基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>という文字をクリックすると紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。なお、ライブビューイングとかは、あまり熱心に取り上げておりません。あしからず。
◎『テッド2』(アメリカ)115分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
説明不要……かな? 命が宿ったテディベアと中年男との友情を描くファンタジーコメディーの第2弾、ってことです。正直言って1作目はさほど面白いと思わなかったけど、まあ一応観るつもり。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『わたしに会うまでの1600キロ』(アメリカ)116分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
何のトレーニングもせずに3か月で1600キロ踏破に挑んだ女性の自伝の映画化。主演のリース・ウィザースプーンはアカデミー賞候補にもなりました。監督は『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『ストロボ ライト』(日本)120分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
閑静な住宅街で起こった猟奇殺人事件を捜査する刑事を描いたサイコサスペンス……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』(日本)120分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
向井理&綾野剛主演のテレビドラマの劇場版。日本壊滅を目論む恐るべき敵に立ち向かうそうです。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
○『チャップリンからの贈りもの』(フランス)115分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
チャップリンの遺体が柩ごと盗まれて身代金が要求された事件の映画化、だそうです。
※上映館/伏見ミリオン座
○『劇場版 弱虫ペダル』(日本)90分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
人気マンガのアニメ版。今回は原作者自ら書き下ろしたオリジナル脚本で長編映画化、とのことです。このマンガ、いわゆる腐女子のみなさんから熱烈に支持されてるみたいですね。
※上映館/109シネマズ名古屋/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
○『僕らの青春白書』(韓国)121分 <ムービーウォーカー>
1980年代の韓国を舞台に、4人の高校生たちの恋愛模様を描いた青春ラブストーリー……らしい。
※上映館/中川コロナシネマワールド
『宇田川町で待っててよ。』(日本)65分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
女装男子に一目惚れした男子高校生の心の揺れを描いたラブストーリー……らしい。BLものの一種だよね?
※上映館/シネマスコーレ
『たまゆら~卒業写真~第2部 響-ひびき-』(日本)52分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
人気アニメ『たまゆら』の完結編となる4部作の第2弾、だそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
●ドキュメンタリー
○『劇場版 プロレスキャノンボール2014』(日本)130分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
プロレスラー13名が4チームに分かれて得点を競いながらゴールを目指す……らしいけど、本シリーズみたいにナンパを競い合うわけじゃないよね? どうなんだろ。
※上映館/シネマスコーレ
『バレエボーイズ』(ノルウェー)75分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
一流のバレエ・ダンサーを目指す少年たちの姿を追ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館/名演小劇場
『それでも僕は帰る~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』(シリア)89分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
シリアの民主化運動のなかで生きる若者のリアルな戦いを捉えたドキュメンタリー……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
『ルンタ』(日本)111分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
チベット問題に切り込んだドキュメンタリーだそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
●リバイバル
『WINDS OF GOD』
※上映館/シネマスコーレ
あいち国際女性映画祭2015、9月1日スタートです。
http://www.aiwff.com/2015/
で、それに伴って、名古屋の秋の恒例行事となりつつあるスタンプラリーがスタート。今年もスタンプ6×2枚は達成したいと意気込んでおります。去年は頑張ってスタンプ6×3枚を達成したんですが、そのせいで仕事をないがしろにしていたような気が……。
http://www.a-eiga-k.or.jp/4page.html
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<映画>
●くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ
水彩画を基調としたアニメーション。お話自体はよくあるパターンなんですが、ツボを心得たキャラ設定&展開のおかげで、とっても気持ち良く楽しめます。「その泥棒行為はちょっと悪質じゃない?」なんて野暮なことは言いっこナシで楽しむべし。オススメです。
●ナイトクローラー
すっげー面白いピカレスクロマン! ジェイク・ギレンホール演じる主人公はとことんイヤなヤツなんですが、同時に凄まじく魅力的であり共感できる部分も多いので「もっとやれ、もっと突き進め!」と応援したくもなりました。
これから社会に出る若者には「ブラック企業創設裏話」としても参考になるかも。とにかく見応えありまくりなので、ぜひぜひご覧ください。今年の外国映画ベストテン入りは確実。
<本>
●貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記/柳美里
柳美里といえば、芥川賞作家であるだけでなく、著作が何作も映画化・ドラマ化されているベストセラー作家であるわけですが、にもかかわらずとんでもない困窮ぶり。しかも息子と猫がいるので、お金がかかって仕方ないわけです。特に動物の場合、医療費は途轍もなくかさむでしょ?
実を言うと、読みたかったのは後半の『創』の原稿料をめぐる顛末だったわけですが、貧乏生活を描いた箇所、そして山で遭難した一件での筆致に圧倒されました。さすがの描写力。
●紅白歌合戦の舞台裏 誰もが知りたい紅白の謎と歴史/合田道人
紅白の歴史を、主に出演者の選定を軸に振り返った一冊。もうちょっと深い分析なり洞察なりを読みたかったとは思いますが、紅白好きの自分としてはなかなか楽しめました。
●学校で教えてくれない音楽/大友良英
「みんなで音を出す楽しさ」が伝わってくる一冊。大友氏がワークショップみたいな場で講演した内容をまとめたもので、そっちももちろん興味深いのですが、音楽家としてのキャリアを語った部分がとりわけ面白かったです。