ともはのダラダラ日記

ありきたりな毎日ですが、日々の発見や思ったことなど・・・。(ただ今カテゴリー分類を整理中)

グリーンマーケット

2006年10月31日 14時10分26秒 | Weblog
グリーンマーケットという、「青空市」みたいなモノがNYにはある。
本当はウソか、わからないけど、昔何かの本で野菜不足を解消するのだか、肉ばかり食べているからか、野菜を沢山とらせようと市(国?どっちか忘れました)
が率先しているマーケットらしい。
(うそつきだったらゴメンナサイ)
NY近郊の審査された農家(お店?)が一同に集まってくるというマーケットらしいです。
マンハッタンの中でも何箇所かありますが、ユニオンスクエアガーデンという場所のグリーンマーケットは特に有名。ガイドブックにも載っているのでは・・・。
「いつか行ってみようかなぁ」と思いつつもナカナカ行かなかった場所でした。
トモハ宅の近くにもグリーンマーケットはありますが、寄ったこともなかったのです。

先日、上司の奥様に誘ってもらい、ユニオンスクエアのグリーンマーケット行って来ました!
グリーンマーケット!
まさしく野菜野菜野菜のオンパレード!
その他には、お花・チーズ・魚・肉、そして何故か毛糸もありました。
肉と魚は、トモハ的に買う対象ではなかったの眺めただけですが
野菜はブカッコウだけど美味しそうなカンジ。
外で売っているというシチュエーションもなかなかよかったです。
トモハはコレというものを決めてなかったので、とりあえずパンを買ってみました
(家で食べたら美味しかった)
知らない野菜が並んでいて、「これはなに?」「これは○○でしょう」「いやいや・・」と一緒に話しながらの買い物もコレまた楽しいものです。
トモハ、いつも一人でスーパー行くとき、見知らぬ野菜を前に動きが止まることありますもん。面白いけどね。
グリーンマーケットの後には、「フィッシュ・エディー」という食器屋さんへ
連れて行ってくれました♪
ココ、可愛いのに、お手ごろ価格!
ブルックリンの絵柄がついたお皿など定番もあれば和食器みたいなものもあるし、
見ているだけで楽しくなっちゃいました。
フィッシュエディー後には、ランチをたべ、またもや彼女のお子さんをビックアップして、またお邪魔しちゃいました彼女の家(^^;)
でもたのしかったー!
いつも気遣ってくれていろいろ誘ってくれて本当にありがたいです。
彼女は上司の奥様ですが、気兼ねないお付き合いができて本当に毎回たのしいんですよね。

そして、グリーンマーケットが楽しくなってきたトモハは、その週に再び足を踏み入れたのでした

9月末の出来事

2006年10月29日 15時25分40秒 | Weblog
9月23日の土曜日。
ヒマヒマトモハ家は、映画館へ。

映画館は、つねにいすに座っていられる。
ノンビリできる。
動かなくていい。
一応お出かけ。
ということで、外出したがりのトモハのニーズも
家から出たがらないダンナのニーズも満たしている場所。
英語は分からないけど、勝手に頭の中でセリフを作っちゃうもんね♪
まぁ、雰囲気雰囲気♪

と、当日見た映画。
「ブラックダリア」

これは・・・うーん、とある女優の卵が殺されて、ソレを解決しようとする警察官が周りに巻き込まれていくという話。
正直・・・わからん。

きっと良い話だとおもいますよー!
ちょっと昔の話の設定(実際起きた殺人事件をモチーフにしているとのこと)で
そのレトロ感が雰囲気よくてステキだったけど・・・
英語の壁は、トモハの頭の中で勝手に作る想像上のセリフをもクリエイトできないくらい、ハードルは高かった。

がんばろ・・英語(←と、その時は思いました)

次の日日曜日は、ミツワというNJにある大型スーパーへ。
トモハは、ミツワは大きくて品揃いも豊富だし、日系本屋もあるし、
行ったら楽しいんですが、バス停までいってそのあと重い荷物を持ってバスに乗って帰ってくる。しかもバス停から我が家までの徒歩が辛い(重いから)
そんなことがあって、「別にマンハッタン内で事足りるなら、いかなくてもいいんでは」と思ったりもして。
でも、「日本の歯磨き大好き」「日本のシャンプーじゃないと」「日本の・・」と
なにかと消耗品は日本製品にこだわる贅沢なダンナ(笑)は、
当然ミツワが大好き!
ヤツは根っからの日本人だわね。

ということで、ミツワ。
まぁ、トモハも文句を言いながらも、フードコートで食べる食事に
感激し、スーパーでは新鮮な長ネギに興奮状態、帰りのバスでは大福をほおばりながら、ゴマンエツで帰ってくるんですけど(そこまでノリノリだけど、
でもやっぱり荷物は重いから、行くまでは躊躇)

ミツワ・・
行ってしまうと、ついつい嬉しさのあまり買ってしまう魔の地帯。
怖い・・財布が薄くなるのも、これまた怖い



友達

2006年10月29日 04時09分07秒 | Weblog
まだまだ過去の話になっています。

以前から通っている英会話教室以外にも習い事をしてみたかったトモハ。
日本に帰ったら、習い事どころじゃないだろうし(多分働くんじゃないかなぁ)
現在の専業主婦で子供が居ない時期といえば、今!
習い事・・考えていました。

けど・・やっぱりネックは英語!!
そりゃ現地の人が通うような現地ならでは習い事もあこがれるけど、
英語がねぇ・・

ということで、「日本語でも大丈夫な習い事」を探していました。
英会話で一緒だった友達にも聞きましたし、
思い切って、とある掲示板に「日本語OKな習い事できる場所ありますか?」と
聞いてみた。

いろいろ教えてくださって、現在、プリザーブド・フラワー(日本では
ブリザードフラワーって言うのかな?)に習いだせました。

その掲示板で、ちらっと「英語が話せなくて家に居ることもおおい。
時間がある今、なにか始めなければ・・・と思い習い事を始めようと思った」
という雰囲気をかもし出したのでしょう・・・
とある人から、「習い事ではありませんが、よかったら友達になりませんか?」と
コメントが。

最初は、ちょっと迷いましたが、けれども思い切ってメールをしてみました。
やはり顔の見えない相手とやり取りは、古い頭の私には・・・。
メールをしてみて、相手から返事が来ました。
「遊びに来てください」と。
うーん、初めての交流で遊びに来てくださいとなると
「もしかしたら、なにかあるかも?」なんて、いらぬ想像を頭がよぎります。
なにより、ダンナがチト心配したり、日本の友達にも心配をされたり・・・
そりゃそうですよね。良い人もいれば悪い人もいるものです。

と、躊躇しておりました。
メールだけのお付き合いのつもりでした。
けれども、段々メールをしているうちに、すごく「彼女のイメージ」が
安易にイメージできるようになったのです。

すごく状況が似ているんです。
ご主人の都合でNYへ来たものの、英語がダメで、自ら家を出ることに勇気が必要なの。
彼女のほうが渡米はトモハより最初だったし、慣れている部分もあるけど、
性格的にもマイペースな感じ。

数回やり取りをしているうちに、思い切って「自分は習い事を始めるつもりだ。
ご一緒にどうですか?」と誘ってみました。
そしたら、彼女も快諾!
そして、習い事に一緒に通いだしました。
ということで、実質彼女との初顔合わせは、習い事の初日の日。
彼女の家は、チョットだけバスや電車に乗った場所にあるようだけど、
がんばってきてくれました。

初顔合わせの彼女は、イメージどおり可愛らしい感じの子。
テンポが似ていて、一緒にいても気を使わない感じ。
初めて会ったのに昔からのお友達な雰囲気でした。

習い事も楽しかったけど、習い事のある日=彼女と会える日・・
ということで、毎度毎度彼女と会うのが楽しみで楽しみで。

彼女から掲示板でコメントを頂いたのが、ちょうど8月末ころ。
家が遠かったりで、現在まで直接あったのが、習い事の2回と、
お互いのダンナも紹介しようということで(というか、うちのダンナにも
会わせたかったし)1度4人でお食事・それと2人で1回博物館へいっただけ。
2人で会うと、英語がらみで珍道中だけど、1人より2人・・
失敗も楽しめちゃうというか・・・
これからもワイワイやっていけそうな感じです。
トモハには渡米して間もないときには、NYにはダレも居なかったです(ダンナは別として)
今は英会話のお友達と上司の奥サンがよくしてくれます。
皆さんすごく良い人です。常にやさしくしてくれます。
掲示板で知り合った子といい、トモハは自分でいうのもなんですが、
周りに恵まれているのね。




夏休み7日目

2006年10月27日 14時10分12秒 | Weblog
夏休み続編です。

まぁ・・マルタという小さな島にずっと滞在したわけですが、
とにかくノンビリ、落ち着いた旅行だと思います。
お料理もなじみのあるイタリアンも多くあったし、
(まぁ日本人の我々からしたら、日本食以外だと
飽きちゃうということもありますが)
青い海と教会、マッタリした時間を満喫できたように思います。
夏休みも長かったし、そのせいもありますよね。

マルタ・・・は、多分ダンナが提案しなければ私は絶対行かない場所だったと思うし、その点では貴重な体験?かな(^^)

旅行7日目に帰路につきました。
イタリア経由の飛行機は時差もあり、長時間のフライト。
それはそれできつかったけど(日本へ行くよりはラクでしょうけど)
それも旅行ならでは・・ですよね。

最終日は、朝食をホテルでとって、後は空港へ。
空港までの道のり、タクシーの車窓から青い海と教会、ソボクな街並みを
堪能しました。
ココは何もない町なのかもしれないけど、何もないのが魅力の国だなと思いました。
何もないから、神様をより崇拝するのかな?この国の人は。
いろいろ歴史を紐解くと、マルタは悲しい歴史が多い国のようです。
でも、穏やかな人が多いらしいです。
それって、神様が自分達にはいるからと思っているから安心できるのかな?
安らかな自分でありたいと望んでいるからなのかしら?


夏休み6日目

2006年10月27日 13時46分04秒 | Weblog
夏休み続編。

6日目。
それは、前日に行くはずの「コミノ島」付近のブルーラグーンで
泳ぐクルーズツアーの代わりというか、別な船で行くクルーズ。
レッドブルー主催のクルーズです。
レッドブルーって、確か日本ではセブンイレブンとかで売っていた缶のドリンク。
トモハは飲んだことないけど、NYに移り住んでから、よく見かけるもの。
こっちの栄養ドリンクみたいなものかしら???
ともあれ、そんなドリンク会社の主催のツアー。
前日行くはずの船は木製っぽい広い、いかにもクルーズって感じの大きな船だったはず・・
けれども、このレッドブルーの船・・・
屋根が少ない!
いや、屋根はあるんだけど、室内が小さくて、後は甲板とか、そのホンの少しの
室内の天井・・屋根の上も寝転がれる感じで、なんというかワイルドって感じ。

こんな雰囲気なの?
うーん・・

ともあれ、船酔いの心配を第1に考えたトモハは、室内の一角をキープ。
外は、どう考えても日差しも強いし、ゆれそう・・・。

船は出発!


・・かなりゆれました。
いや、マジ船酔いになりかけて怖かった。

実は去年オーストラリアへ行ったときに外洋へクルーズ行った際、
とってもとっても揺れて、ひどい船酔いに遭遇したの私。
もう、トイレから出てこれなくて、苦しくて苦しくて・・。
ダンナはノンキに甲板で遊んでいる最中、トモハの苦しさも知らずに・・・。
そんな経験から、船に乗るときは人一倍気になるようになった。
今回も・・と思いをよぎらせながらも、なるべく視界は遠い方・・・
「船酔いになるかもなるかも」という思いを考えないようにしようとしても、
やっぱり考えちゃう。
うーん、きつい。
でも、横目で、流れる景色・・・マルタの街並みを海からみて
それはそれで、とってもよかったのだけれど。

さて、船が無事にポイントへ到着!

わーい!やっとユッタリできるー!!

と、思ったら、岸からはチョットあるポイントで泳げと・・・

トモハ、実は泳ぎは上手じゃないんです。
ウキワとかあればOKだけど、使っている人もいないし。
でもでも、確かに海はマルタ本島から眺めるような海よりも
カナリ青!
澄んだ青!
これは・・来たからには、水に入っておくべき?
そうよね!だって、みんなやっているもん!
トモハだって、一応小学校のときは25メートルは頑張っていたもん!

と、船から直接ダイブ!!

・・・

と、ソコは澄んだ海!そんな綺麗な海に体を浸かっているなんて幸せー!!
・・と、思う暇もなく
ただ「怖い怖い!足が着かない!」
そればっかり。
本当は船を一周泳ぐはずだったのに、ちょっと持つところがなくなると・・

本気で怖かった!
足、つかない→おぼれるかも→・・・
と、頭の中真っ白!

青い海、綺麗な海でおぼれたくない!!
ダンナにしがみつくと・・
あらら・・ダンナも沈んでいく!
しまいには二人して必死に・・・。
ということで、結局船へ戻りました。

まじ、怖かった!
そして、ダンナは、水中眼鏡をかけて、青い顔をした私の顔が
あまりに滑稽で忘れられない様子。
「秀才君」(←なぜ?秀才君?)と命名されております。

いや、まじ!怖かったから。

でも、太っちょのロシアのオジサン集団もプカプカ浮いているし、
うーん、悔しい・・・。

ということで、このツアーで海に入ったのは、コレ一回きり。
船は、その後に別なポイントへ連れて行ってくれましたが
私はダンナがプカプカ泳いでいる姿を船の上から眺めていただけでした。
でも、海の水は綺麗でしたよ。
2個目のポイントでは、海に入っているダンナの体もクリアに船の上から
見えるくらい・・・。魚もバッチシ見れたし。
すごかった!

船酔い・泳ぎ・そして英語(・・は、このときあんまり関係ないけど)
ニガテなのが多すぎるトモハ。
克服できれば楽しいこと満載なのになぁ。

あ!船ではバイキング形式での食事でした。
かなり美味しかったです!
そして、船を操縦していたクルー。
いやー、かっこよかった!
お姉さんもスポーツしていますってな体型だったし、
お兄さんたちも顔立ちも体型も、そして動きもカッコよかった!
お兄さんのうちの1人は、もろトモハ好みで、ダンナがヨコに居ながらも
「あの人カッコイイね」と盛り上がっていました。

・・なにしに行ったんだ?私?


夏休み5日目

2006年10月24日 23時12分26秒 | Weblog
さーて、まだまだ夏休みの話です。

当日は、コミノ島というマルタの中でも青く澄んだ海のポイントへ行く船に
乗るはずでした。

その日は風の強い日。
でもマルタ滞在中は、風は常に強かったように思うし、気にならなかった・・・
なにを?
・・そう、コミノ島ツアーの集合場所(ホテル前)でボケラーとしても、
まーーーーーたく、迎えの車が来ない
きっと道路が混んでいるのね~・・と、渋滞の少ない道路を眺めながら、
今か今かと待っていたのですが・・・
同じツアー待ちの方(しかも日本人カップル)がツアーデスク(ホテルの真横)へ
聞きに行ってくれて、ツアー中止の旨を知った次第
本来、ホテル前のツアーデスク。
中止の場合は部屋へ連絡が来るはずだったのですが、行き違いか、中止と知らずして待ちぼうけをしていたのでした。

せっかく、船酔い対策に酔い止めを飲んで準備万端だったのに・・・
ホテル前で待った時間。かれこれ40分は過ぎていたかな~。
あーあ。
まぁ、仕方ないよね。
ということで、ツアーデスクで返金してもらって、部屋で再度作戦会議。
コミノ島へは、結局次の日の「スリーツアーズ」という三都巡りのツアーをキャンセルして、別なコミノ島行きのクルーズを申し込みました。
ヴァレッタの町の対岸の城壁などが見られるスリーツアーズも行きたかったけど、仕方ないよね。

で、その日は、ポッカリ開いてしまった。
ホテルのプールで又ヒナタボッコ&お昼寝は・・・
日焼けしまくりの体には、きつい(汗)

とはいっても部屋でお昼寝というのもねぇ・・・
で、午後からマルタの首都ヴァレッタの聖ヨハネ大聖堂見学を中心にした
町観光のツアーへ急遽申し込みました。

ツアーでは、車窓から見える街並みを楽しみ、そしてヴァレッタの中心地にある聖ヨハネ大聖堂近くで自由行動・・行きたい人だけ入場料を払って見学する感じでした。
ヴァレッタの街並みは、他の町よりもチョットだけにぎわっている雰囲気。

海も眺められて気持ちよい。(まぁマルタ自体が、ドコからも海が眺められるけど)
さて、肝心の大聖堂・・・

正直、ビックリしました
ショックでした。
だって、すごくすごく・・


ステキだったんです

・・こんなときにイメージどおりの言葉が捜せない自分が、歯がゆいですが、
意見簡素な外観。
正直、期待してなかったんです。
まぁ、旅行の中盤でしたし、教会の中を数回見ましたから、今回も似た感じだと思っていたんです。
でも・・・中に入ってみると、圧倒されるくらいの豪華さ。

床も壁も彫り物で出来ている。
壁はいたるところに絵画だらけ・・。
宗教画って、それだけでもすごく圧倒される雰囲気ですし、教会自体も
自分の内側の何かを正すような独特な雰囲気じゃないですか。
なんというか・・・押しつぶされないように立っているみたいなキモチになるというか・・(って、表現下手でごめんなさい)
それが、ココでは完全に負けた(って、何と闘っていたの?ってかんじだけど)
すごーーーく、神秘的というか人間の力・宗教の力・・
宗教に疎い私ですらピンと来るものがありました。

確か設立した時期は、お金がなかったはず。
でも、こんなスバラシイ物を作り上げるなんて、やっぱり人が神に願う思いは
すごい力強いものなのだな・・と安易に想像できる。

ガイドによると、マルタ騎士団の守護聖人ヨハネにささげられた教会で、
暗くひんやりとした室内は、遠い祖国を離れた騎士団の哀愁も感じられるとのこと。本当に、納得しちゃった。

石灰岩の柱には紋章や天使の彫刻・床一面には、400とも言われる墓碑が敷き詰められているとのこと。

そして、聖堂から続いている美術館では、「聖ヨハネの斬首」などをはじめとする絵画が・・・。
もう、光と影だけで描かれている絵画に圧倒されました。

ココ・・・来てみてよかった。
自分は宗教は分からないし、多分無縁の生活しちゃうと思うけど、
ただ、人が何かを求める力強さには、常に感動する。
自分には執着する何かがないからかもしれないけど、だからこそ、
人が何かと求める姿を垣間見ると感動するのかも。

スバラシイ場所でした。
マルタは遠いけど、でもココは本当にオススメ。
でも、歴史が分かったらより深く理解できる気がするなぁ。
残念。








夏休み4日目

2006年10月18日 10時32分20秒 | Weblog
さて、ダンナの今回の旅の目的
「まったりすること」

南の島でノーンビリ、海の音を聞きながらボケラーってするのが
目的だったんだって。
「南の島」のイメージとは違うけど、まぁ確かにマルタは海が綺麗。
アクティブにツアーばっかり入るより、海を堪能するために
ノンビリする日を設けるのも悪くない

ということで、旅行の中日であるこの日は、ホテル宿泊者専用のプールへ。
プールは、海に面していて、いつでも海に入れる状態。
まぁ、波が荒いから、およげないトモハには無理な話だけどね

ということで、この日は、朝食をホテルで取った後、プールで。
トモハはマッタリ寝ていました。
ダンナは・・・
をいをい!君が「まったりしたい」と言ったんじゃないの?
プールへ早速およぎに行ったり忙しい様子。
・・・まるで子犬

でも、こんな1日があってトモハも助かりました。
実は時差ぼけが凄くて、毎夜眠りが浅かったんです。
とにかく眠った眠った。
日差しは気持ちよいしサイコー

ホテルのプールでトモハは1度だけ泳ぎました。
でも、このプール面白いです!
海水?とにかく塩辛いの。
そして深い。
もう1個隣接しているプールに行ってみました。
こちらは・・・なんとコンクリでプールのワクが作ってありましたが
入ってみると海なの!下が岩場!魚が泳いでいる!
そして・・深い!ちょっと怖くなってトモハは即退散(笑)
およげないって・・悲しい
そんな中で、プールではなく海へ直接入っている方々を発見!
かなり・・勇気のある方々では・・・


挑戦者続出!まるで海坊主!(ちなみに、写真中でスキンヘッドのお兄さんもいました。まさしく海坊主(笑))


でもさ、波が荒い海なのに、岩場に手すりがシッカリあるってことは
やっぱりおよぐようなんだねぇ・・すげー!


と、そんな1日を過ごしたせいで、ダンナもトモハも過去にないくらい真っ黒け!
いや、真っ赤!

また睡眠不足になっちゃったよー痛くて寝られなーい



夏休み3日目

2006年10月18日 10時11分57秒 | Weblog
さて、夏休み3日目。
コノ日は、「青の洞窟」と「タルシーン神殿」「アーム・ダラム洞窟」と
マルサシュロックという漁村探索のツアー。

「青の洞窟」・・といえば、あの有名な?!

・・と大喜びでしたが、実際は別物でした。
マルタの「青の洞窟」ね

マズは「タルシーン神殿」

紀元前3000年から2500年くらいに建設された神殿跡地らしいです。
1914年くらいまで発掘されることもなく保存状態は良いほうの神殿跡地らしいです。
太った下半身の女神像・石には渦巻き模様などの模様、羊などの動物が描かれているものなど興味深かったです。
この動物を描かれた場所は、いけにえを祭った場所とのこと。
そうかぁ・・神殿ってそういうこと知るものだったよなぁ・・
ふと考えてしまいました。
とにかく石材でできた神殿なわけだから、どうやって巨大な石を運んだのかなどなどナゾも多い神殿とのこと。
・・言われるまで気づかなかったけど、たしかにねぇ(^^)

お次は、「アーム・ダラム洞窟」!

30万年(?)さかのぼる洞窟は、トンネル状になっていて、第2次世界大戦では防空壕として活躍された場所らしいです。
洞窟の地層上部には川が昔流れていたらしく、太古の動物の骨などがはっけんされたらしいです。ということは、イタリアと地続きだった?!
ほー!
そして、洞窟では他のガイドツアーが入ってきて、ガイドさんが説明しておりました。トモハもチョットだけ耳を傾けましたが・・英語わかんない(--)
あ!イタリア語だったのかしら?そうだよねぇそういうことにしよう!!
ちなみに洞窟のヨコには小さな博物館が併設。
洞窟で見つかった動物の骨が展示されておりました。
昔の動物って、体ちいさいよなぁ・・(そんなことない?)

さて、一旦、マルサシュロックという漁村によって、ツアーにありがちな買い物タイム。
買い物を特にする気もなかったトモハとダンナは街並みをボーと眺めながら探索しておりました。
さて、漁船・・といっても大きな船ではなく、小型ボート(手漕ぎボート)は、
とにかくカラフルな色彩で描かれています。
青や黄色赤・・・目立ちます。
そして、船の先には小さく人間のような目が描かれています。
これは、悪天候や不漁から守る魔よけだそうです。ほー!なるほど!!


で、お次は、「青の洞窟」
本場イタリアのではないけど、エメラルドブルーの海と自然の力でできた洞窟を間近で眺められるのはとっても楽しみ

・・って、思っていたのだけど、午前中に降っていた雨の影響で波が高くて船が出ないとのこと。
船・・といっても小さな小さな手漕ぎボート並みの船。
それじゃ危険なのかもね。
残念だけど、上から眺めることに!
とにかく青青とした海を見るだけでも綺麗でした。

マルタは、基本的に岩場ばかり。
しかも、波が穏やかにはトモハには思えませんでした。
だから海がとても綺麗なのかもしれないとも思います。
それにしても、自然の力ってすごいですね。
あ!勿論人間の力も。あんな遺跡を何万年も前に作り上げちゃう・・・
すごいなぁ。

夏休み2日目

2006年10月16日 01時33分51秒 | Weblog
さて、旅行2日目。
今日は前日申し込んでいたツアーへ。
(というは、ホトンドの日数ツアーをお願いしちゃったんですけどね)
当日は・・ゴゾ島という、島へ。
ツアー名「ゴゾ島ハイライト」
ハイライトなのねぇ・・
よしよし・・


そうそう、どうやらマルタにあるホテルは朝食付きのホテルが多い模様。
よって、ホテルで朝食をすませ、ツアーのバスを待ちます。
ツアーバスの集合場所は、ホテル前でピックアップしてくれるからラクチンです。

んでもって、ゴゾ島行きの船がでる港までバンを走らせてくれました・・・

が・・ここで、バンがとにかくゆれるゆれる!!
もうスゴイったらありゃしない!!
坂道が多い町だし、道路もあるい上、スピード出すものだから、しょっちゅうトモハたちの体が浮きまくるし、まるでジェットコースター・・・
正直・・・ジェットコースターがダメなトモハは・・しんでました

さて、船に乗り換えました。
船は以外にも大きくてビックリした。
が、すでに車でヘロヘロになっているトモハ・・船酔いの可能性もある・・と
かんがえ、なるべく外へ外へ・・・と乗船位置を確保!!

マルタ共和国はマルタ本島・ゴゾ島・コミノ島・2つの無人島からなる国。
マルタ本島もそんなに大きくないしノンビリした雰囲気。
マルタ本島から6キロ離れた場所にあるのがゴゾ島。
約2万人ちょっと住む島だそうです。

ゴゾ島へは首都ヴィクトリアを中心に教会や遺跡、住居などがあるみたい。

ただただ・・土の感じと海・・・
住居も似たような建物で可愛らしく、ソボクでステキ。
入り口にはマリア様の彫り物、もしくはキリスト様の彫り物なんか飾ってあって、
カトリックの色濃い様子がうかがえました
首都ヴィクトリアなどは、紀元前50世紀には人は住んでいて、神殿などを作ったらしいのですが、14世紀にはイタリアの支配・1551年の海賊の襲来、沢山の民族に支配された場所らしいです。歴史的にも宗教の力を求めていたのでしょうね。教会がいたるところにありました。



まずは大聖堂の見学。
外観は古めかしいソボクな教会。
・・・で、入ってみると、とにかく広い!
雰囲気もあり、やっぱり静寂のな空気を楽しむ(?)感じ。
教会って、どこにいってもやっぱり、キリっとしたキモチになって、
でも落ち着くというか・・・。
で、大聖堂の奥へ進んでいくと・・
いろいろな写真や松葉杖などなどが展示・・
なんだろうと思ったんですが、多分、亡くなった方のものなのでしょう。
きっと今頃天国で幸せに暮らしているようにと願って寄贈したのかしら。

大聖堂見学後アズール・ウィンドーへ

ココは、数千年の風と波の自然の浸食によって作られた自然のアーチがある場所。
海がとにかく青い!
そして荒い(笑)
近くではスキューバ体験をしている人も発見。

その後はシュレンディ湾でランチ。

このツアー、およげるらしいと書いていたので、ダンナやその他のツアー客の一部は水着を中に着ていたらしい。
けれども、その後およげる場所がなく・・
どうやら、このランチ時間におよぐということだったらしいけど、ダンナも機会を逃しておよぎませんでした
代わりにこの湾では、上から見下ろせる遊歩道があり、そこを登り景色を堪能。
この湾は変わっていて、プールのようになっている湾。
泳いでいる人はきもちよさそうでした 。

そうそう!マルタ共和国には、ホトンド砂浜がないそうです。
岩場ばっかりなんです。

さて、ランチも休憩時間も終了。
その後は、カリプソの洞窟・ジュガンディーヤ神殿などなどを見学・・・

実はトモハ。時差ぼけなのか、とにかく日中眠くて仕方なくて、
神殿もステキだったけど、ナントナク体がついていかず。
いろいろ回ってくれたツアーでしたが、今思うとシッカリ見てなかったような。
残念。

で、最後は首都ヴィクトリア。
ココは教会が中心にできた街なのかな。
大きな教会がやっぱりありました。
ちょっと入ると迷路のような道路がステキでした。
ここにも有名な教会があったようですが、探しきれず断念

ちょっと体調が着いていけなかったけど、でもソボクな(←こればっかり)
ステキな建物といたるところにある教会とマリア・キリスト像。
ステキでした。

帰りの船&車は、しっかり酔い止めを飲んでおきました。




夏休み

2006年10月09日 01時56分47秒 | Weblog
9月3週目の1週間・・
我が家にも夏休みがありました・・・
いやいや、トモハな毎日バケーションだけどさ
アメリカに来てから初めての長い休み(ダンナの)
コチラにいるうちに(トモハ宅は永住じゃないので、いづれ日本に戻ります。)
多少お金はかかっても行ける場所には観光に・・・と思い、随分前からダンナは
旅行を計画していたようでした

あ・・・我が家、どっちかというと、旅行などの計画はダンナがします。
いや、トモハが主張しても却下されるケースが多いのです。
ちなみにトモハにはテレビのチャンネル権もありません(関係ないけど)
なので旅行先はダンナが決めるのが常となっています。
まぁ・・・いいんだけどねぇ・・・。
色々候補はあったようです。
クルーズでカリブ海の島(NYから直行でいけるらしいです。)
コスタリカ(なぜに?)
マルタ島(って、知っていますか?)
・・・
・・・
一応トモハも頑張りました!
カナダに近いからカナダとかアメリカ居るからヨセミテ公園とか・・・・
カリブ海へのクルーズはトモハが船酔いがすごいからイヤとか、
コスタリカとかマルタってドコ?とか。
でも、話聞いてくれないんですよー
まぁ、日本に住んだままだったら海外旅行するだけでも1大事ですから(トモハ宅はね)ドコでも贅沢は言っちゃいけないんですが。

さて、決まった地はマルタ島。
ドコだよ、そこ・・(イヤ、知っている人は知っている)
カリブはトモハの船酔いを心配したのではなく単に台風の時期だからやめただけ、コスタリカは・・・なんで候補から外れたんだろう・・・
当然ヨセミテやカナダなんて候補にも入らず。まぁ、いいけどね。
で、マルタ島なんて知らないし興味もなかったのでトモハは前日までガイドブックも読まずして出発。

マルタ島・・・
イタリアのすぐ下の島国でマルタ共和国というのが本当の名前みたい。
ふーん。
ということで、イタリアを経由してマルタ共和国へ。
(どうせならイタリアにチョット滞在してからマルタ行きたかったなぁ。)
行きはローマ空港を経由しました。
NYからローマまでの飛行機内は、トモハにしては珍しく一睡もできず、なんとなくお疲れモード
そして、飛行機を出るとき、並んでいたのにもかかわらず、ドヤドヤ割り込む人たち・・・
ええ?!!並んでいたよー私ら!
というか、アメリカで生活するようになって、一番の海外の良い部分は
「譲り合いの精神」と思っていたトモハ・・・
バスに乗るときでも男性は女性や子供老人に「先にドウゾ」と
先にバスに乗せてくれ、建物の入り口も開けてくれ、
スーパーなどではレジなどで並んだときなどは、
前の人が係の人と何分もトークしても大人しく待っている・・・
別に自分が先に乗り物に乗りたいとかって訳じゃなくて、
譲り合いと「アリガトウ」の言葉が飛び交いキモチよい。
だから海外っていいなぁ。日本もそういうの広がってほしいなぁと
思っていたんだけど・・・ち、違うのかしら・・・
それにしても、凄く当たり前に列を乱していくんだけど・・・。
「外人だから譲り合い」というわけじゃなくて、個人の人間性?
・・・も・・もしかしてアジア人だから?

ローマ空港で、オシャレな公衆電話を発見☆

本当は空港での待ち時間にコーヒー飲みたかったけど、
我々、米ドルしかもってないんだよねぇ・・カードでコーヒー飲むのもなぁ・・・と断念。
飛行機は一応液体は持ち込みダメだったので、飛行機内でサービスされた飲み物以降飲んでなくて、ちょっとコーヒーが恋しかったけど。

さて、マルタ行きの飛行機の手続き開始☆
・・・って、また列割り込んでしまったの
悪びれもせずにドカドカはいってくるし絶対偶然じゃない!
・・と、困っていたとき(まぁ最終的には一番最後に飛行機には乗れるとは
思うけどね)「お先にドウゾ」と声が・・・
え?
譲ってくれた?しかも日本語で話しかける・・・
振り返ってみたら、金髪の一組の老夫婦がにこやかにたっていました。
困っているの見ていたのかな?
ありがたい申し出、一旦外れた列に再び入れてもらい手続きを無事終了。
その老夫婦。
色々話していたら(というか、話しかけてくれた)アメリカ人で日本へも
住んでいたことがあるらしく、日本の文化に興味がある人、
なんと今のアメリカのお宅にあるお庭は日本庭園風にまでしているとのこと。
柔道も習っていた(いる?)日本好きなご主人と奥様でした
今回マルタに来た目的は文化を学びに10日間の留学だということ。
ほー、年をとっても勉強なんてスバラシイなぁ
最初の列を乱されたことは悲しいし、困っちゃったけど、彼らと話せて
それはそれで嬉しいことでした
さて、飛行機は数時間でマルタ空港に着き、荷物をピックアップ後、
再びその老夫婦に挨拶して我々は自分のホテルへ。
10日間の留学、楽しんでくださいねー

さーて、ホテルまでの道、タクシーへ。
マルタはバスの町ということで、バスもあるらしいけど、来る時間も分からず
とりあえずタクシー。
タクシーから見る街並みは・・・
青い海(本当に青い!!)、ソボクな建物、教会・・・
雰囲気があります。
町のいたるところが「なにもない」部分がまた絵になるというか。
トモハは海外の街並みはわからないけど、なんとなくメキシコを想像させました。
そして、教会といたるところにマリア様とキリスト様のイラストが。

マルタ共和国・・・
元々歴史的には有名らしく、十字軍の永住の地としてローマ帝国から貰い受けた地。けれどもトルコ軍をはじめ攻め入ったとのこと。勝利はしたけど、闘うことを忘れつつあった十字軍は今度はナポレオンに攻め入られ、あっけなくフランスの領土へ。その後英国の統治へ変わり、1964年に独立・・・とのこと。

さて、初日・・・は、飛行機疲れで結局ホテルへ行き爆睡(笑)
夕食前に現地のツアーデスクへツアーをいくつか依頼し、近くのマルティーゼ(マルタ)料理を食べに。

ツアー・・・本来マルタはバスの町。電車はないみたい。
色々考えたらツアーに入り込んだほうが、時間のロスも少ないから、チョコチョコ入れることにしました。
あ!そうそう!初日墜落事故を目撃。
「え?事故?曲芸?」というカンジで飛行機は墜落していきました。
次の日の現地の新聞をみてなくなったらしいと聞いて残念でした。

と、話はそれちゃったけど、初日の夕食・・・

それは初の「ウサギの煮込み」
あ!ゲテモノ嫌いのダンナは普通のパスタを食べていましたけどね。
感想・・・
ウサギは硬い!!
食べられなくはないけど、やっぱり硬い!
デザートまでシッカリ食べて(外国の食事なので相当な量はありますが、
しっかり完食!)ちょっと散歩してホテルへ戻りました。
ホテルは、海沿いにたっている場所。
まぁ、この島は海がメインだけど、ちょうどホテルが多い場所のせいか
夜遅くまで外のベンチでノンビリしている人・食事を楽しんでいる人めいめいでした。そうそう、海岸でマッタリしている集団もいましたよ
薄明かりの中、海からの風と並みの音が気持ちよかったです。


さーて、2日目に備えて夜もシッカリねよう!!

続く