
アスティーの第8弾では、サンタナスタシオ博物館とクリプタをご紹介します。
サンタナスタシオ博物館は、1907年に取り壊された中世初期(11世紀)、アスティの2番目の司教である5世紀のサンタナスタシオに
捧げられたロマネスク様式の教会の遺跡が元になっています。
博物館の長い廊下には、ここで発掘された柱頭やレリーフなどが飾られています。8~10世紀頃の古い墓の跡が残るフロアの奥には、
小さいながらも交差ヴォールトを備えた3廊式のクリプタが残っています。ここにはローマ時代または中世初期のリサイクル素材が
多用されているのだそうです。
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