嫌われ松子観たよ~!もうこれは凄く面白い!感動する!泣ける!
久々にいい映画を観ました。今年は2本目にしてこんな素晴らしい映画
観ちゃ~、後はレベルが低くならざるおえない・・・。
見ないと損しますよ!あとこの映画がヒットしてくれないと、
その理由がわからないよ!と批判しますたぶん・・・。
そのぐらいしるこは心奪われました。泣いたな~・・・。
感動します!リアル?人間ドラマ・・・。というか、
女性が共感する映画だと思う。男性は分からないかもしれない・・・。
あんね~・・・、しるこはクドカンが死んじゃうところからずーーーと
泣いてました。そのせいで目がパキパキになりました。
なんだろ、しるこの泣きのツボに入りまくっていた。
単純に松子が切ない恋愛ばかりしてるところから泣けてくる。
不幸続きなんだけど、そこに人間らしい素の感情と言うか、
当たり前に幸せだなって思う感情に気づくと、泣けるんだよ・・・。
泣かせる映画じゃないけど、しるこは泣いてしまうんだな。
悲しい映画じゃない?けど悲劇的なところに泣けるんじゃなくて、
生きていることに気づいて、ほんの少しの希望に、
胸を膨らませたりしてる、松子がいとおしくて泣けてしまうんだな・・・。
松子が愛した男たちにいちいちしるこは涙してました。
悔しいんじゃなくて、その男たちもどこか松子の不幸せを
申し訳なく思っているところも泣けるし、
歯車が狂い始めた原因で少し素直になっていたら、
幸せになれていたのかな?と気づいているとことかにも涙したり。
いろんな感情が入り混じっていて、それでいてミュージカル仕立てが
違和感なく、シーンを盛り上げてくれたり、
中谷さんの歌の上手さに感動したり。
中谷さんの迫真の演技は強烈キャラを存在感のあるものにしていました。
彼女をアカデミーショーぐらいに評価したい。
まぁ中谷さんは昔からしるこが好きな女優さんだから、なおさら思う。
体張っています。醜いのに中谷美紀が捨てられていない・・・。
凄い女優さんですね・・・。あとキャスティングも見事です。
たくさんの俳優さんが出てるのに、全く抜けがなく感じた。
丁度いいバランスだし、どんな人かしるこ覚えているし。
演出がいいんだろうな。あと映像が赤と黄色とか原色が
強くて、始め観ずらい感じがするけど、それが後々
あたりまえにいい色になっていました。映像美?と言う奴か?・・・。
おしゃれだし、華やかだし、ほのぼのだし、ワイルドだし ETC・・・。
しるこの感情、感性も全開で観る事の出来た映画でした。すっきりした。
一緒に観た彼氏はこの感性が分からないらしい・・・。
鈍感男め・・・。しるこが求めている映画というか、
ストーリーというかエンターテイメントと言うか・・・、
そういった物が最大限に詰め込まれている作品でした。素晴らしい!また見たい!
そして前作下妻物語がどんな映画だったのかちょっと興味を持ちました。
今度レンタルしよ。
LOVE IS BUBBLE
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メイキング・オブ「嫌われ松子の一生」MUSIC FROM"MEMORIES OF M
嫌われ松子の一生 (文芸書)