私は新聞や書物で感動した人や出来事を切り抜いていますが、
今回、その憧れの人に会いサインをいただきました。
「ペダルで世界再トライ」 がん乗り越え 堺育ちエミコさん
これが、私の手元にある切り抜いた新聞の見出しです。
(2004 H14年10月26日)
書物は「10万キロをペダルを踏んで」 自転車で世界一周をめざす
エミコ・シールさん(文 吉川 良さん)
今回は虎姫町青少年育成交流会に シール・エミコ&ステイブ夫妻が講師として来町
「夢と希望と勇気を!」 を演題に講演されました。
二人のプロフイルは下記のとおりです。 シール・エミコ&ステイブ夫妻のHPから
コピ-しました。詳細は下記にアクセスしてください。
http://www.yaesu-net.co.jp/emiko/
http://www.yaesu-net.co.jp/emiko2/ (最新版)
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EMIKO & STEVE PROFILE |
■シール・エミコ (JACC日本国際自転車交流協会評議員) 1987年ピンクのナナハンで日本一周~。『モーターサイクリスト』誌に「エミコを探せ!」を連載。 1989年オーストラリアでスティーブと出会い、世界一周自転車二人旅に。(へへっ。実は婚前旅行!) アジア、北中南米、アフリカ、ヨーロッパ、ユーラシアを77ヵ国、11年で約11万km走行。 2001年ゴールを目前に癌の告知を受け、パキスタンより緊急帰国・・・。入院中(めでたく?)入籍。 余命半年と告げられたものの、持ち前のパワーで2004年末、夢の旅を再開! 『サイクルスポーツ』で「エミコの地球大冒険」と題し12年の長期連載。 著書、『ガンを越え、めざせ地平線!!』(鹿砦社)。 今年、『筑紫哲也NEWS 23』(毎日放送)で特集され沢山の反響を得た。 「夢と希望と勇気を!」をテーマに講演活動中。 日本では、野菜づくりをしながら半自給自足生活。
■スティーブ・シール(英語教師。だが本業は写真家) オーストラリア出身。8歳の頃から自転車大好き小僧。 それがエスカレートし1989年3月、自転車で世界一周に出発。 6年で終える予定が途中でエミコと出会ってしまい(!)、17年たった今でも帰れない・・・。 走行距離14万km弱。 「人生は生まれてから死ぬまでの旅だ。楽しむしかない!」 日本では12km離れた最寄駅(!)まで峠道を自転車通勤。
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エミコさんの真剣なまなざしでの講演、ステイ-ブさんの見事な
映像と夫婦愛あふれるアシストぶりでした。
こんな有名な凄いお二人にあつかましくも記念撮影をお願いして
こころ良く引き受けていただきました。
講演で私がi感動した言葉は・・・・・。沢山ありますが一部を紹介します。
「宇宙からみれば、人間の命は瞬(まばたき)のように瞬間ですよ。今を大切に生きて下さい。」
「悪いことを人のせい、物のせいにしているにしている人は
UN Happyです。人のお陰、物のお陰の気持ちになれば
HAPPYですよ。」
「無いものをねだるより今、あるものを大切にしていこう」
(これは、子宮を切除し凹んだエミコさんに励ましたステイ-ブさんの
言葉です。凄い、ステイ-ブ氏)
「人生は一度きり、死ぬ恐怖よりも生まれてきたことを喜ぶこと。」
また、イメ-ジトレ-ニングの大切も学ばさせて頂きました。
私たち二人の世界一周は「人生の大学と呼んでいる。先生は、靴を履いていない子供たちです。」
エミコ&ステイ-ブ夫婦は今年9月から来年4月まで世界一周の総仕上げに
出発されます。
スタートしてから20年目の記念すべき快挙です。
お二人の記録は書物はもちろん、筑紫哲也のnews23やNHKでも放映されました。
今後の、お二人の健闘をお祈りします。
なお、サイクルフアンの方、http://www.cyclesports.jp/(サイクルスポ-ツ)
にもアクセスしてください。