ダンナが金曜日に休みを取ってくれて3日間の旅行へ行ってきました。
ただし仕事の関係なのか日曜日の夕方には携帯のつながる場所とのダンナの指定・・・
つまりアメリカ国内にいなければならない・・・ということで、
国内旅行限定。
3日も休みがあるということは、NYの近場・・・ボストン、ワシントンDCなどじゃなくて、ちょっとがんばって遠出の国内へ行きたい!
あ!でも遠出と言ってもアラスカは携帯の電波が通じなくなると怖いから
(実際どうなんでしょう・・)却下。
スキースノボーをしない我が家では行く場所は限られる・・・
もっと暖かい時期ならいろいろ考えられるんですが、
とりあえず今回は
ラスベガスへ。
ラスベガスはトモハとダンナは2度目です。
実は新婚旅行は「メキシコのカンクン→ラスベガス」だったもので、
なんとなくなじみがある場所。
でもカジノに興味がないダンナとトモハは前回はショーを2個見て旅行のお土産を
買うために立ち寄ったような場所であんまりどこも行ってなかったのです。
かの有名なグランドキャニオンすら行ってません。
ということで、今回はグランドキャニオンとショー1個組み入れた旅行に!
出発です!
しっかし、飛行機に乗ること7・8時間(だったと思う。経由もしたけど)
同じ国内なのに広いこと広いこと!
飛行機の窓から景色をパシャリ。広大な景色です
着いた先・・・ラスベガスの最初の印象は
あったかい!!
なんせNYではマイナス続きの気温。
ラスベガスでは何度かは厳密にはチェックしてなかったのがわからないけど、
NYでの格好・・ロングダウンジャケットに帽子、耳あて、手袋・・・なんて
格好したものなら、かなり浮くでしょう。
街行く人は、シャツだけとか、肩をだしたドレスを着ている人もいたくらいですから(でも肩だしドレスだったら、ちょっと寒いかも・・ラスベガスだからドレスアップな人々を見るだけですよねぇ、きっと)
さて、着いて早々街探索。
ずっと飛行機で座りっぱなしだったので体がギシギシだったし、
通りを先の方まで歩くことに・・・。
昔は結構長い道かも・・と思っていたけど、全然短い距離に思うのは
NYで歩き続けているお陰かしら?トニカク歩くから。
↓NYNY・・・ジェットコースターが怖そう
↓ホテルたち
噴水ショーもやっていました♪
お買い物♪って思ってもホトンドNYにあるようなお店が多そう。
お土産も職場にもって行ったりするような場所もない生活だし、
だからそんなに買い物することもないかなぁ
・・・って、思っていたけど、
しょっちゅうNYで見ているようなお店の中にフイッと入ってしまい、
そして購入! だってセールだったんだもん。
荷物も増えたけど、でも安かったし今年の夏は購入した洋服で
なんとかしのげそう(笑)
・・と、いいわけしつつ買い物につい夢中になってしまったら、
すっかり時間を食ってしまって、結局まともに見たのはそのお店のみ。
その日は夜からショーを見るのを控えていたため、街探索は中断。
夕食を食べに行くことに。
夕食はバフェ。
いろいろあってそこそこおいしいし自分の好きなもの取れるし。
バフェでもいろいろ美味しい美味しくないってあるのかな?
前に来たときにはバフェはアンマリおいしくない印象だったんだけど
今回はわりとおいしかったかもです。
さて、ショーはシルクドソレイユのKAというショー。
これが又凄かったです!
見た人が言うのには「KA」の評判はよくもないけど悪くもない感じの
意見が多かったので実はあんまり期待してなかったんですが、
カナリ面白かった。
シルクドソレイユのキャストの人たちの演技をみて
「これ・・自分と同じ人なんだよねぇ」と疑うようなシーンばっかり。
日本にいたときもシルクドソレイユのショーは数回みたこと有りますが、
KAが今までの中で一番良かったかなぁ。
ある意味、舞台装置が垂直になったりと
並じゃない装置だったせいもあるけど・・・
今度もしラスベガスに行くことになったら他のシルクドソレイユのショーも
見てみたいなぁ。
さて、次の日。
初めてのグランドキャニオン!
トモハ、乗り物酔いが年を重ねるごとに酷くなるため今回はバス旅で
ダンナにお願いしました。
約13時間のバスの旅。
説明も聞きたかったので日本のツアー会社に今回はお願いしました。
車中ではガイドさんは2人いて、車を運転しながら英語のガイドをする人、
そして日本語のみをガイドする人。
重要な部分のみ日本語でガイドするという形でした。
なのでおのずと英語を聞かないと細かいところがわからないカンジ。
せっかくなので英語中心に聞こうと思っていたのですが、
わかりやすいガイドさんの発音なのにもかかわらず英語ガイド
全て理解することはかなわず・・・
バスの中、隣の席には中国人のオジサンだったのですが
英語が出来ないばっかりにトモハ、オジサンとコミュニケーションが
上手く計れず・・挨拶のみで断念。英語、頑張ろう(^^;)
さて、マズはフーバーダムというダムを見学!
このダム。トニカクでっかい!!
911以降検問があるらしく、ダムに入る直前にバスの中に警察(?)が
入ってきてチェックはしたりしてました。
フーバーダムにはロッキー山脈の雪解け水が溜まるのだそうですが、
最近の温暖化でロッキー山脈に雪がそんなにつもらず、よってこのフーバーダムの
水量もかなり減っているとか。
温暖化って本当に深刻なんですねぇ。
フーバーダムを後にして、いくつか村を経由して(名前忘れました)
ランチを取った後、途中映画で使われたというお店を横切り
(ガイドさんのお話を聞き漏らし、どっちのお店かわかりませんでした(汗)
そして・・
目的のグランドキャニオン!
グランドキャニオンって山のイメージだったけど、渓谷なんですねー。
最初にマザーポイントという場所でマズは谷を見下ろしました。
トニカク深く広い!
この谷底から見上げたらきっと圧巻だろうなぁと思いました。
(もしかしたら飛行機で行くツアーだったらあるのかな?)
トニカク雄大!
若い観光客のグループはハシャイで雪の塊を谷底に落としたり、
「ヤッホー」ならぬ「HELLOーー」って叫んでました。
ちょっと大人しくしてほしい気分でしたが(笑)きっと楽しんでいるのでしょう。
さて、移動して、別なポイントへ。
コチラは場所の名前をすっかり忘れてしましたがコチラも圧巻な景色でした。
谷はドコまでも深く険しい。
遠くまで広がる渓谷。
この渓谷はドンドン深くなる一方なんだそうです。
このポイントの近くには有名なホテルがありました。
コチラのホテルは、本当に趣があってコジンマリした山小屋風のホテル。
天皇陛下や各著名人芸能人なども泊まるような場所だとか。
こちらのホテルにお世話になることはまず無いと思いますので
ロビーだけお邪魔させてもらいました。
ロビーも豪華というよりホットできるような場所となっていました。
こんな場所へ泊まってボーと渓谷を眺めていたら心穏やかになれそう。
冬場のためか、動物にあったのは、このシカさんたちだけ↓
グランドキャニオンの旅は後は帰路につくだけ。
途中でヘリも見ました↓
途中行きに行ったフーバーダムを通りラスベガスの街へ。
片道だけでも4・5時間くらいかかったのでは・・・。
そして、ラスベガス~グランドキャニオンまでの間だけで
時差が3つほど変わりました。
確かにバスに乗っている時間は長いけど、日帰りできる距離、
なのに時差あり。なんだか不思議な気分です。
それから、トモハ&ダンナのアメリカで使っている携帯が
時差が変わるポイントになると自動的に時間が変わるというのに
スナオに感動してしまいました。
バスの中でみた夕日がとっても綺麗でした↓
さてラスベガスの街へ戻り、夕飯!
前日バフェに行ったので、当日は普通のお店へ行きたかったし
ダンナが肉が食べたくて仕方なさそうだったので、ステーキハウスへ。
と、思ったのですが混んでいて断念。
お隣のイタリアンへ入ってみました。
イタリアンのおいしいお店ってなかなか最近出会うことが
少なかったのですが、ココは大正解。
トモハが頼んだニョッキもダンナが頼んだ牛肉の煮込みもおいしかった!
そして、やっぱりアメリカ(笑)ボリュームタップリ!
3日間のラスベガスは急ぎ足でお寝坊夫婦の我々には早起きは
辛かったけど(笑)充実した3日間でした。
もし、万が一また再び訪れることがあれば、シルクドソレイユのほかのショーや
グランドキャニオン以外の付近の国立公園めぐりなどもジックリしてみたいものです。
今度は英語のガイドも理解度アップ、そして隣の席の外国人とも
軽く話せるようになれれば・・そうカンタンにはムリかな(笑)