週末恒例、名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ！
☆『ゴールド・ボーイ』 ＜シネマトゥデイ＞
金子修介の新作。中国の作家・紫金陳の小説が原作のクライムサスペンスだそうです。岡田将生、黒木華などが出演。
※上映館／ミッドランドスクエアシネマ／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
☆『PLAY！ ～勝つとか負けるとかは、どーでもよくて～』 ＜シネマトゥデイ＞
eスポーツが題材の青春ドラマだそうです。監督は古厩智之で、主演は奥平大兼と鈴鹿央士。
※上映館／ミッドランドスクエアシネマ／伏見ミリオン座／イオンシネマ名古屋茶屋
というわけで、平成『ガメラ』シリーズや『デスノート』シリーズ、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』、長澤まさみ映画デビュー作『クロスファイア』などの金子修介と、長澤まさみ映画初主演作『ロボコン』や『さよならみどりちゃん』『武士道シックスティーン』『のぼる小寺さん』などの古厩智之の新作が同じ日に公開されます。30年以上前から熱心に日本映画を追っかけている方々にとっては何とも感慨深いのではないでしょうか。
◎『DOGMAN ドッグマン』 ＜シネマトゥデイ＞
リュック・ベッソンの新作。ドッグマンと呼ばれる男性の壮絶な半生を描いているそうです。
※上映館／ミッドランドスクエアシネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
◎『同感 時が交差する初恋』 ＜シネマトゥデイ＞
タイムスリップ映画『リメンバー・ミー』のリメイクだそうです。その『リメンバー・ミー』は公開当時に観たはずですが、すっかり内容を忘れてしまってます。トホホ。
※上映館／ミッドランドスクエアシネマ
◎『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』 ＜シネマトゥデイ＞
不器用な男女6人の幸せ探しを描いたラブコメディーだそうです。ダイアン・キートン、スーザン・サランドン、リチャード・ギア、エマ・ロバーツなど、かなり豪華なキャスティング。
※上映館／センチュリーシネマ／イオンシネマ名古屋茶屋
○『映画 マイホームヒーロー』 ＜シネマトゥデイ＞
人気マンガが原作のTVドラマの劇場版。娘の恋人を殺してしまった男が家族を守るために奮闘して……というのが序盤の展開でした。佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、木村多江などが出演。
このドラマ、2回目ぐらいまで見てリタイアしちゃいました。つまらなかったわけじゃないですが。
※上映館／ミッドランドスクエアシネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
◎『Love song』 ＜シネマトゥデイ＞
暴力団員への復讐を誓う歌手が主人公のドラマだそうです。主演は元AKB48の増田有華。
※上映館／シネマスコーレ
◎『かかってこいよ世界』 ＜シネマトゥデイ＞
恋した男性が韓国にルーツを持っていることを知った女性が主人公のドラマだそうです。
※上映館／シネマスコーレ
○『火だるま槐多よ』 ＜シネマトゥデイ＞
明治・大正時代に詩人や画家などとして活動した村山槐多が題材のアバンギャルド作品だそうです。
※上映館／シネマスコーレ
○『The Path～パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ』 ＜シネマトゥデイ＞
インドの吟遊行者、パルバティ・バウルの半生を追った音楽ドキュメンタリーだそうです。
※上映館／シネマスコーレ
『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た！』 ＜シネマトゥデイ＞
※上映館／イオンシネマ名古屋茶屋
『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』 ＜シネマトゥデイ＞
※上映館／109シネマズ名古屋
『映画しまじろう「ミラクルじまの なないろカーネーション」』 ＜シネマトゥデイ＞
劇場版10作目だそうです。
※上映館／ミッドランドスクエアシネマ／イオンシネマ・ワンダー／イオンシネマ大高／イオンシネマ名古屋茶屋
『METライブビューイング2023-24／ビゼー《カルメン》』 ＜シネマトゥデイ＞
※上映館／ミッドランドスクエアシネマ
●リバイバル＆特集上映（一部のみ）
『ラストエンペラー』劇場公開版 4Kレストア
※上映館／ミッドランドスクエアシネマ
『セッション』
※上映館／ミッドランドスクエアシネマ
『アメリカン・ユートピア』
※上映館／センチュリーシネマ
『ロッタちゃん はじめてのおつかい』2Kリマスター版
※上映館／伏見ミリオン座
＜奇想天外映画祭 VOL.1＞
※上映館／シネマスコーレ
ミッドランドスクエアシネマでは昨年の話題作『怪物』と『ミッション：インポッシブル：デッドレコニング PART ONE』も上映されます。
『デューン 砂の惑星 PART2』のIMAX＆Dolby Cinema先行上映、この週末（金・土・日）に行われます。この作品と『オッペンハイマー』はIMAXで観るべきだとは思いますが……うーん、先立つものが……。
大須シネマ、三越映画劇場、シアターカフェに関しては、各自でチェックしてくださいませ。刈谷日劇のサイトも要チェック。
3月16日（土）に開館するナゴヤキネマ・ノイの公式サイトが正式オープンしました。初日のチケットは明日の正午からオンライン販売されるようです。
アカデミー賞の結果発表、いよいよ来週の月曜に迫りました。まあ、大方の予想通り『オッペンハイマー』が席巻するんでしょうね。となると、日本公開が3月にまで延びたのは興行的にはラッキーだったかも。
残念なのは、作品賞にノミネートされている『アメリカン・フィクション』が日本じゃ劇場公開されず、AmazonのPrime Videoでの配信オンリーなこと。すごく評判が良いみたいなので、何とか劇場公開してくれることを願っています。
そういえば、『ゴールデンカムイ』の続編はWOWOWってマジ？ 『沈黙の艦隊』も2作目以降はAmazonだし、もはや劇場公開はプロモーションとしか考えられていない時代になったんでしょうか。これまでは「テレビで大ヒットしたから劇場版で完結」ってのが王道でしたが、これからは「劇場版で注目させて続きは衛星放送か配信」が普通になっちゃうのかも。なんかイヤ。
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●観た映画
『ストリートダンサー』※オススメ
ダンスてんこ盛り映画。とにかくもう、次から次に流麗でアクロバティックなダンスが披露されます。ストーリーは紋切り型で新味はないんですが、これだけダンスが素晴らしければ文句はありません。
＜以下ネタバレ＞最後の最後に、実話を基にした物語であることが明かされます。これには少々ビックリ。もちろん脚色はされているでしょうが、ああやって生まれたNPOが社会的弱者を支えているという現実には心強さを感じました。
『パリピ孔明 Road to Summer Sonia』※まずまずオススメ
TVアニメの総集編なので、いささか駆け足で話が進み、物足りなく感じるところもありました。特に序盤。孔明、あまりにも早く現世に馴染みすぎ！ まあ、そうやってツッコミを入れながら楽しむべき作品なんですが。
ドラマ版しか知らない方、もしくは原作もアニメもドラマも知らない方でも楽しめると思いますので、興味がある方はぜひ。
『ARGYLLE／アーガイル』※まずまずオススメ
とことん洒落っ気に満ちたスパイアクション。特に序盤は、めまぐるしい展開にワクワクしっぱなしでした。
後半、さらに物語は二転三転するわけですが、このあたりは動きが少なく、セリフで説明されることが多いので、ちょっと中だるみ気味。それでも終盤にかけて再び派手な見せ場が続き、大いに楽しませてくれました。
●読んだ本
『時評書評 忖度なしのブックガイド』豊崎由美
『小川さゆり、宗教2世』小川さゆり
『小山さんノート』小山さんノートワークショップ
●お気に入りor気になるMUSIC
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●甲斐よしひろ情報
NHK BS『歌える！J-POP黄金のヒットパレード決定版！』3/16（土）21：00～22：59
これ、前に公開録画の観覧希望者を募集していた番組ですね。甲斐さん、何を歌ったんだろ。やっぱり『HERO』かな？ 衛星放送をご覧になれる方は、ぜひぜひご視聴ください。僕は我慢します。
あと、3月26日に田家秀樹の『80年代音楽ノート』が刊行されるそうです。その「掲載アーティスト」の最初に挙げられているのが甲斐バンド。まあ、かつて甲斐バンドの機関誌の編集長だった田家さんだから当然かもしれないけど、ちょっとうれしくなりました。ほら、メディアで「日本のロック」が語られる時、ほぼ間違いない甲斐バンドには言及されませんからね。
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花粉症、今年はさほどヒドくならないので、今のところ病院とかには行ってません。このまま自力で乗り越えたいと思ってますが……どうなることやら。
