まあ、ハチはよく食べ物を戻すことがありますが、今回はちょっと様子が変わっていました。
食べては吐いて食べては吐いてを繰り返します。しかし、食欲も元気もあるのでさほど心配はしていませんでした。
しかし、昨日の朝はお腹が空いたらしく私を起こしに来て、缶詰フードを食べてお昼くらいまで吐かなかったので治ったのかな?と思っていたら、今度は派手に胃液だけを繰り返し吐くようになりました。それも時々ピンクになっています。
これはまずいかな?と思いちょうど休みだったデジヲと相談して医者へ連れていくことにしました。すぐにかかりつけの獣医さんに電話をすると留守番電話で、珍しく奥さんの声が聞こえてきました。
「当院は院長他界のため・・・・」
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え、えーーーーーーーーーーー!!!!!!!
先生、亡くなった?
思わず受話器を置いてしまいました。
仕方なくウチから一番近い獣医さんに電話すると症状を聞いた後「ウチは検査機材がないから他へ行った方がいいと思うけど。かかりつけはいないの?」「〇〇先生でして」「ああ・・・・・」
で、もう1軒へ電話。とても評判のよい動物病院ですが高い、という声をよく聞きます。しかしこの際仕方ないので電話をしてすぐ連れて行きました。
熱を測ったり触診しましたが、「考えられるのはまず異物を食べたか、ということだけどものによってはレントゲンには写らない、方法としてレントゲンのほか超音波検査と血液検査がありますが、どうしますか?」とっさに頭の中でぐりぐり考えて全部やってもらうことにしました。
30分後ハチは戻ってきてまたしばらく、呼ばれていくと「別段異常はありませんでした」とまずレントゲンを見せられて「おなかの中は空っぽ、ガスはありますけどね」超音波では片方の腎臓が若干委縮しているそうで、しかし、血液検査では腎臓の数値も異常がないので問題ないでしょう、しかし7歳だから将来腎臓が悪くなる可能性は多々ある、とのことでした。
異物の疑いはぬぐい切れないので、吐き気止めと胃の粘膜を保護する注射をして暫く様子を見ることになりました。
若い女性看護師さんに「いい子だねえ、強いねえ、頑張ったねエ」と日頃言われないことを言ってもらって、ハチはいい気分になったのかどうかはわかりませんが、とにかく注射を打ってもらって、いざお会計。
大枚2枚が出ていきました・・・・・・
そして診察券をもらって帰ってきました。
注射で吐き気が止まったハチは、帰宅するとすぐ餌を食べて水を飲んでもう元通りです。
ほっと一安心、また病院!なんてことがないようにお願いしますよ、ハチ君!!
どうしたのでしょう?
莫大な治療費に吃驚しますが、
若い女性看護師さんの優しい、
言葉できっと、もう治ってる出ようねー
がんばれーハチ君。
ありがとうございます。少しずつ快方に向かっているようです。
コスモス様
検査を終えたペットたちは「頑張りましたー」と連れてきてくれます。こういう気づかいはうれしいのですが、亡くなった先生だったら注射2本で5000円くらいだったろうなあ、と思うとつい愚痴が・・・・