少年トッパ

アンジェリーナ姐さん降臨! <07年10月20日公開作>

 週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー!
 ☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは優先順位が高い順ですが、途中からはテキトーだったりします。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。

『ヘアスプレー』(米)116分
 ジョン・ウォーターズの同名映画を舞台化した同名ミュージカルの映画化。って、ややこしいなぁ。とにかく、やたらめったら楽しそう。主演の太った女の子(ニッキー・ブロンスキー)とイケメン君(ザック・エフロン)は少し前に来日してましたね。ジョン・トラボルタ、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケンなどベテラン勢も出演。

『グッド・シェパード』(米)167分
 あるスパイの半生を描いたヒューマンドラマ……らしい。ロバート・デ・ニーロ監督作。なんと前作『ブロンクス物語 愛につつまれた街』から13年振りだって。主演はマット・デイモン。しかし、それよりもアンジェリーナ・ジョリー!

『クワイエットルームにようこそ』118分
 松尾スズキが自作の小説を映画化。精神科の閉鎖病棟を舞台にしたヒューマンドラマ……らしいです。内田有紀、宮藤官九郎、蒼井優、りょう、妻夫木聡、大竹しのぶ、高橋真唯、そして『ストロベリーショートケイクス』で2006年ベスト女優となった(僕が勝手に選んだだけですが)中村優子など、役者も豪華。面白そう。

『逃亡くそたわけ 21才の夏』99分
 絲山秋子の小説『逃亡くそたわけ』を映画化。精神病院から脱走した若い男女の旅を描いた作品です。主演は美波と吉沢悠。原作と同じく、Theピーズの歌が使われているようです。
 原作は名古屋人必読の作品だったのでどんな映画になっているか気になるんですが、なぜか中川コロナのみでの上映。まっとでゃあでゃあ的に公開してくれんと観に行けんぎゃあ。

『ヒートアイランド』106分・PG-12
 ヤバい大金を巡って若者たちが強盗集団やらマフィアやらと繰り広げる争奪戦を描く青春劇……らしい。主演はイケメンの城田優。最近売れっ子になりつつある北川景子も出演。

『インベージョン』(米)99分
 宇宙生物による地球侵略を防ごうと奔走する女性が主人公のSFスリラー……らしい。主演はニコール・キッドマン。新007ことダニエル・クレイグも出演。
 これ、ジャック・フィニィの『盗まれた街』が原作なんだ。中学生の頃に読みました。今まで何度か映画化されてますよね。有名なのは『SF/ボディ・スナッチャー』かな。

『トランシルヴァニア』(仏)102分
 姿を消した恋人を追う女性の姿を、情熱的な音楽をちりばめて描いたドラマ……らしい。名古屋シネマテークにて。

『サルバドールの朝』(スペイン) 135分
 独裁政権末期のスペインを舞台に、権力に反発して政治活動に身を投じた青年の半生を描くドラマ……らしい。名演小劇場にて。

『TOO TOUGH TO DIE』(米)77分
 またもやラモーンズ関連のドキュメンタリー。2004年に開催されたトリビュート・ライブの模様と彼らを敬愛する人々のインタビューで構成されているそうです。ニコラス・ケイジも登場しているみたい。名古屋シネマテークにて。

『ディス・イズ・ボサノヴァ』(ブラジル)129分
 ブラジルで誕生した“ボサノヴァ”の歴史を辿る音楽ドキュメンタリー……らしい。伏見ミリオン座にて。併せて「ブラジル映画祭」も開催されます。

『エクスマキナ』105分
 『アップルシード』の続編。って、それを観ていないので、どういう内容か全然知りません。音楽はHASYMO、細野晴臣、テイ・トウワ、コーネリアスなど、やたら豪華。

<韓流シネマ・フェスティバル2007 〜ルネサンス〜>
 シネマスコーレにて開催中。新しく公開されるのは『ウォンタクの天使』と『強敵』。

<第29回ぴあフィルムフェスティバル>
 19〜21日の3日間、愛知芸術文化センターで開催。

 で、そのPFF出身である荻上直子監督の『めがね』を観てきました。これが大ハズレ。良い役者を揃えるだけでは良い映画はできない、という悪い見本みたいな作品でした。あと、『バーバー吉野』の時から思ってたんだけど、荻上直子はもたいまさこの個性に頼りすぎじゃないかな。

 もう一本、韓国『サイボーグでも大丈夫』も観ました。これまたハズレ。面白くなりそうな設定なのに、ちっとも面白くならないから途中で少し寝ちゃいました。あ、でも、終盤では感動的なシーンもありました。

 それにしても、ここんとこ面白い映画に出会えていないなぁ。もしかしたら、自分のストライクゾーンが狭くなったのかも。偏屈ジジイと化しつつあるのか?

コメント一覧

トッパ
最近、コテコテのダジャレがお気に入りのようです
ね(笑)。
SKD
そ、総~理~(^^;ゞ
トッパ
んんん? 名前がないので誰か分からん! 分かる
けど(笑)。

>自分の中の「なごやん」のイメージが違ったか
な。。

吉沢悠、好感が持てる役者なんだけど、なごやん役
には合ってなかったですね。それに、やはり生粋の
名古屋人に演じてほしかったです。「標準語っぽく
話してるけど、ところどころイントネーションでボ
ロが出る」という感じがほしかった!

>客席は3人だけで、

僕が観た時は4人か5人だったかな? 窓口でタイト
ルを言った時は「は?」という顔をされました
(笑)。
『逃亡くそたわけ 21才の夏』ハシゴして観てきました。
自分の中の「なごやん」のイメージが違ったかな。。
客席は3人だけで、あれでは“でゃあでゃあ的”には無理かもね~(^_^;)
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