とみしゅう日記

智子の物語・第三章

人妻・智子の暴走は続きます。
三通目のメールは「わからないんです」と来ました。
こちらも、あなたの心がわからないんですけれど。

>どうして…どうして連絡くれないんですか?
>本当に、会ってもらえるならあなたに望まれる事はどんな事でもしたっていい気持ちでいるんです!
>私の気持ちが伝わればと思ってあんなに恥ずかしいところを撮って載せたのに…
>この真剣ささえもわかってもらえないんですか?

じゃあ、目でピーナッツ食べてください。
のび太のくせになまいきだぞ。

そんなに見せたい写真なら、メールで送ればいいのに。
それとも、RAW フォーマット (非圧縮なので画質は良いが、容量がめちゃくちゃ重い) で撮ったやつなんでしょうか。

>http://【なんだかんだ】.com/c/diary714/
>ここは見れますよね?
>携帯からもメールしてるしブログの日記だって普段使わないアドレスとかででも>コメントくれればそれだけで良いんです!
>それだけで…無理なら無理と伝えてくれるだけでもいいんです。
>ちゃんと終わりだと気づかせてくれないと終わることも出来ません…

微妙に日本語が怪しくなってまいりました。
ら抜き言葉、反対(×:見れます ○:見られます)
うちの ATOK も指摘してます。
「ケイタイからもメールしてるし」は、智子さんの行動ですよね?
一方、その後の「コメントくれれば」は、わたくしの行動になるわけですね。
同じ文中で主語が代わる場合は、それを明示しないと読者が混乱します。

<注意 ここから>
今回のシリーズは「ねちねち嫌みを言う」がコンセプトです。
普段の僕は、こんなに斜に構えた視点でメール書いておりませんので、世の女性ファンのみなさま、ご安心を。←逆効果
<注意 ここまで>

メールは、まだ続きます。

>もう本当に最後のメールにします。
>どんな形でも、どんな気持ちでしたことでもあなたの迷惑にだけはなりたくありませんから…

そうですか。
読点の打ち方が、生理的に合わないと思っていたので、むしろ好都合です。
いい相手を見つけて、幸せになれよ!(柳沢慎吾風)

>後悔が残ってしまうと思いますけれど…
>優しかったあなたを思うととても複雑な気持ちになってしまいます。

いつ逢ったんだろう…
あ、アレかな。
昨年のクリスマスに、楽器屋の前でトランペットを見つめていた少年のことかな。
僕がぽんと肩を叩いて、そのトランペットを買ってあげたら、たいそう喜んでいたものなぁ。

これが最後のメールと宣言した智子。
しかし、彼女の未練は相当に強いご様子。
四通目が届くまで、さほど時間はかかりませんでした。
中一日という、ライオンズの松坂でも怒り狂うような間隔です。

<つづく>
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