タオルミーナ

今日はプルマンでタオルミーナまで出かけてきました。

タオルミーナと言えば「グラン・ブルー」の撮影地として有名な、シチリアでも１，２を争うリゾート、景勝地です。

タオルミーナに近づくにつれて、バスはどんどん坂道を登っていきます。海岸線から２００ｍ程上った所に町は広がっています。



ギリシア劇場は町中から少し海岸寄りに上ったところにあります。シラクーサに次ぐシチリアで２番目の大きさを誇る劇場ですが、舞台効果はこちらの方が上かもしれません。幸い天候に恵まれ、午前中だったこともあって、エトナ山がくっきりと背景としてその姿を見せていました。



タオルミーナのメインストリート、「ウンベルト１世通り」はショッピングや食事の店が並ぶにぎやかな通りです。ちょうどその中ほどにある「４月９日広場」は絶好の展望台となっています。サンタゴスティーノ教会や１７世紀の時計台が可愛くアクセントになっています。後ろの山の上にはカステッロや、サンタ・カテリーナ・ダレッサンドリア教会も小さく見えています。



さらに歩いていくと、１３世紀に建立された大聖堂と、タオルミーナのシンボルとなっているケンタウルス（何と女性です！！）の噴水へと辿り着きます。

この後は、標高５００ｍ以上の高台にある、カステルモーラの町まで登ったあと一旦タオルミーナまで戻り、今度はロープウェイ（フニヴィア）で一気に海岸線まで降りていきます。



昨日は列車の車窓から見た、イゾラ・ベッラのすぐ近くまで行ってみました。