
きったった時代だったと述懐しているのを聞いたが、
いかに手蜘蛛絞りの難易度が高いかが分かる

手蜘蛛絞りは他の絞りのように、あらかじめ絞る
位置を染めてはいない。真っ白な生地に自分の感性
だけで蜘蛛の巣の形や、大きさや並びなどをすべて
を自分でイメージしながら独創的に結っています。

生地を括る両手の動きはとてもリズムカムで力強い。

手蜘蛛絞りは江戸時代、東海道の土産物として、当
時、大変人気があったというが、本間さんの絞りを
結う姿を見ていると、そんな江戸時代がふと頭をよ
ぎった。

400年以上つづいたものが後継者がなくて消滅の危機
にあると聞くが、何十年もの経験が必要されるもの
などは、だからといってにわかに出来るものではない。
なんとか本物の技能の伝承をしてほしいものだ。

MVI_1842.avi 梅雨の晴れ間にトレッキング

2010-06-25 16:57:12 | Weblog
MVI_1842.avi 梅雨の晴れ間にトレッキング




露どきの晴れ間をまって近くの山登りをした。
谷間の狭い小川は美しい清流がが、ここ数日
来の集中豪雨で濁流となり、岸辺の雑草がな
ぎ倒されている。
それでも辺り一面に覆い茂っている若葉が緑
の濃淡に彩られて、心地よい涼風とともに梢
から差し込む木漏れ日が、川面に陽だまりを
つくっている。

桐の花と北原白秋

2010-05-29 17:20:00 | Weblog

 

桐の花



桐の花が見事に咲いている。梢の部分に集中的的に咲くので
 間近に見ることは出来ないが、薄紫の花で房状に垂れ下がって
見るからに高貴な雰囲気を漂わせている。
  桐の花を見ているうちに、北原白秋の桐の花の歌集を思い出した。
  白秋は当時住んでいた隣家の人妻と不倫関係におちいり、女の夫
   に姦通罪で告訴されて投獄される。世間からも白い目で見られて自
  殺も考えたらしいが、結局、不倫相手とは罪滅ぼしの意味もあって
  結婚して三崎の城ヶ島に住む。そのときの体験が「城ヶ島の雨」に
      なったらしい」白秋は桐の花の歌集で不始末の謝罪を巻末に書いている


さくらんぼの焼酎わり

2010-05-26 17:22:59 | Weblog

 

さくらんぼ



桜の花もさくらんぼとなり小鳥がついばんでいる。



    大きな桜の木にびっしりと実が付いている。
     ふたりが採ったさくらんぼを見せてもらった。



袋にはいっぱいさくらんぼが入っていた。キャビヤのように小粒で光
 沢がある。一つもらって食べたが甘酢っぽくてあまりうまくなかった。
 これは食べるために採っているのではないといい、焼酎漬けにして夏
 に氷で割って呑むと、とてもおいしいといった。盆には息子や孫たちが
  家に帰ってくると、喜んで飲んでくれるとうれしそうに話した。それでこの
時期になるともう20年もさくらんぼの焼酎漬けをやっているという。




    池の岸辺に杜若が集中的にかたまって咲いているが、
     花しょうぶは時期的にまだ少し早くて咲いていなかった。