☆『ストレイト・アウタ・コンプトン』（アメリカ）147分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
過激なリリックで知られるヒップホップ・グループ「N.W.A.」の伝記ドラマ。ヒップホップに疎い僕ですが、これは面白そうなので観ます。
※上映館／センチュリーシネマ
◎『完全なるチェックメイト』（アメリカ）115分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
東西冷戦下の72年を舞台に、米ソの威信をかけて行われたチェスの頂上決戦の模様を描いた人間ドラマ……らしい。監督は『ラスト サムライ』のエドワード・ズウィック、主演は『スパイダーマン』のトビー・マグワイア。
※上映館／伏見ミリオン座／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『神様なんかくそくらえ』（アメリカ/フランス）96分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
ニューヨークの路上に暮らす無軌道な若者の生きざまリアルに描いた人間ドラマ……らしい。東京国際映画祭でグランプリと監督賞に選ばれたそうです。
※上映館／センチュリーシネマ
◎『ひつじ村の兄弟』（アイスランド/デンマーク）93分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
アイスランド辺境の村に暮らす老兄弟と羊の絆をユーモアを交えた語り口で綴った人間ドラマ……らしい。カンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリ作品。
※上映館／伏見ミリオン座
○『アンジェリカの微笑み』（ポルトガル/スペイン/フランス/ブラジル）97分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
早世した女性の美しさの虜になった青年の姿を描いた幻想譚……らしい。2015年に他界したマノエル・ド・オリヴェイラ監督が101歳の時に作った作品だそうです。
※上映館／名演小劇場
○『アウターマン』（日本）82分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
『日本以外全部沈没』『猫ラーメン大将』など数多くの脱力系映画を作り続けてきた河崎実監督による特撮映画、だそうです。
※上映館／シネマスコーレ
●ドキュメンタリー
◎『DENKI GROOVE THE MOVIE? ～石野卓球とピエール瀧～』（日本）115分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
電気グルーヴの軌跡を追ったドキュメンタリー。なんと、監督は『モテキ』『バクマン。』などの大根仁！
※上映館／109シネマズ名古屋
『放射線を浴びたX年後2』（日本）86分 ＜シネマトゥデイ＞ ＜ムービーウォーカー＞
アメリカが行った太平洋上での核実験による日本への影響を取材したドキュメンタリーの第2弾。
※上映館／シネマスコーレ
●特集上映
＜若尾文子映画祭＞
※上映館／シネマスコーレ
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＜観た映画＞
●スター・ウォーズ フォースの覚醒
見事な横綱相撲。さほど熱心なファンじゃない僕ですが、オープニングでタイトルがドーンと出た時、思わず泣きそうになりました。高校生の時、1作目（話としては4番目）を初公開時に観た時の感覚が鮮やかに甦ったわけです。
とはいえノスタルジーに浸らせるだけでなく、新しい要素もふんだんに盛り込まれています。新たな登場人物たちはみんなキャラが立っているし、特にヒロインの立ち振る舞いには「よくぞ見つけてきた！」と感激。続編が楽しみです。
●マイ・ファニー・レディ
いわゆるスクリューボールコメディっぽい展開。そういうのは大好きだし、ヒロインも文句なしにキュートで魅力的なんですが、脇キャラに魅力が乏しいのと全体的にテンポがあまり良くないのが少々難点に感じられました。でもまあ、楽しめる作品ではあります。
テイタム・オニールなど往年の人気者たちも出ていたみたいですが、誰が誰なのか不覚にも把握できなかったのは残念。
●母と暮せば
戦争の残酷さを真正面から力強く訴える作品。右傾化が進む今だからこそ、こうしたメッセージ性の強い映画は絶対に必要だと思います。
生真面目に反戦を謳うだけでなく随所に笑えるポイントを用意しているのも、さすが山田洋次監督。見事な手腕でした。
ただ、キリスト教的死生観が時折チラチラ出てくることには、ちょっと違和感を持ったりもしました。まあ、僕がクリスチャンじゃないからでしょうね。良い作品なので、ぜひともご覧くださいませ。
今週、読み終えた本はゼロ。なんだかんだでバタバタしてました。その割に映画は3本も観たわけですが。
姫野カオルコの新刊『謎の毒親』と、『あしたのジョーに憧れて』の第2巻は購入しました。年末年始にじっくり読むつもり。
年内にもう1回は更新したいと思ってます。できなかったら失敬！
