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とみぞうのお気楽ブログ

クルマ、日本、北海道を愛する生粋の道産子50歳♂です。カバー画像は、PC版は増毛駅、スマホ版は733系電車の大谷ver.

最近のアメ車は侮れない

2012-11-16 18:56:59 | クルマ


キャディラックATS 2013.3.2日本上陸
http://www.cadillac.co.jp/lineup/ats/

 キャディラックのクルマは、CTS-V(564馬力、トルク76.1kg.m)といった走りに特化したモデルだけではなく、それ以外のラインナップも意外とちゃんとした作りになっていると聞きました。キャディラックに限らず、アメ車と言えば「でかくて重くて燃費が極悪で足まわりとシートとハンドルがふにゃふにゃでブレーキはあっという間にフェードするし故障はするし下取り価格は最悪」・・・いいことは何一つ無いといったイメージでした。(豆情報→エスカレードは、プロ野球選手の森本稀哲くんが日ハム時代に乗ってました。札幌円山球場に颯爽と乗り付けてきたのは驚きでしたよ。もう乗り換えたかな?)
 しかし、最近のアメ車は侮れないと思います。フォードエクスプローラやジープチェロキーに乗ったときも、これはよく考えて作られているな、と感心しましたし(きちんと実験部隊が走り込みをした形跡を感じた)。ただ、昨年購入したティグアンとの競合では、残念ながら落選となりましたが、、、

ということで、今回発表になったATS。

発表会ではニュルブルクリンクでの走行テストの様子が紹介されたそうで、売る方もかなり気合いが入ってますね。

今回のキャディラックATSの概要を記してみました。

全長(mm) 4,680
全幅(mm) 1,805
全高(mm) 1,415
ホイールベース(mm) 2,775
車両重量(kg) 1,580 ※前軸と後軸の重量比は、約50:50


 これはメルセデスCやBMW3と同じくらいのサイズ。重量もほぼ同等です。いまや高級車が2トン近くになっていることを考えると、良心的なサイズと重量だと思います。webCGによると「エンジンフード、フロントサブフレーム(リアはスチール)、フロントストラットマウント、前後バンパービーム、サスペンションアーム、などにアルミ素材が使われて、エンジンマウントブラケットはマグネシウム製が採用されている」とのこと。

エンジンはこんな感じ。

直列4気筒DOHC(インタークーラー/ターボチャージャー付)
総排気量(cc) 1,998
最高出力(SAE)
kW(PS)/rpm 203(276)/5,500
最大トルク(SAE)N・m(kg・m)/rpm 353(35.9)/1,700-5,500
使用燃料(ガソリン) 無鉛プレミアム
燃料タンク容量(?) 62


ダウンサイジングの流行にしっかり乗っかり、2Lターボエンジンを搭載。馬力と出力の数値を見ると、ターボの過給圧はやや高めですね。

駆動方式、足とブレーキの作りは、

駆動方式:後輪駆動
トランスミッション 6速オートマチック
サスペンション(前) マクファーソン ストラット式
(ダブルピボット / スタビライザー付)
サスペンション(後) マルチリンク式
(スタビライザー付)
ブレーキ(前/後) ベンチレーテッド ディスク

※ブレーキはブレンボ製(!)です(ただし、前のみ)。

モデル & グレード   ATS Luxuryは4,390,000円 ATS Premiumは4,990,000円
ボディ形式   左ハンドル 4ドア

ベンツ、アウディ、BMWの同クラスより安めですね。左ハンドルしかないのが残念ですけど
手頃なサイズの後輪駆動スポーツセダンをお探しの方、要マークです。

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