広島東洋カープ、シーズン１００敗への道程 第８話「雨なのに野球をするからこうなる」（８／100）

カープにとって一番の天敵は、


ハゲでもなければ、


チェンでも吉見でも石川カツオでも、畠山、バレンティン、宮本でも、


よしんば


ＳＧＭ１号２号でもない。






















雨である。
























なぜなら、カープは雨がザーザー降る中で試合をすると大抵碌な結果にならないからだ。




今日なんか、まともに野球をやれる状況に無かったのは、カープの自慢でもある外野守備がまともに機能していなかった（西宮は言うまでもない）ことからも分かる。あんなに水飛沫がはねる芝生状態で野球をやるなんて、正気の沙汰じゃない。




しかし開催権は西宮にあるわけだし、ビジターとしては文句は言えないわけで……（審判団には断固糾弾すべきと思うが）。




今回は、けが人が出なかっただけマシ、と思うことにするしかない。






そりゃ、篠田だって、調子を崩す。あれじゃあ、メガネが水滴まみれでまともに投げられなかったんじゃなイカ？



とはいえ、２回０／３で９失点という先発投手としてあってはならない結果は、死ぬほど反省すべきであることは言うまでもない。大体、ポンコツ寸前のＳＧＭ１号と城島に連発を許すなんて恥だ恥。







あと、なんで能無犬は篠田を３回も続投させたのか？





まさか、雨天ノーゲームを狙っての時間稼ぎではないとは思うが（爆）（もしそうなら、ほんまもんの馬鹿だ）




この男は去年、梅津を見殺しにして使い物にならなくした失敗から何も学んでいないのだろうか？？





負けるのは、144試合全部勝てるはずが無いのだから、別に構わないし、負けるのであればボロ負けのほうがいい。




曰く、



「強いチームは接戦に勝ち、負けるときはボロ負け」




とらしいから。




ま、接戦にも弱いけどね！





ともかく、この負けが後に響かなければいい。


だが、あれでは篠田に余計な心の傷を背負わせたのではないか心配になる。


篠田にはこのことは一日も早く忘れて、また阪神キラーぶりを取り戻してほしい。これをトラウマにしてしまっては、向こうの思う壺だ。




チームとしては、次の巨人戦。バリントンで落とせば、また負のスパイラルであっという間に定位置になりかねない。






明日の試合は意地でも勝たねばならない。





カープがＢクラスから脱却できるのか、早くも正念場を迎えている気がする。





そろそろ、栗原・東出に無条件でスタメンを与えるのは考え直すべきだと思うがどうだろう？（投の戦犯が篠田なら、打の戦犯はこの二人＋石原だ）











広島東洋カープ、夢の100敗まで、あと92敗。















最後に、今村くん。





今日のピッチングが出来るんなら、松山でそれやれよ。





マエケンを継ぐエースと期待されているが、どーも大竹の方を継ぎそうで嫌。