あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

修善寺

2016-12-20 | おでかけ
今回の日帰りバス旅行のメインの行先は、修善寺でした。以前から「修善寺」という地名は知ってはいましたが、これまで行くことがありませんでした。
私の中でずっと変わらない印象としては、字面がきれいな地名だということ。「修」で「善」で「寺」ですからね。「吉祥寺」と同様の字面の良さ!

まずは、地名となった修善寺へ訪問のご挨拶へ。
  


お隣の日枝神社にも参拝。
  


京都じゃないけど「桂川」があって「渡月橋」までございました。
  


ここで女子中学生のグループの会話。
「あ、あれ鮎じゃない、鮎!」
「え? どこどこ?」
「あれだよ!」
「ホントだ、高いやつだ!」
……もう、笑わせるんだからぁ~。

ちょっと外れたところにあったハリストス正教会。


ここも見どころ「竹林の小径」。
  


そして紅葉の時期でしたので、存分に紅葉狩り。
  

  


実はいちばん感動したのが、指月殿。政争に巻き込まれ、修善寺に幽閉された後、この地で北条時政に暗殺された鎌倉二代将軍・源頼家を弔うために、母・北条政子が建立した経堂です。伊豆最古の木造建築で、お堂には木造の釈迦如来坐像さまがいらっしゃいました。
  


修善寺って、想像していたよりもかなりちんまりした観光地で、あっという間にあちこち見て廻ることができました。ちょっとした大学のキャンパスよりもコンパクトな感じがしたなぁ~。「あれ?もう終わり?」って、ちょっと拍子抜けしたくらい。
ま、歩きやすくて良かったですけど。

本当なら、温泉につかって(せめて足湯)ゆっくり・まったりできたら良かったのだけど、ここは日帰りバス旅行で訪れた都合上、叶わぬ望みでございました。
帰りの箱根の山道や高速の渋滞がひどくて、いつものバス旅行よりも疲れちゃいましたが、今回もありがたい仏像に出会うことができてありがたかったし、みかんも美味しかったし、ススキも綺麗だったし、富士山も綺麗に見えたしで、楽しい旅でした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蜜柑と薄 | トップ | 今年の漢字 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

おでかけ」カテゴリの最新記事