桃井かおり初監督作『無花果の顔』公開！

　週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり……ですが今週はナシ。基本的には自分にとって優先順位が高い順に並べましたが、途中からはテキトーです。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。あと、ごく一部の方の要望に応えて、今回は上映時間も入れときました。

『無花果の顔』
　桃井かおりの初監督作。家族4人の絆をファンタジックに描く……らしい。主演は山田花子。シルバー劇場などで公開。94分。

『こま撮りえいが　こまねこ』
　人形アニメ。コマ撮り映画づくりに夢中のネコのほのぼのとした日常を描く……らしい。こういうのは観ておきたいなぁ。しかし、中川と安城のコロナシネマWORLDのみ。う～む。60分。

『鉄コン筋クリート』
　松本大洋のマンガのアニメ化。不穏な町に生きる2人の少年の冒険を描く……らしい。二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、宮藤官九郎、大森南朋、本木雅弘など、声優陣が豪華。111分。

『麦の穂をゆらす風』
　ケン・ローチ監督の新作。アイルランドを舞台に、独立運動に身を投じた兄弟の愛憎を描く……らしい。カンヌ映画祭ではパルムドール(最高の賞)に選ばれています。主演は『プルートで朝食を』での好演も記憶に新しいキリアン・マーフィ。名古屋シネマテークにて。126分。

『リトル・ミス・サンシャイン』
　曲者揃いの家族たちの珍道中を描くロードムービー……らしい。ブラックな笑い満載で、サンダンス映画祭で喝采を浴びたそうです。なかなか面白そう。ゴールド劇場などで公開。100分。

『大奥』
　大ヒットしたTVドラマの映画化。愛と憎しみのドロドロした物語が展開する……らしいです。僕、テレビの方は野波麻帆が出た回をチラッと見た程度でした。今回は仲間由紀恵が主演で、他に西島秀俊、井川遥、及川光博、杉田かおる、中山忍、松下由樹、浅野ゆう子、高島礼子など、なかなか豪華な顔ぶれ。125分

『Presents　合い鍵』
　角田光代の短編小説を映画化するシリーズの1作目だそうです。主演は広末涼子と玉山鉄二。シネマスコーレにて。45分。

『シャーロットのおくりもの』
　農場の娘と動物たちの心温まる交流を描いたファンタジー……らしい。主演はダコタ・ファニング。動物たちの声を担当するのはジュリア・ロバーツ、ロバート・レッドフォード、キャシー・ベイツなど、なかなか錚々たる顔ぶれ。でも、日本語吹替版で上映するところの方が多いかな？　あ、この映画で千原兄弟が初めて吹き替えを経験したそうです。90分

『名犬ラッシー』
　往年のヒット作のリメイク。健気なコリーのお話です。ハンカチ必携っすね。100分

『上海の伯爵夫人』
　1936年の上海を舞台に、時代に翻弄される男女の悲劇的な愛を描く……らしい。レイフ・ファインズ、真田広之などが出演。名演小劇場にて。136分。

『闇打つ心臓』
　1982年に作られた同名作品の続編。赤ん坊を殺した過去を持つ男女の再会を、ある若い夫婦との出会いを交えて描く……らしい。監督は前作と同じく長崎俊一。前のを観たかどうか思い出せない自分が情けない……。名古屋シネマテークにて。104分。

『人生は、奇跡の詩』
　イタリア映画。戦地で記憶を失った妻と、夫の絆をコミカルに描きながら「無償の愛」を高らかに謳う……らしい。ロベルト・ベニーニが監督＆主演。ジャン・レノ、トム・ウェイツも出てるみたい。名演小劇場にて。114分。

『ブロック・パーティー』
　ローリン・ヒルら黒人ミュージシャンがニューヨークの路上で開催した無料ライブの模様を捉えたドキュメンタリー……らしい。センチュリーシネマにて。103分。

『とかげの可愛い嘘』
　韓国映画。20年間に数日しか会えなかった不思議な女性と青年の恋がユーモラスに描かれる……らしい。シネマスコーレなどで公開。117分。