「☆＝絶対に観る！」「◎＝できれば観たい！」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。
☆『GANTZ：PERFECT ANSWER』（日本）141分
説明不要ですよね。2部作の後編。はっきり言って展開にはさほど興味が持てないんですが、吉高由里子がどんな演技を見せてくれるのかが楽しみなので絶対観ます。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『まほろ駅前多田便利軒』（日本）123分
直木賞作家、三浦しをんのベストセラー小説の映画化。この本、読みたい読みたいと思いつつもタイミングを逸していました。監督は『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』の大森立嗣で、主演は瑛太と松田龍平。他に高良健吾、片岡礼子、鈴木杏、それに監督の父親（麿赤兒）と弟（大森南朋）も出てるという豪華なキャスティング。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『ファンタスティックMr.FOX』（アメリカ/イギリス）87分
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のウェス・アンダーソン監督によるストップモーション・アニメ。キツネを中心とした動物たちと人間との攻防を描いた児童文学が原作だそうです。なかなか面白そう。
※上映館／伏見ミリオン座
◎『少年マイロの火星冒険記 3D』（アメリカ）89分
文明が発達した火星を舞台に、母親を連れ去られてしまった少年マイロが体験する冒険を描くSFアニメ……らしい。これも面白そうだけど、3Dは高いし目が疲れるからなぁ……。
※上映館／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高
◎『ブンミおじさんの森』（イギリス/タイ/ドイツ/フランス/スペイン）114分
死を目前にした主人公と、この世のものではない者たちとの交流を幻想的に描く異色作……らしい。カンヌ国際映画祭パルムドール（最高賞）受賞作です。観ておくべき？
※上映館／名演小劇場
◎『抱きたいカンケイ』（アメリカ）110分
自由なセックスフレンドの関係から始まる男女の恋の行方を描くラブストーリー……らしい。主演はナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャー。監督は『ゴーストバスターズ』や『デーヴ』のベテラン、アイヴァン・ライトマン。
※上映館／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路』（フランス）120分
天才音楽家として有名なモーツァルトの姉にスポットを当てた人間ドラマ……らしい。
※上映館／名演小劇場
『愛しきソナ』（韓国/日本）82分
知られざる北朝鮮の日常を浮き彫りにするドキュメンタリー……らしい。監督は在日二世のヤン・ヨンヒ。30日からは同監督の前作『ディア･ピョンヤン』も上映されます。
※上映館／シネマスコーレ
『イヴ・サンローラン』（フランス）103分
ファッションデザイナー、イヴ・サンローランの愛と苦悩の日々を描くドキュメンタリー……らしい。
※上映館／ゴールド劇場／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!!』（イギリス）64分
おなじみの人面機関車（って言っちゃダメ？）たちが今回も大活躍してるそうです。新キャラの声をオードリーが担当。
※上映館／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
＜ゴダール映画祭＞
ジャン＝リュック・ゴダール監督の代表作を特集上映。あまりにも有名な『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』をはじめとする8作品が上映されます。未見の方はこの機会にぜひ！ なお、新作『ゴダール・ソシアリスム』は30日から公開。
※上映館／名古屋シネマテーク
＜SPOTTED758/VOL.7 MOOSIC LAB＞
「“音”で繋がる映画たちを特集上映」だそうです。銀杏BOYZのドキュメンタリー『僕たちは世界を変えることができない』、ももいろクローバー主演作『シロメ』、2010年を代表する傑作『SRサイタマノラッパー2』など、5プログラム。
※上映館／シネマスコーレ
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『トスカーナの贋作』を観ました。アッバス・キアロスタミ監督らしく、「どこまでが本当でどこからが虚構？」と観客を惑わせる作品です。ジュリエット・ビノシュ主演作を観たのは久々なんですが、なんちゅうか、いい感じに老けてきた、という印象を受けました。しかしまあ、それに以上に「メンドくさい女だなぁ」なんてことも思ったりしたんですが、そういうことを書くと女性陣からヒンシュクを買いそうな気がするので、黙っときます。
それより、問題作『エンジェル ウォーズ』！ はっきり言って強くオススメはしません。でも、観るかどうか迷っている方は、とりあえずご覧ください。というか、こういう映画を観たいと思うようなボンクラ（自分も含む）は、さっさと観に行くべし！ 可愛い女の子たちがスクリーン狭しと大暴れするんだから、それだけでも満足できるでしょ。
僕としては、『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』のエミリー・ブラウニングがどんな風に成長しているのか、ってところが一番の注目ポイントだったわけですが、その点に関しては少々複雑な心境になりました。『レモニー』の時と同じく、今回も不幸に見舞われる役で、そうした時の困った表情はとても可愛いわけですが、今回どうもあんまり知性というか聡明さというか、そういうものが感じられなかったわけです。髪型とかメイクのせいかな？ まあ、もともと「すごい美少女」ってわけではなく、見方によっては地味で冴えない女の子にも見えたわけですが（そこがまた魅力的でもあるわけですが）。
作品としては、序盤は見事、中盤までも見応え充分でした。それ以降は……ネタバレしそうなので、また別の機会に。
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じゃ、今回もDVD紹介。『GANTZ：PERFECT ANSWER』＆『まほろ駅前多田便利軒』公開記念ってことで、二宮和也、松山ケンイチ、瑛太、松田龍平の出演作からそれぞれベスト作品（かもしれないと思えるもの）を選んでみました。
