育児について

長かった夏季休暇も、今日で終了です。
一日家でのんびりするつもりだったのですが、近くのデパートのチラシが入ったので、ショッピングに出かけることにしました。
デパートと言っても、郊外型のスーパーのようなデパートなのですが。

最初に入ったコムサ・イズムでは、悠里の服を買い捲った嫁さんは、「安い！」とご満悦でした。
僕はというと、「3歳までは英才教育ではなく、感性を育む時」との新聞記事を読んでいたので、モーツァルトのCDを買うことにしました。
クラシック音楽から遠ざかっていた僕は、何を買えばいいのか分かりません。
でもどうせなら名盤と呼ばれるものを買いたいと思ったので、そのCDショップの出している、『定盤選』というカタログを貰い選ぶことにしました。
購入したのは、レヴァイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏の『交響曲第40番』『交響曲第25番』です。
CDを選んでいる間に、嫁さんは今話題の『子育てハッピーアドバイス』を買っていました。
そして、悠里のために、ディズニーのDVDを5本購入。
著作権の切れたこれらのDVDは激安になっていました。
1本400円！本当にお買い得です。
最後に、ダイソーでジョイント・マットを買うことにしました。
30cm四方のカラフルなマットをつなぎ合わせて、その上で悠里が寝転がればいいと思ったからです。
家に帰り、ジョイント・マットの上に悠里を転がせ、モーツァルトを聴きながら『子育てハッピーアドバイス』を読みました。
内容は赤ちゃんよりも、もう少し大きな子供に、どのように接すればいいかというもの。
しかし、読みながら考えさせられました。
甘えさせるのと甘やかすのは違う。
普段甘えて泣き出す悠里にどのように接していたのか。
自分のこともしたいので、新聞を読んだり、テレビを観ながら悠里を抱っこすることが多々ありました。
そんな時は、必ずといっていいほど、悠里は泣き止んでくれません。
片手間にあやしているのが分かるのでしょうか。
これからは、悠里に相手をする時は、正面から全ての愛情を注がなくては、と反省しました。

夜になり、お風呂も済ませ、おっぱいも飲んだ悠里なのですが、まったく寝る気配がありません。
昼間の興奮が続いているのか。
それとも、いつもより1時間早く、9時までに寝かせつけようとしたのが悪かったのか。
楽しそうにコロコロと寝返りを打ち続けていました。
結局、寝たのはいつもと変わらない、10時過ぎ。
それでも、本のお陰で、大らかな気持ちで悠里に接することが出来ました。
日々、前進です！