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広島東洋カープ、シーズン100敗への道程 第23話「プロ野球最低決定戦(前編)」(23/100)

2011-06-16 12:55:07 | 広島東洋カープ、シーズン100敗への道程
広 島 0 0 0 0 0 0 0 0 1 | 1 5 1
ロッテ 2 0 0 0 1 0 4 3 X | 10 11 0


戦評
6月11日(土)ロッテ vs. 広島 3回戦

投打で圧倒したロッテが連敗を4で止めた。ロッテは1回裏、大松、福浦の適時打で2点を先制。7回に大松の満塁本塁打、8回には井口の適時打などで加点し、突き放した。投げては、先発・渡辺俊が完封こそならなかったものの、9回をわずか99球、1失点と好投した。







西武戦も含めてこの試合、富山へ出張中だったため、ほとんど試合状況をみておらず、ネットで結果を見た限りであるが、






これが底辺決戦か?と疑問に思えるくらいにロッテから一方的に力の差を見せ付けられる結果となってしまった。




最終的に10失点という統一球を使っているにもかかわらず、また千葉マリンでの大炎上劇を披露したわけだが、しかし、これだって只のオマケに過ぎない。






初回の2失点でもう勝負は決していたから。






この日の野手陣。


打順 位置 選手名 打 打率 最近の打率
1 (二) 東出 輝裕 左 .270 .357
2 (遊) 梵 英心 右 .222 .000
3 (中) 丸 佳浩 左 .256 .231
4 (一) 栗原 健太 右 .281 .250
5 (右) 岩本 貴裕 左 .224 .222
6 (指) 松山 竜平 左 .217 .111
7 (左) 中東 直己 左 .125 .---
8 (捕) 倉 義和 右 .211 .---
9 (三) 安部 友裕 左 .000 .000
※最近の打率とは、最近3試合の打率です




確かに梵東出の打順を入れ替えたり、2軍から上がってきたばかりの高校ドラ1安部を入れてみたりと、何とかしようという思いは分かるのだが、




いかんせん長打力不足

格不足







これで渡辺俊介を打ち崩せると断言できる奴がいたら、俺はそいつの頭を嘲笑しながらふっ飛ばしたい。



最後に丸がタイムリーを打ったが、そんなのは単なるマリンの左翼席に陣取った大量のカープファンに対するファンサービスにしかならなかった。いや、僕らみたいな「カープに強くなって欲しい」と願う心あるファンは、腹が立つだけだった。







ところで、この前の西武戦では、これとそう変わらない面子で涌井に完勝したんだよな。



確かに、そんな1年に1回の奇跡は144試合もあるから出来るかもしれない。けど、プロ野球は勝って優勝するのが仕事。



9負けて1勝ちましたってことに、なんの意味も無い。




「プロ野球」を名乗るのならば、こういう投手からせめて5回勝って5回負ける、いや、7回勝って3回負けるくらいのチーム力にしなければならない。





せっせとシャツを作ってる場合じゃないのだ。補強しろ、補強を。








広島東洋カープ、夢の100敗まで、あと77敗。




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