少年トッパ

<2018年7月6・7日公開作> 『エヴァ』『ザ・ビッグハウス』『君が君で君だ』など

週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー! ☆・◎・○・無印の順で……以下略。

『エヴァ』 <シネマトゥデイ>
イザベル・ユペール主演作!
※上映館/伏見ミリオン座

『君が君で君だ』 <シネマトゥデイ>
『アズミ・ハルコは行方不明』『アイスと雨音』に続く松居大悟監督の新作。池松壮亮、満島真之介、大倉孝二などが出演。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『ルームロンダリング』 <シネマトゥデイ>
池田エライザ主演作!
※上映館/センチュリーシネマ

『正しい日 間違えた日』 <シネマトゥデイ>
ホン・サンス監督作。当然、ヒロインはキム・ミニ。
※上映館/センチュリーシネマ

『アーリーマン~ダグと仲間のキックオフ!~』 <シネマトゥデイ>
アードマン・アニメーションズ制作のクレイアニメ。
※上映館/109シネマズ名古屋TOHOシネマズ名古屋ベイシティイオンシネマ名古屋茶屋

『虹色デイズ』 <シネマトゥデイ>
4人の男子高校生の青春を描いた人気マンガの映画化……だそうです。『坂道のアポロン』で超好演した中川大志が出てるので、観たいと思ってます。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマイオンシネマ・ワンダー中川コロナシネマワールドTOHOシネマズ名古屋ベイシティイオンシネマ大高イオンシネマ名古屋茶屋

『スウィンダラーズ』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』 <シネマトゥデイ>
パート1である『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』も明日から公開。そちらは名演小劇場にて。
※上映館/伏見ミリオン座

『セラヴィ!』 <シネマトゥデイ>
※上映館/センチュリーシネマ

『K SEVEN STORIES Episode1 「R:b ~BLAZE~」』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ伏見ミリオン座イオンシネマ名古屋茶屋

●ドキュメンタリー

『ザ・ビッグハウス』 <シネマトゥデイ>
想田和弘監督による観察映画、第8弾。今回はアメリカンフットボールスタジアムが舞台だそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク

『わがチーム、墜落事故からの復活』 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ

●旧作上映、特集上映

『スパイナル・タップ』 <シネマトゥデイ>
1984年の作品。架空のハードロックバンドをめぐるフェイクドキュメンタリーだそうです。面白そう。監督は『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー。
※上映館/名古屋シネマテーク

<Viva!イタリアvol.4>
『あのバスを止めろ』結婚演出家』『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』
※上映館/名演小劇場

○<第2回 柳英里紗映画祭>
※上映館/シネマスコーレ

*     *     *     *     *

●観た映画

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』※まずまずオススメ
アメリカでコケた、ということばかりが話題になっていますが、決して面白くないわけじゃありません。というか、監督がロン・ハワードなので合格点をクリアしているのは当然。見応えある冒険活劇に仕上がっています。
ただ、主人公が「若い頃のハン・ソロ」に見えないのは致命的。大いに好演してはいるものの、別人にしか見えないわけですよ。それだけハリソン・フォードの印象が強すぎた、ってことでしょうね。
もうひとつの欠点は、ヒロインの身に何が起こったのかが分かりづらいこと。それは次回作で明らかになるのか? というか『ハン・ソロ2』を作る予定はあるのか? あったとしてもコケたことで白紙になるのか? いろいろ悶々とさせられます。

『パンク侍、斬られて候』※人によって好き嫌いが多く分かれそう
はっきり言って期待値はものすごく低かったです。石井監督は好きだけど前作『ソレダケ』はひたすら空疎だったし、クドカンも好きだけど予告編の雰囲気から一連のクドカン監督作と同じ臭いを感じたし。
いざ本編が始まってみると、いきなり過剰なナレーションにテロップ。何もかもを言葉で説明しちゃうのはどうよと思いつつ、その語り口はクドカン節炸裂で、さすがに楽しめました。
物語はハチャメチャながら、根幹の部分では現代ニッポンを覆う事なかれ主事に敢然と異議申し立てをしており、反体制的な魅力を大いに感じられました。とはいえ単なる悪ノリに思える部分も多く、そのあたりが評価の分かれ目かな。

『ブリグズビー・ベア』※オススメ
特殊な環境で育ち、特殊な価値観を持って大人になってしまった者が、どうやって社会生活を営み、他者と対峙していくか。大まかに言うと、そういう展開の物語です。
幼い頃、物語の世界に夢中になりすぎて現実との区別が付かなくなった、という経験がある人なら大いに共感できるはず。ご都合主義っぽい展開もありますが、優しく温かい気持ちになれました。
『万引き家族』に対して「犯罪者を美化している」というような意見が噴出する今の世の中では「誘拐犯の良心」が描かれている本作もバッシングの対象になりそうですが、そうなっていないようだから一安心。

●読んだ本
『ドリーム NASAを支えた名もなき計算手たち』
マーゴット・リー シェタリー ※映画『ドリーム』原作
『本のエンドロール』安藤祐介






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