ピアノを教える仕事をさせていただいていて、みんながみんな同じ方法で同じ収穫が得られるかというと、もちろんそうではなく、
ピアノを習い始める年齢、一人一人のキャパシティも様々、個人のカラーがあります。
習い始めの頃は、あまりお家で練習してなさそうな子がいて
音列が体に入るのも時間がかかって
でも、レッスン中に何度も弾かせても、弱音を吐かない子がいます
いや、一度、
「ひぃぃ〜」
と言ったことあります
でも、文句言わずに黙々とピアノに向かってくれています。
でもなかなか上手く行かず、、
私もその都度創意工夫を重ね
あ〜真面目だから、ファの鍵盤を数えて見つけないと自信ないんだな、とか、
言われたことの手順を抜かしただけで不安になるんだな、とか
いろんな事がわかり始め
間違っても良いから、数えなくてもこの辺り、というとこを弾いて良いよ、
目はいつも楽譜が難しい時は手元にフォーカスして練習しても、間違ってないよ、
という風に、一つずつ情報を解いてあげるレッスンに変えています。
最近は、お家でも少し弾いてるようで、本当に少し芽が出始めました🌱
きっかけが見え始めると、そこから急に成長することがあります。
この子はピアノ弾くことは好きなことは感じてるので、少しでも好きな曲が弾けるように、大事に引っ張っていきたいです
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