風に吹かれて~ マウンテン&ロードバイク走行記

趣味のマウンテンやロードバイクを通じて出会った自然・街・人・言葉を留め発信しま~す。

自民党の横暴

2014年11月30日 | 憲法9条を守る
 2年前の2012総選挙では、戦後最低となった低投票率であり、自民党の得票率は43%であったにもかかわらず、議席占有率は79%にもなった。さらに言えば、自民党の得票数は前回総選挙より比例で219万票、圧勝した小選挙区でさえも166万票も減っており、全有権者の24%、比例代表にいたっては15%に過ぎないというマスコミの指摘もある。得票率で43%でありながら議席で8割を占めたという小選挙区制の弊害であり、民意を反映すると胸を張っていえるものではない。

そんな中、原発に対する今回(2014)の公約も全然違う。 まさに横暴な変身ぶりだ。

自民党 2012年総選挙の公約・・・・ 原発

 【エネルギー】
 全てのエネルギーの可能性を掘り起こし、社会・経済活動を維持するための電力を確実に確保するとともに、原子力に依存しなくても良い経済・社会構造の確立を目指す
▽原子力の安全性に関しては、独立した規制委員会による専門的判断をいかなる事情よりも優先。原発再稼働の可否については、順次判断し、全ての原発について3年以内の結論を目指す
▽遅くとも10年以内には将来にわたって持続可能な「電源構成のベストミックス」を確立
 

 今回 2014 公約

 今回の衆院選は、原発をほかの電源よりも優先して発電する「ベースロード電源」として原発回帰を鮮明にした。「原子力に依存しない」の表現も消え、「可能な限り低減させます」とした。


  薩摩川内原発についても、原子力規制委員会は技術てきにはOKサインを出したが、避難計画や文化的影響、地元の範囲などが明確でないし、全体的な、責任はだれがとるのかわからない。戦争責任を取らない日本の体質が今も続いている。

  原発関連企業の自民党への献金も3倍になっている。
  議員削減も野田前総理に約束しながら、実行しなかった。

 前回の衆議院選挙では勝ちたいためのいいことばかり唱えながら、圧倒的多数を取れば考えをコロツト変える無責任さ、こんな自民党に未来は託せない。

 
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消費税より集団的自衛権の閣議決定を国民に問うべきだ!

2014年11月25日 | 憲法9条を守る
  12月14日の選挙をする大義はない。安倍総理が言うように、有効求人倍率があがり、給与が上がったのであれば、そのままアベノミクスをすすめればいいのではないか。国民の判断を仰ぐことなんかないではないか。まして、消費税10%も景気判断によって延期すると附則で明記されているのだから国会で値上げの時期の延期を決議すればどの政党も賛成するのは明白です。
 国の借金が1000兆円を超え利息だけでも1時間に42億円以上も増えていくのに700億円も使って選挙をやるとは政治家失格で、国民生活とはかけ離れている。

 そして、何よりおかしいのは、今回の選挙で税は国民にとって一番大事なことだからといっているが、一番大事なのは国民の命です。
集団的自衛権を憲法の解釈により閣議で勝手に決めて、税は国民に聞く・・・そんば馬鹿な。原発稼働もしかり、知らないうちに戦争の影が迫ってくる。
国民の命を守る軍がサイパンで沖縄で住民を守らなかったように、国民を守るという美文のもとに、国民をだましている。

消費税に騙されてはならない。集団的自衛権、原発こそ、われわれに問われていることだ。

集団的自衛権は、憲法9条に反するから憲法違反と言っていた自民党が、総理の個人的考えで、変えるとは、独裁政治と変わらない。良識派のいない自民党に日本の未来はない。柳沢協二氏の言うとおり、個別的自衛権で対応できる。太平洋戦争の反省もしなくて、また、血を流すのか。
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恋人よ!!!秋はこれ

2014年11月17日 | アウト ドア
  晩秋の日曜日、久々のマウンテンバイクで1時間ほど走る。
 久々であり、坂が上れない、歳のせいもあるがのぼれない。
  琵琶湖畔へ出て帰ってきた。坂道の枯れ葉を見ると、この歌を思い出す。
恋人よ 森昌子・仲間由紀恵
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