キトラ古墳「玄武」はぎ取り失敗、5か所破損…文化庁
奈良県明日香村の特別史跡、キトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)の壁画保存作業で、文化庁は、北壁の玄武(げんぶ)のはぎ取りに失敗、蛇の頭など5か所を破損させたことを、30日明らかにした。
昨年8月の作業開始以来、壁画が損傷したのは初めて。
同庁は「修復は可能」としているが、しっくいごと取り外す作業の困難さが改めて浮き彫りになった。石室解体論も浮上している中、今後の保存対策に重大な影響を与えそうだ。
同庁の発表によると、蛇と亀が絡み合う玄武(縦15センチ、横23センチ)は、右上と右下、左側の三つに分割してはぎ取ったが、蛇の頭部や亀の右の前脚などが壁に残ったままになり、2センチ~数ミリ四方の5か所を破損した。
はぎ取りは、壁画表面にレーヨン紙を張り、上から合成樹脂を塗布して行ったが、破損した部分はいずれも樹脂がうまく付着しなかったらしい。同庁は「バクテリアの影響で樹脂が浸透しにくかった可能性がある」と釈明している。
辰巳和弘・同志社大教授(古代学)の話「文化財を破壊してしまった文化庁の責任は重い。他の壁画はぎ取りでも起こり得ることで、保存対策を見直す必要がある」
(読売新聞) - 12月1日3時10分更新
************************************
一部の人間の玩具と、自己満足にしかならない文化財なんか要らない。
いっそ「がばっ!!」と開いて、徹底的に資料化&研究すればいいような。
我々一般人が見ることも出来ない文化財なんかにどんな価値が???
壊してしまう前に、一般公開してどんな物か人々に見てもらって
語り継いでいってもらった方がよっぽど有意義な気もするんですが。





奈良県明日香村の特別史跡、キトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)の壁画保存作業で、文化庁は、北壁の玄武(げんぶ)のはぎ取りに失敗、蛇の頭など5か所を破損させたことを、30日明らかにした。
昨年8月の作業開始以来、壁画が損傷したのは初めて。
同庁は「修復は可能」としているが、しっくいごと取り外す作業の困難さが改めて浮き彫りになった。石室解体論も浮上している中、今後の保存対策に重大な影響を与えそうだ。
同庁の発表によると、蛇と亀が絡み合う玄武(縦15センチ、横23センチ)は、右上と右下、左側の三つに分割してはぎ取ったが、蛇の頭部や亀の右の前脚などが壁に残ったままになり、2センチ~数ミリ四方の5か所を破損した。
はぎ取りは、壁画表面にレーヨン紙を張り、上から合成樹脂を塗布して行ったが、破損した部分はいずれも樹脂がうまく付着しなかったらしい。同庁は「バクテリアの影響で樹脂が浸透しにくかった可能性がある」と釈明している。
辰巳和弘・同志社大教授(古代学)の話「文化財を破壊してしまった文化庁の責任は重い。他の壁画はぎ取りでも起こり得ることで、保存対策を見直す必要がある」
(読売新聞) - 12月1日3時10分更新
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一部の人間の玩具と、自己満足にしかならない文化財なんか要らない。
いっそ「がばっ!!」と開いて、徹底的に資料化&研究すればいいような。
我々一般人が見ることも出来ない文化財なんかにどんな価値が???
壊してしまう前に、一般公開してどんな物か人々に見てもらって
語り継いでいってもらった方がよっぽど有意義な気もするんですが。

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