あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

行楽の秋 ③

2016-10-24 | おでかけ
鶴岡八幡宮の次に行ったのは、長谷寺です。
ここは40種類以上の、2500株も群生している紫陽花で有名なお寺で、私のイメージでも「紫陽花のお寺だから、今の季節に行っても果たしてどうなの?」でした。
しかしこれが大間違い! マジですごいお寺で、見どころは満載だし、画像を残したいと思えるポイントだらけ。紫陽花がなくても、と言うか、紫陽花は「おまけ」なのかもと思えるくらいの衝撃のお寺でした。
  

  


いちばん私の心が動いたのは、本尊である十一面観音菩薩像(長谷観音)でした。
奈良の長谷寺の十一面観音像と同木から造られ、1体は奈良にとどめ、もう1体を海に流し、15年後に三浦半島に流れ着いたのがこの観音様なのだそうです。
何ということでしょう!
そして観音堂に入って、観音様にお会いした途端、私の後頭部に電気が流れたみたいな衝撃が走りました。こんなこと、これまでたくさんの仏像を見てきたのに、初めての体験でした。
奈良の長谷寺の観音様と同じく、右手に数珠と錫杖、左手に水瓶を持っていらっしゃり、写真撮影はNGだったので画像は残せませんでしたが、私の目と脳と心の中にしっかりと、安置させていただきました。
  


そしてもう一か所、弁天堂の横にある「弁天窟」も心が落ち着く場所として記憶に深く残りました。
弁財天さんと十六童子が壁面に彫られているこの洞窟に、弘法大師さんも参籠されたのだとか(弘法大師がいらしたときには弁天さんたちはまだ彫られていなかったらしいいですが)。私が感じたのはお大師さんのパワーだったのか?
  


時間の関係で、お寺の敷地内すべてをじっくり拝見することはできなかったのですが、長谷寺はまた来たいと思った場所でした。観音様にまた会いたいのです。
後ろ髪をひかれつつ、次に廻ったのは、ついにあの方に! 次回のご報告です。

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