☆『007 スペクター』(アメリカ/イギリス)148分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
ご存じ『007』シリーズ最新作。予備知識を持たずに臨みます。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
☆『さようなら』(日本)112分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
人間とアンドロイドの共演で話題を呼んだ平田オリザの舞台劇の映画化、だそうです。監督は『ほとりの朔子』の深田晃司。見応えありそう。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』(アメリカ)88分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
あのスヌーピーが3DCGアニメに! とはいえ僕は2Dで観るつもりですが。
ちなみに僕がピーナッツシリーズで好きなキャラクターはロイなんですが……出てないだろうなぁ。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
◎『7s[セブンス]』(日本)96分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
売れない映画監督が主人公の青春映画だそうです。
※上映館/名古屋シネマテーク
◎『変態団』(日本)45分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
◎『自傷戦士ダメージャー』(日本)23分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
『片腕マシンガール』『電人ザボーガー』などで知られる井口昇監督の新作。かなり過激な描写があるみたい。
※上映館/シネマスコーレ
○『サンローラン』(フランス)151分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
天才デザイナー、イヴ・サンローランのブレイク直後の激動の10年を描いた人間ドラマ……らしい。それ、ちょっと前にも観た気がする……と思ったら、昨年の『イヴ・サンローラン』でした。こっちも観るべき?
※上映館/伏見ミリオン座/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
○『春子超常現象研究所』(日本)72分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
心と体を持ってしまったテレビが持ち主の女性と共同生活を始めたことをきっかけに巻き起こる騒動を描いたコメディー……らしい。主演は『東京難民』などの中村蒼。斎藤工も出てるそうです。
※上映館/シネマスコーレ
○『メニルモンタン 2つの秋と3つの冬』(フランス)90分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
パリの外れを舞台に、パッとしない大人が繰り広げる恋愛模様を描いた人間ドラマ……らしい。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『海難1890』(日本)132分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
日本とトルコの絆を深めた2つの事件を通して、人が人を思う気持ちの大切さを描いた人間ドラマ……らしい。実話の映画化です。
※上映館/ピカデリー/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
○『杉原千畝 スギハラチウネ』(日本)139分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
第二次大戦中にユダヤ人にビザを発給して命を救ったリトアニア領事、杉原千畝の姿を描いた人間ドラマ……らしい。これまた実話の映画化で、主演は唐沢寿明。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高/イオンシネマ名古屋茶屋
○『サクラメント 死の楽園』(アメリカ)100分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
1978年に起きたカルト教団による集団自殺事件をモチーフにしたホラー……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』(日本)111分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
水泳に青春を捧げた男子高校生たちを描いたアニメの劇場版、だそうです。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/イオンシネマ大高
『紅殻のパンドラ』(日本)50分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
『攻殻機動隊』の士郎正宗が原案を手がけたマンガのアニメ版だそうです。
※上映館/伏見ミリオン座
●ドキュメンタリー
『ステーキ・レボリューション』(フランス/イギリス/アメリカ)114分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
世界でいちばん美味しいステーキを探すため、20ヵ国、200を超えるステーキハウスを巡って旅するさまを追ったドキュメンタリー……らしい。
※上映館/名演小劇場
『躍る旅人 能楽師・津村禮次郎の肖像』(日本)110分 <シネマトゥデイ> <ムービーウォーカー>
※上映館/シネマスコーレ
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<観た映画>
●キャノンフィルムズ爆走風雲録
80年代に数々のB級映画(たまに大作)で映画界を席巻した映画会社「キャノンフィルムズ」をめぐるドキュメンタリー。やたらめったら旺盛な行動力に圧倒されました。ラストの「和解」の場面には思わず感涙。しかし、あまりに「良い話」に収まってることに作為を感じたりもするんですが、まあ、そこは海千山千の映画人なので当然でしょうか。
●愛を語れば変態ですか
平穏な日常生活の場に奇天烈な人物が紛れ込むことで波乱が起きる、という「いかにも舞台劇が原作」というタイプの話です。序盤ではキンコメの今野が大奮闘しているわけですが、これがひたすら寒々しい限り。いや、今野は文句なしに芸達者なんですが、コントでこそ映えるタイプの演技(つまりツッコミ役がいてこそ笑える演技)を普通の劇映画の中で延々続けられるのは、観る側にとっては苦痛以外の何物でもありません。
とはいえ、実はすべての揉め事の原因だった女性を演じる黒川芽以の堂々たる口調や立ち振る舞いはアッパレ。脇を固める男優陣も、それぞれキャラが立っています。だからこそ、もっと脚本を工夫すれば良かったのに、と残念な気分になるばかりです。やはり最大の敗因は、今野の演技力に頼りすぎたことじゃない?
●ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲
101匹どころじゃない犬たちの大行進が、とにかく圧巻で痛快。犬好きなら必見かも。語り口がいまひとつなので盛り上がりには欠ける(そもそも大行進を冒頭で見せちゃう構成もイマイチ)なんですが、興奮した犬たちを鎮めるためのある行動には胸が熱くなりました。こういう展開、大好き。
●カミーユ、恋はふたたび
中年女性がそのままの姿で高校時代にタイムスリップする、という展開。明らかにオバサンなのに親も同級生もそれに気付かないというシュールさは面白いんだけど、これ、たとえば鏡に映った姿は若い頃の姿、つまり第三者からは若い頃の姿に見えているという設定の方が良かったんじゃないかな。タイムススリップものは大抵面白いものですが、この作品は残念ながら例外。
<読み終えた本>
●どくとるマンボウ人生ノオト/北杜夫
●ひとり舞台 脱原発-闘う役者の真実-/山本太郎
●世界鬼才監督列伝(別冊映画秘宝)
山本太郎の揺るぎない行動力に改めて感服。政治の場での今後の活躍に期待しています、マジで。
さて、仕事しなきゃ。しかし、やる気が出ない……。