2年前の2012総選挙では、戦後最低となった低投票率であり、自民党の得票率は43%であったにもかかわらず、議席占有率は79%にもなった。さらに言えば、自民党の得票数は前回総選挙より比例で219万票、圧勝した小選挙区でさえも166万票も減っており、全有権者の24%、比例代表にいたっては15%に過ぎないというマスコミの指摘もある。得票率で43%でありながら議席で8割を占めたという小選挙区制の弊害であり、民意を反映すると胸を張っていえるものではない。
そんな中、原発に対する今回(2014)の公約も全然違う。 まさに横暴な変身ぶりだ。
自民党 2012年総選挙の公約・・・・ 原発
【エネルギー】
全てのエネルギーの可能性を掘り起こし、社会・経済活動を維持するための電力を確実に確保するとともに、原子力に依存しなくても良い経済・社会構造の確立を目指す
▽原子力の安全性に関しては、独立した規制委員会による専門的判断をいかなる事情よりも優先。原発再稼働の可否については、順次判断し、全ての原発について3年以内の結論を目指す
▽遅くとも10年以内には将来にわたって持続可能な「電源構成のベストミックス」を確立
今回 2014 公約
今回の衆院選は、原発をほかの電源よりも優先して発電する「ベースロード電源」として原発回帰を鮮明にした。「原子力に依存しない」の表現も消え、「可能な限り低減させます」とした。
薩摩川内原発についても、原子力規制委員会は技術てきにはOKサインを出したが、避難計画や文化的影響、地元の範囲などが明確でないし、全体的な、責任はだれがとるのかわからない。戦争責任を取らない日本の体質が今も続いている。
原発関連企業の自民党への献金も3倍になっている。
議員削減も野田前総理に約束しながら、実行しなかった。
前回の衆議院選挙では勝ちたいためのいいことばかり唱えながら、圧倒的多数を取れば考えをコロツト変える無責任さ、こんな自民党に未来は託せない。
そんな中、原発に対する今回(2014)の公約も全然違う。 まさに横暴な変身ぶりだ。
自民党 2012年総選挙の公約・・・・ 原発
【エネルギー】
全てのエネルギーの可能性を掘り起こし、社会・経済活動を維持するための電力を確実に確保するとともに、原子力に依存しなくても良い経済・社会構造の確立を目指す
▽原子力の安全性に関しては、独立した規制委員会による専門的判断をいかなる事情よりも優先。原発再稼働の可否については、順次判断し、全ての原発について3年以内の結論を目指す
▽遅くとも10年以内には将来にわたって持続可能な「電源構成のベストミックス」を確立
今回 2014 公約
今回の衆院選は、原発をほかの電源よりも優先して発電する「ベースロード電源」として原発回帰を鮮明にした。「原子力に依存しない」の表現も消え、「可能な限り低減させます」とした。
薩摩川内原発についても、原子力規制委員会は技術てきにはOKサインを出したが、避難計画や文化的影響、地元の範囲などが明確でないし、全体的な、責任はだれがとるのかわからない。戦争責任を取らない日本の体質が今も続いている。
原発関連企業の自民党への献金も3倍になっている。
議員削減も野田前総理に約束しながら、実行しなかった。
前回の衆議院選挙では勝ちたいためのいいことばかり唱えながら、圧倒的多数を取れば考えをコロツト変える無責任さ、こんな自民党に未来は託せない。