ジェシカ・アルバに惚れたので『シン・シティ』は観なくっちゃ。

　金曜恒例、「明日から名古屋で公開される注目映画はコレ！」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは自分にとって優先順位の高い順に並べました。

☆『シン・シティ』 http://www.sincity.jp/
　暴力が渦巻く街で愛のために闘う男たちの3つの物語が斬新な映像で展開する……らしい。監督はロバート・ロドリゲスと、原作者であるフランク・ミラー。ブルース・ウィリスやミッキー・ロークなどが出演。しかし、何よりも注目すべきはジェシカ・アルバ！　この手のバイオレンスっぽい映画は最近どうも好きになれないのでパスしようかと思ってたのよ。でも『ファンタスティック・フォー』でジェシカにベタ惚れしちゃったので、もう観ないわけにゃいかんて。待ってな、ジェシカ。♪必ず行くからそこで待ってろよ～♪

『七人の弔』 http://www.office-kitano.co.jp/7tomurai/
　我が子の臓器を売ろうとする親たちとその子供たちの姿をブラックな笑いを交えて描く……らしい。ダンカンの初監督作。なかなか面白そう。シネマスコーレで公開。

『鳶がクルリと』 http://www.tobikuru.jp/
　挫折したキャリアウーマンが鳶職人の世界で奮闘する姿をユーモラスに描く……らしい。主演は観月ありさ＆哀川翔。うーん、哀川翔は好きだし、脚本が丸山昇一なので気になるけど、どうも今ひとつそそられないなぁ。

『2／2』 http://www.ctv.co.jp/2-2/
　ベトナムを舞台に、謎めいた過去をもつ女性の危うい恋の行方をたどるラブ・ミステリー……らしい。中島みゆきの小説の映画化。なぜか名古屋・四日市・横浜・東京で先行上映。名古屋では109シネマズ名古屋にて。明日（1日）は主演の瀬戸朝香＆渡部篤郎の舞台挨拶アリ。

『旅するジーンズと16歳の夏』 http://wwws.warnerbros.co.jp/sisterhood/
　仲良し少女4人組が、それぞれの旅先で悩みながらも成長し、友情を確かめ合う姿を描く……らしい。この邦題には思いっきり惹かれるけど、名古屋ではTOHOシネマズ名古屋ベイシティのみで公開。うーん。

『蝉しぐれ』 http://www.semishigure.jp/
　下級武士の父との絆や、幼なじみへの切ない思いを四季折々の風景に重ねて繊細に描く……らしい。藤沢周平作品の映画化で、主演は市川染五郎＆木村佳乃。なぜか今田耕司とふかわりょうも出演。主題歌は一青窈。これは評判が良ければ観ようかな。

『メトロで恋して』 http://www.elephant-picture.jp/metro/
　フランス映画。不治の病の女性と恋に落ちた青年の姿を描く恋愛劇……らしい。名演小劇場。

『セブンソード』 http://wwws.warnerbros.co.jp/sevenswords/
　香港映画。巨大な勢力に立ち向かう7人の剣士たちの活躍を描くアクション大作……らしい。

『迷宮の女』 http://www.cetera.co.jp/library/dedales.html
　フランス映画。多重人格者による猟奇殺人の全貌を語り明かすスリラー……らしい。なぜか岐南町のシネマジャングルにて。名古屋で公開されるかどうかは知りまへん。

『最後の庭の息子たち』 http://www.jca.apc.org/gendai/ukamau/jardin/page/top.htm
　ボリビア映画。反グローバリズムの立場から、都会に生きる若者たちの閉塞感など南米各国に共通する問題を浮き彫りにする……らしい。名古屋シネマテーク

『マザー・テレサ』 http://www.motherteresa.jp/
　人々に無償の愛を注いだマザー・テレサの波乱の生涯を描く伝記ドラマ……らしい。マザー・テレサを演じるのは、なんとオリビア・ハッセー！　名演小劇場。

　名古屋シネマテークでは吉田喜重監督の特集上映がスタート。1日と2日には、吉田監督と奥方の岡田茉莉子さんが来館されるそうです。また、10／2には愛知芸術文化センターで「第4回NAGOYA・アメージング・カルト映画祭　特撮幻想時代劇　市川雷蔵の巻」が開催されます→http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/home.htm
　こういう企画モノも楽しそうだけど、なかなか行く機会はありまへん。新作を追っかけるだけで精一杯だもん。

　今週は『ファンタスティック・フォー』と『シンデレラマン』を観ました。『ファンタ～』に関しては先に書いた通り。完成度は高くないと思いますが、僕は大好きです。
　『シンデレラマン』は良い意味で典型的なアメリカ映画でした。ちょっと仕事が中途半端なままで観たので最初のうちは集中できなかったけど、試合の場面での迫力にはのめり込んじゃいました。善悪の図式が類型的に感じる箇所もありますが、まあ、それが娯楽映画の醍醐味でもありますからね。これは観る価値アリの映画っすよ。

　さあ、来週こそは『NANA』を観なきゃ。できれば『メゾン・ド・ヒミコ』も。