とりあえず始めてみました

ブログに挑戦してみます。

赤本

2024-04-10 22:47:59 | 日記

スマホでニュースサイトを見ていたら、「赤本の表紙のデザインを変更する」というニュースを見かけました。

受験生というものをやっていたのはかなり前になりますが、自分が学生だった頃に当然のようにお世話になりました。まだインターネットで過去問を探すという時代でもなかったので、本屋へ行って赤本を買わないと過去問を手に入れることが困難でした。確か青本と呼んでいたと思いますが、予備校が出していた過去問集もあったと思います。

久しぶりに名前を聞いて懐かしい気持ちになったと同時に、「自分の頃と表紙のデザインが変わっていなかった」ということに驚かされました。また、これまで公式に出版元が「赤本」と名乗ったことはなく、今回正式に赤本シリーズと名乗ったそうです。正直なところ、公式に何と呼ぶのかを意識したことがなく、名乗ったことがないばかりか、「赤本という名前に良い意味が含まれておらず、名乗りたくなかった」という事情にも驚かされました。自分は完全に「赤本という名前が公式名前だ」と思い込んでいました。

受験生が減っているだけでなく、ネットで過去問が入手できますし、何より受験方法も多様化しているようなので、ひょっとするとこれから「赤本を使ったことのない人」が増えるのかもしれませんが、自分としては一種の文化として残ってほしいとは思います。

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2024-04-09 21:42:20 | 日記

今朝から午後にかけて東京はかなりの雨でした。春先にこんなに雨が降った記憶はあまりなく、ちょっと台風みたいでした。午後3時くらいにすっかり晴れたのですが、風が強く肌寒い一日でした。

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選挙

2024-04-06 15:34:27 | 日記

最近、自民党内の議員処分に関する報道が過熱していますが、それに絡んで今月行われる補選に関する報道が増えてきました。一方その陰で地方自治体の議員や首長選挙で「公職選挙法違反ではないのか」と疑われる事例がそっと報道されてもいます。自分も子供のころは田舎に住んでいたので、思い当たる節はいくつかあったりします。

例えば「当選直後の集会で提供される食事」です。これは最近のニュースでも話題になっていました。自分の知っているパターンとしては、当選した翌日など直後に支持者を集めて「お礼のあいさつ」をするというものですが、この際に「食事を提供する」ことは公職選挙法に違反するようです(自分は詳しく知りませんが)。後日の挨拶は「休日の昼間」であることも多く、子供もいたりします。自分の子供の頃の記憶だとそこで何か軽食が出ていたような気がします。また子供にお菓子をあげるといった行為もあったような気がします(自分ももらった記憶があります)。子供自身は有権者ではないのですが、たぶんこれらは厳密にいえば公職選挙法に違反しているのでしょう。田舎の目立たない選挙でインターネットがない時代だったからこそできたことなのかもしれません。

また、選挙期間中の食事の提供も非常に怪しげだったと思います。自分の記憶では選挙の際に大量の人が選挙事務所へ出入りしました。中にはボランティアの運動員もいたと思いますが、おそらく運動員ではないただの訪問客も相当いたような気がします。訪問客にお茶を出すくらいならよいのかもしれませんが(これもよく知りませんが)、確か食事も出していた記憶があります(自分も親と行って何か食べた記憶があります)。おそらくボランティアの運動員に一日動いてもらって何も食べさせないわけにはいかないのでそこは問題ないような気がしますが、訪問客に食事を提供するのはさすがにまずいのではないかと今なら思います。もっともこの頃の法律がどうなっていたのかわかりませんし、自分の記憶もあいまいなので何とも言えませんが。

当時と現在では法律が変わっている可能性があるので何とも言えませんが、インターネットがない時代の田舎で行われていた牧歌的な選挙だったのかもしれません。

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令和6年度国民年金保険料

2024-04-03 23:22:49 | 日記

ネットで国民年金保険料が値上がりしたのを知らなかったという話題を見かけて驚きました。

国民年金には2年前納という手続きがあり、2年分を一括で支払うと年利4%位の割引になる仕組みがあります。大まかにいうと、24か月分一度に支払う手続きをすると、約一月分の保険料に相当する金額が割引になります。今年1月に令和6年度の2年前納額が発表になっており、同時に令和7年度の国民年金保険料が発表されています。

確かに自分に関係なければ知らない人も多いのかもしれませんが、保険料の決定はかなり前に決まっており、加入者にあまり知られていないことに驚きました。同時に情報発信がわかりにくく、日本年金機構もあまり積極的に情報を公開しているとは思えないので、もう少し何とかならないかとは思います。

自分が学生になった頃(学生納付特例を申請したころ)と比べて大幅に値上がりしており、平成16年基準で17000円のキャップが決まっていますが、今後の動向次第ではこのキャップもかなりの確率で引き上げになるのかもしれません。自分とすれば、「引き上げるくらいなら加入年数を伸ばして支給開始年齢を遅らせる」方がよほど現実的で、多くの人の生活に与える影響を抑えることができるのではないかと思います。自分も現役世代の一人として思いますが、これ以上社会保険料の引き上げがあると、将来の心配の前に、現在の生活が破綻しかねません。破綻まではいかなくても、現在の消費を抑えざるを得ず、「老後の生活のために今を生きている」という何のための人生なのか全くわからないような事態になりかねません。

義務なので個人ではどうにもなりませんが、為政者には「対処療法」ではなく「根本的な対策」を望みたいところです。

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