あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

行楽の秋 ②

2016-10-22 | おでかけ
建長寺の次に訪れたのは「鶴岡八幡宮」でした。鎌倉初代将軍源頼朝ゆかりの神社として知名度抜群。鎌倉と言えば最初にここが思い浮かぶくらい、行かねばならぬところなのでした。
太鼓橋、大石壇、舞殿……。時間の関係で全部をじっくり見て廻ることはできませんでしたが、その広さと、それを誇示した武家社会、鎌倉の人たちにとってどれだけ八幡さんが大切なのかなどなど、いろいろなことを感じることができました。
  



  

  


本殿(本宮)というのは大石段を上ったところにある本殿に至る前の楼門の扁額に書かれている「八幡宮」の文字の「八」。これ、二羽の鳩の形になっているんです。神聖な神様の使いが鳩、ということで、京都の石清水八幡宮の鳥居の扁額も同様の「八」が「鳩」なのだそうです。
鎌倉で一番メジャーなお菓子が「鳩サブレー」なのは、この扁額の鳩さんにちなんでなんですね。


2010年3月10日未明、爆弾低気圧による雪混じりの強風でここの大銀杏が倒れてしまいました。樹齢は1000年。三代将軍。実朝が暗殺されたシーンも見てきた大銀杏。その高さは約30m、幹の太さは約7mもあったそうです。
見たかったな~。
現在、倒れた銀杏の樹幹部分は、4m(再生可能な高さなのだそうです)に切断して、元あった場所から横にずらして据えられています。
元あった場所には、何と、若芽が芽吹いて今でもすくすくと成長しているという、感動的な風景も見ることができます。
  


前日も翌日も曇っていたので、本当にお天気が良くてラッキーでした。こんなにきれいな鎌倉の風景を拝ませてもらえたのですから。
ここを後にして昼食をいただき、次に向かったのは…。はい、次回!
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