野神2日目は燈明祭です。神社入り口から参道両側に菜種油にとうしみに火がつきます。 その上今年は、まちづくり委員会が70年ぶりの能舞台を拝殿に設けて、薪囃子を実現。 天下、三大能面の家元の一つである近江井関は室町から江戸まで栄えた能面師発祥の地です。70年前までは地元のみんなで能を演じていましたが、能衣装等が火災に遭い消失しました。井関の能面はいま、全国の各地に保存されていますが、当地には二面が残るだけです。 上の画像のは薪囃子が演じられた拝殿です。戦国時代浅井長政の縁戚であり横山城主であった三田村国定と井関家はつながりがあり、当日は東京から三田村氏が見えてました。 能舞台の再現にはなりませんでしたが、薪囃子は私らに幽玄の世界を見せたくれました。(薪囃子は撮影禁止のため、足柄神社拝殿のみ撮影。)当夜の演題は素謡 「神歌 」、 仕舞「鶴亀」 、 舞囃子「高砂」でした。 下の画像は毎年行われる「燈明」です
薪囃子の映像は「能面の里」で70年ぶりに能(asahi.com)で見て下さい。
また幻想的な、燈明の模様は"鷹狩山の会 山東支部 さんのBLOG 薪囃子?大会@長浜・七条町"http://xsara.exblog.jp/7474673" で見て下さい。
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