
いよいよイタリア旅行も本日が最後、明日は帰国の途につきます。
今日はパレルモからプルマンに乗ってシチリアの西の端、トラーパニの町に行ってきました。先ずはロープウェイに乗って標高751mの山の上に広がるエリーチェの町へ。エリーチェはヴィーナス信仰で古代から聖なる町として栄えたそうです。

町を取り囲む城壁のトラーパニ門をくぐると、直ぐにマトリーチェ教会とその鐘楼が見えてきます。

エリチェの町には2つの古い城が残っています。こちらはペポリ城。かってはノルマン朝の長官邸だったそうですが、現在では改装されてホテルになっています。

ペポリ城から更に進んでいくと、ヴィーナスの城が崖の上に見えてきます。

崖の途中にどうやってこんな所に建てたんだろうと思うような建物もあったりします。

エリチェやトラーパニはアフリカ大陸のチュニジアとの距離も近いので文化的にもその影響が見られます。一番有名なのはクスクスでしょうか。でもこちらでは独特の進化を遂げて「魚のクスクス」として、クスクスの上に干し魚やエビの頭で採ったスープを掛けて頂きます。

エリチェから下界に降りてきました。こちらはトラーパニの最西端、つまりはシチリアの最西端(…と一応言われているようです)に建つリニーの塔です。

トラーパニは年間を通して天候が良い日が多いので、海水を引き込んだ塩田での塩づくりが今も盛んです。海水をくみ上げたり、結晶の塩を引いたりしていた名残の風車が今も僅かながら残っていました。
今日はパレルモからプルマンに乗ってシチリアの西の端、トラーパニの町に行ってきました。先ずはロープウェイに乗って標高751mの山の上に広がるエリーチェの町へ。エリーチェはヴィーナス信仰で古代から聖なる町として栄えたそうです。

町を取り囲む城壁のトラーパニ門をくぐると、直ぐにマトリーチェ教会とその鐘楼が見えてきます。

エリチェの町には2つの古い城が残っています。こちらはペポリ城。かってはノルマン朝の長官邸だったそうですが、現在では改装されてホテルになっています。

ペポリ城から更に進んでいくと、ヴィーナスの城が崖の上に見えてきます。

崖の途中にどうやってこんな所に建てたんだろうと思うような建物もあったりします。

エリチェやトラーパニはアフリカ大陸のチュニジアとの距離も近いので文化的にもその影響が見られます。一番有名なのはクスクスでしょうか。でもこちらでは独特の進化を遂げて「魚のクスクス」として、クスクスの上に干し魚やエビの頭で採ったスープを掛けて頂きます。

エリチェから下界に降りてきました。こちらはトラーパニの最西端、つまりはシチリアの最西端(…と一応言われているようです)に建つリニーの塔です。

トラーパニは年間を通して天候が良い日が多いので、海水を引き込んだ塩田での塩づくりが今も盛んです。海水をくみ上げたり、結晶の塩を引いたりしていた名残の風車が今も僅かながら残っていました。
海の風を利用して、塩作りをしているんですね。
赤いとんがり屋根が可愛いです
ヴィーナスの城は、人が行けるのですか?
岩壁にそびえ立っていて、伝説っぽい感じです
ヴィーナスの城には一応入ることが出来ますよ!!
でも内部は荒廃していて、外から見るほどの美しさはありませんでした。