フェブラリーＳ考察

自分なりに大体の目安はついてきました。
とりあえず現時点での印とその理由から。

◎メイショウトウコン
ダートで底を見せていないのはともかく、前走の内容が見事だった。
スローペースで差し馬有利じゃなかったにもかかわらず、上がり３５秒１の豪脚。
それも京都というのが評価できる。
問題は坂だが、阪神の坂は未勝利時代にこなしているので、大丈夫と見たい。
不安点は距離。マイルは短いと思うが、長い直線が有利に働くと思っている。
左回りに実績が乏しいのは、やや心配だが・・・

○ブルーコンコルド
地力は抜群。鞍上を不安視する声もあるが、この馬に乗り続けて手の内に入れているだろうから、心配ないと見る。
中央より地方の砂の方が合っているのは否めないが、ＪＣダートも不利がなかったら馬券対象になっていたと思う。
距離もベスト。実績上位で、勝ってもおかしくないだろう。
おそらく一番人気だろうが、対抗以下には落とせない。

▲サンライズバッカス
以前から能力の高さは認めていたが、とにかく気紛れな馬。
根岸Ｓのちょっとした失敗から乗り替わって以来、全くその力を発揮しなかったが、前走で安藤Ｊがこの馬の力を引き出してくれた。
その安藤Ｊさえ、ＪＣダートではこの馬の我侭さに手を焼いたように、乗り替わりがマイナスに働く馬。
そして今回も、この馬を手の内に入れかけている安藤Ｊ、これは評価できる。
前走はやや太かったにもかかわらず、メイショウトウコンとハナ差の２着。
能力を考えると勝ってもおかしくないだろう。

この３頭は勝ち負けになる馬だと思っています。逆に切りたい馬は

１．シーキングザダイヤ・・・全盛期を過ぎた気がするし、切れる足がない。
２．シーキングザベスト・・・能力は認めるが、マイルは長い。前走の内容も気に入らない。
３．サカラート・・・手が合っていた秋山Ｊから乗り替わったのが、この馬の迷走の原因のひとつだと思っている。

まだいろいろ考え中ですが、上位３頭が抜けているという考えは変わらないと思います。