少年トッパ

<09年4月10・11日公開作> 『愛のむきだし』など

 週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!
 ☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは優先順位が高い順に並べましたが、途中からはテキトーです。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。

『愛のむきだし』237分・R-15
 園子温の新作で、なんと4時間弱という話題作。日本映画好き必見っぽい雰囲気を漂わせまくっているので、とりあえず観なきゃね。予備知識を極力排除して臨みます。名古屋シネマテークにて。当日一般2500円なので、ご注意を。招待券とかも使えません。さて、いつ観よう。

『ニセ札』94分
 戦後最大のニセ札事件の顛末を描くコメディ……らしい。監督は木村祐一。倍賞美津子、青木崇高、インパルスの板倉、宇梶剛士、村上淳、段田安則、遠藤憲一、泉谷しげるなど、クセのある役者が多数出演。ゴールド劇場にて。
 そういえば、エイプリルフールには号外を模したチラシが発行されて話題になりましたね。しかし、キム兄はマジで暴行事件とか起こしそうなキャラなので、ちょっとシャレにならんような気もするなぁ。わはは。



『レッドクリフ PartII 未来への最終決戦』(米・中・日・台・韓)144分
 大ヒット作の後編。正直言って内容にはさほど興味が湧きませんが、リン・チーリンの美しさを堪能するために観たいと思っております。しかし、この副題は必要なの?

『ピンクパンサー2』(米)91分
 スティーブ・マーティン主演のリメイク版『ピンクパンサー』第2弾。前作でメガネ秘書ことエミリー・モーティマーに惚れたので、今回も観たい……と思ったら、名古屋市内じゃTOHOシネマズ名古屋ベイシティのみ。うーん、困った。

『ボディ・ジャック』93分
 侍の霊に憑依された中年男が、人間の肉体を支配しては殺人を繰り返す悪霊を追う、という内容のようです。主演は高橋和也。柳下毅一郎氏のブログを拝読した限りでは途轍もないトンデモ映画っぽいです。こういうのは自分で確認したいと思うけど、来週は『愛のむきだし』を観るだけで手一杯になりそうだからなぁ。しかも、交通の便が悪い中川コロナのみ。誰か代わりに観てきてくれない?

『THIS IS ENGLAND』(英)102分
 1980年代初頭のロンドンを舞台に、労働者階級の若者たちの姿をリアルに描く青春映画……らしい。秀作っぽい匂いがします。名古屋シネマテークにて。

『クローズZERO II』133分・PG-12
 同名マンガの映画化第2弾。今回も小栗旬、やべきょうすけ、三浦春馬、高岡蒼甫、山田孝之などが大暴れするそうです。監督は、『ヤッターマン』を大成功させた(よね?)三池崇史。1作目がイマイチだったので今回はパスかな。

『戦国 伊賀の乱』65分
 裏切り者たちの抹殺を命じられた伊賀忍者の姿を描く時代劇アクション……らしい。なんと、主人公の名前が「突破」だって。ちょっと気になります。シネマスコーレにて。

『花の生涯 梅蘭芳(メイランファン)』(中)147分
 伝説的な京劇俳優の壮絶な生涯を描く人間ドラマ……らしい。監督は『さらば、わが愛 覇王別姫』のチェン・カイコー。レオン・ライ、チャン・ツィイー、安藤政信などが出演。かなり見応えありそう。ミッドランド スクエア シネマにて。2000円均一だそうです。割引とかも使えないのでご注意を。

『ある公爵夫人の生涯』(英・仏・伊)110分
 18世紀末の英国を舞台に、実在した公爵夫人のスキャンダラスな生き様を描く歴史ドラマ……らしい。主演はキーラ・ナイトレイとレイフ・ファインズ。

『小三治』104分
 噺家、柳家小三治の仕事と人となりを追ったドキュメンタリー……らしい。シネマスコーレにて。

『アライブ 生還者』(仏)113分・PG-12
 1972年にアンデス山脈で起きた飛行機墜落事故の生存者を追ったドキュメンタリー……らしい。死亡した乗客の人肉を食べたのか、ということが話題になった事故です。シネマスコーレにて。

Livespire 『嵐になるまで待って』124分
 演劇集団「キャラメルボックス」の舞台を映像化したもの。109シネマズ名古屋にて。一般当日料金2500円。なんか今回は特別料金を設定しているものが多いですね。まあ、作品によって値段が変わるのは、ある程度は仕方ないと思います。

 えー、『釣りキチ三平』を観ました。『おくりびと』で脚光を浴びた滝田洋次郎監督の新作です。しかし、これがさっぱり面白くないのよ。主演の須賀健太は頑張ってるんだけど、物語に意外性が一切ないので退屈するばかり。

 『SRサイタマノラッパー』も観ました。ラッパーを目指す情けない青年の物語です。これが意外と面白い! 中盤と終盤で長々とラップを披露するシーンでは絶妙の気まずさが醸し出されていていました。これは今年屈指の名場面かも。仏頂面のヒロイン、みひろも好演。観ておいて良かったです。
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