ともてぃの日日雑記

シングルファーザーと娘二人の日々を綴ります。ミニチュアシュナウザーのロルフが家族に加わりました!

古本屋巡り

2006年08月31日 | 読書のこと

久しぶりに古本屋を梯子しています。
月末最終日の今日は、数字をこれ以上稼ぐことができず、店舗巡回でお茶を濁していました。
福井県内を車で回りながら、目に入った古本屋に飛び込んでいたのです。
探していたのは、夏目漱石の『吾輩は猫である』です。
先月読んだ『国家の品格』の中で、名作と呼ばれる古典を読むことの重要性が書かれていました。
恥ずかしながら、僕はいわゆる日本の名作と呼ばれるものを読んだことがありません。
だから、まず夏目漱石から取り掛かることにしました。
どうせなら処女作から順番に読んで生きたい!
というわけで、『吾輩は猫である』から始めることにしたのです。
夏目漱石の作品は当然ながら、新刊本ではありません。
だから、古本で安く上げようと考えました。
(図書館で借りるのもいいのですが、期日内に返す自信がありません・・・)
簡単に見つかるだろうと思ったのですが、現実は甘くありませんでした。
文庫本コーナーに並んでいるのは、現代作家ばかり。
明治の文豪の作品など、古本市場では流通していないのでしょうか。
でも、最大手のBook・offならあるかもしれないと思い、Book・offにターゲットを絞りました。
やはり、Book・off。
夏目漱石の本が並んでいました。
でも、『吾輩は猫である』はありません。
結局、5軒目で見つけることが出来たのです。
今、読み直している『指輪物語』を読み上げたら、夏目漱石に取り掛かることにしましょうか。

※画像の古本屋さん、入ったところ、ゲームと漫画とアダルト系しかありませんでした。
 なんだか怪しいと思ったのですが、その通りでした・・・
 他にも、ゲオゲオにも行きましたが、レンタル・ブックなるものがあるのですね。
 色々と考え付くものだなあと感心してしまいました。


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