週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー! ☆・◎・○・無印の順で……以下略。
それにしても、新年早々、公開作品が多すぎ。とてもじゃないけど追っかけきれません。
☆『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』(ドイツ)105分 <シネマトゥデイ>
※上映館/伏見ミリオン座
◎『ダーティ・グランパ』(アメリカ)102分 <シネマトゥデイ>
ロバート・デ・ニーロ&ザック・エフロン主演!
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『ブラック・ファイル 野心の代償』(アメリカ)106分 <シネマトゥデイ>
アル・パチーノ、アンソニー・ホプキンス、イ・ビョンホンなどが出演。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
◎『疾風スプリンター』(香港/中国)125分 <シネマトゥデイ>
ダンテ・ラム監督作!
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
◎『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』(アメリカ)100分 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◎『人魚姫』(中国/香港)94分 <シネマトゥデイ>
チャウ・シンチー監督の新作。出演はしていないみたい。
※上映館/中川コロナシネマワールド
◎『無垢の祈り』(日本)85分 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ
◎『皆さま、ごきげんよう』(フランス/ジョージア)121分 <シネマトゥデイ>
※上映館/名演小劇場
○『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』(アメリカ)96分 <シネマトゥデイ>
※上映館/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
○『僕らのごはんは明日で待ってる』(日本)110分 <シネマトゥデイ>
※上映館/109シネマズ名古屋/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
○『パシフィック・ウォー』(アメリカ)129分 <シネマトゥデイ>
ニコラス・ケイジ主演作。太平洋戦争終結をめぐる話みたいなので、ちょい気になります。
※上映館/109シネマズ名古屋
○『ザ・スクワッド』(フランス/イギリス)92分 <シネマトゥデイ>
ジャン・レノ主演作。
※上映館/109シネマズ名古屋
○『アンダーワールド:ブラッド・ウォーズ』(アメリカ)92分 <シネマトゥデイ>
ケイト・ベッキンセール主演の人気シリーズ第5弾。ユナイテッドシネマ系での公開なので、名古屋市内ではナシ。
『愛を歌う花』(韓国)120分 <シネマトゥデイ>
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋
『Bros.マックスマン』(日本)70分 <シネマトゥデイ>
※上映館/イオンシネマ名古屋茶屋
『甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命』(日本)103分 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
『土佐の一本釣り』(日本)92分 <シネマトゥデイ>
※上映館/シネマスコーレ
『傷物語〈III 冷血篇〉』(日本)?分 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
●ドキュメンタリー、ライブビューイングなど
○『中島みゆきConcert 「一会(いちえ)」2015~2016 劇場版』(日本)148分 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/センチュリーシネマ/イオンシネマ名古屋茶屋
○『人生フルーツ』(日本)91分 <シネマトゥデイ>
高蔵寺ニュータウンを舞台にしたドキュメンタリーってことで、かなり話題になっています。シネマテーク、かなり混みそう。
※上映館/名古屋シネマテーク
『ホライズン』(スイス/キューバ)71分 <シネマトゥデイ>
※上映館/名演小劇場
『シネマ歌舞伎 阿古屋』(日本)93分 <シネマトゥデイ>
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ
●リバイバル
『地球に落ちて来た男』
※上映館/名古屋シネマテーク
『SUPER FOLK SONG ~ピアノが愛した女。~』
※上映館/センチュリーシネマ
『郵便配達は二度ベルを鳴らす デジタル修復版』
※上映館/伏見ミリオン座
10日(火)の『徹子の部屋』、なんと志穂美悦子が出るじゃん。これは録画しないと。
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<観た映画>
●劇場版 艦これ
典型的な「一見さんお断り」作品。アニメーションとしての完成度は低くないと思うんですが、作品内ルールというか基本設定というか、そういうものがまったく呑み込めないので、完全に置いてきぼりを食らった感じでした。原作のゲーム(及び、それを基にしたアニメ)をある程度知っていたら楽しめた……かも。
●ヒトラーの忘れもの
ナチスがデンマークの海岸に仕掛けた地雷の除去を命じられる元ドイツ兵たちの物語です。兵隊とはいえまだ誰も少年で、地雷を扱った経験がある者も少数。彼らを管理するデンマーク軍人はドイツ兵を強烈に憎んでおり、当然、少年たちにも厳しく接します。しかし、両者の溝は次第に埋まっていき……という展開。
戦争というものが、いかに人々の心を荒ませ、無用な憎しみを生み出すものであるのかを、まざまざと浮かび上がらせる秀作でした。オススメです。
●こころに剣士を
秘密警察に追われている元フェンシング選手が主人公。田舎の小学校に教師を務めることになり、そこで子どもたちにフェンシングを教えることになる、という展開です。
権力の横暴を描いた社会派映画としても、競技に打ち込む者たちの成長を描いたスポーツ映画としても、すこぶる見応えのある秀作。オススメです。僕としては、メロドラマ的な要素にも大いに惹かれました。
<読んだ本>
●現代貧乏物語/橋本健二
ちょっとだけ紅白の話題。いろいろと批判を浴びているようですが、イエローモンキーの『JAM』が素晴らしかったので、僕としては大満足でした。まあ、実は『JAM』をやると発表された時は、もっとアップテンポの曲の方がいいじゃん、『太陽が燃えている』とか、なんて思ったわけですが、終わってみれば『JAM』で大正解でした。
年明け早々に面倒な仕事が入ってきて四苦八苦しているところです。しかし、これを乗り越えないとレギュラーの仕事を失いかねないので頑張るしかありません。さあ、働くぞーっ。