
皆さんは、犬といえばどんな種類の犬が好きですか?
私はミニチュアダックスです。
小型で短い脚をちょこまかと動かしながら走る姿がとっても可愛くて好きです。
犬を飼うとしたら絶対ミニチュアダックスだと決めているのですが、なかなか実現せず…。
でも今住んでいる家もペット可なので、そろそろお迎えに行こうかな~と考えていたりします♪
ところで、今住んでいるのはペット可とはいえマンション。
ミニチュアダックスの鳴き声がうるさいかどうかは、飼う上でとても気になるところです。
そこで今日は、ミニチュアダックスの鳴き声について、吠える理由や性格による違いなどを調べてみました。
目次
鳴き声がうるさいかどうかは犬種である程度決まる
犬の鳴き声がうるさいかどうかは、犬種の性格にもよると言われています。
たとえば温厚な犬種の犬はあまり大きな声で吠えたりしないため、基本的にあまり鳴き声はうるさくないそうです。
その一方で警戒心が強い犬や寂しがり屋な犬だと警戒や不安から鳴くこともあるのだとか。やんちゃな性格の犬種もよく吠える傾向にあるので、鳴き声がうるさいことも。
一戸建てで隣の家と離れている場所に住んでいる場合はまだいいですが、マンションなどの集合住宅で犬を飼う場合、飼い犬の鳴き声がうるさいと苦情が心配とか、何かと気を使いますよね。
実際、できるだけ大人しくあまり吠えない犬がいいという希望で犬種を選ぶ飼い主さんもいるそうです。
ではミニチュアダックスフンドはどんな性格なのか、一般的な性格について調べてみました。
ミニチュアダックスは好奇心旺盛で飼い主のことが大好き!
もともと狩猟犬として改良されたミニチュアダックスは、愛くるしい姿を持ちながら勇猛果敢で好奇心旺盛な気質を持っています。
そのため、初めて会う人にも物おじせずに突っ込んでいく性格なのだとか。
その一方でとても寂しがり屋な一面も。
寂しがると不安で鳴くこともあるので、たくさん構って愛情を注いであげましょう。
ミニチュアダックスは良く吠える犬種
初めての人に対しても物おじしないという性格は、怖いもの知らずという悪い反面もあります。
もともと狩猟犬だったミニチュアダックスは、犬の中でもよく吠える犬種といわれています。
しかも頑固な一面もあるので、小さいうちからしっかりしつけをしておかないと知らない人を見ると吠え続けてしまうことも。
セキュリティという観点から見ると、番犬代わりになっていいなあと思ったりもするのですが、ずっと吠え続けるのは困り物ですよね(^^;)
ミニチュアダックスの性格は種類によって違う
ミニチュアダックスはスムース、ワイヤー、ロングの3種類に分けられますが、実は種類によってちょっとずつ性格が違うそうです。
それぞれどんな性格なのか、簡単にまとめてみました。
スムースの性格
一般的なミニチュアダックスのイメージは、スムースという種類になります。
スムースは元気で感情表現が豊かな性格が特徴です。
とてもフレンドリーで飼い主のことが大好きな性格ですが、知らない人には警戒心をむき出しにすることも。
チャイムの音や知らない人の来客があると吠えやすいので、子犬の内から信頼関係を気づき無駄吠えを防ぐことが大切です。
ワイヤーの性格
ワイヤーは、勝気で活発な性格をしています。
小さな足でわちゃわちゃと動き回る姿はとっても可愛いですよね (*´▽`*)
一番猟犬としての資質を色濃く受け継いでいるのがこのワイヤーで、遊びに全力になってしばしば障子や網戸を突き破ることも(^^;)
ワイヤータイプは、マンションよりも広い庭がある一戸建てで伸び伸び育てるのが向いている気がします。
飼い主や家族以外には警戒心が強く頑固な一面がありますので、子犬の時から社会化トレーニングをしっかりしておく必要があります。
ロングの性格
ロングは、3種の中で一番温厚な性格だと言われています。
ただ、穏やかで甘えん坊な一方で神経質なため初めての人に対しては警戒心を抱きやすいという特徴があるのだとか。
チャイムの音や来客に反応して吠えることもあるので、育てる場合はチャイムの音などで鳴かないよう子犬の内からしっかりしつけをしておくことが大切ですね。
また、家の中で甘やかしすぎると外に出た時に急に攻撃的な一面を見せることがあるので、社会化トレーニングをしっかりおこない、飼い主以外の人や犬に慣れさせるようにしましょう。
こんな風に同じミニチュアダックスでも毛並みの違いで性格が全然違うのは、面白いですね。
マンションで飼うなら、一番大人しそうなロングがいいかなあ…(*‘ω‘ *)
ミニチュアダックスの鳴き声パターンで気持ちが分かる
ミニチュアダックスも、人間と同じように感情表現が豊かです。
言葉で相手に気持ちを伝える人間に対して、ミニチュアダックスは鳴き声で感情を相手に伝えています。
そこで、どんな時にどのように鳴くのか、ミニチュアダックスの鳴き声パターンをご紹介します。
ワンワンという鳴き声
一般的な鳴き声の「ワンワン」という鳴き声は、嬉しい時、何かをお願いしている時、警戒している時など、色々な時に使われます。
鳴き声だけだと何を訴えているのか判別しづらいので、飼い犬の行動から判断しましょう。
「ワン」という大きく短い鳴き声
飼い主など、大好きな人間や仲の良い犬などに会った時に、高い声で大きく「ワン」と鳴くのは、嬉しいからです。 飼い主が家に帰ってきてくれて嬉しい、お友達と会えて嬉しい…そんな時にこの鳴き方をよくします。
低いトーンの「ワン」という鳴き声
高いトーンの「ワン」と違い、低いトーンで「ワン」と鳴くのは、嫌がっている時です。 人や犬などに対して、「やめてほしい」と訴える時にこの鳴き声を使います。
クゥーンクゥーンという鳴き声
犬が甘えた時に出すのが、この鳴き声です。
鼻にかかったような鳴き声が特徴で、犬はかまってほしい時や、何かをおねだりする時にこの鳴き声をよく使います。
キャンキャンという鳴き声
甲高い声で騒ぐように鳴くのが特徴です。
嬉しいことがあった時、とても驚いたり怖がっていたりする時にもこの鳴き方が使われます。
ワオーンという遠吠えのような鳴き声
パトカーなどのサイレンが聞こえた時、飼い主がどこかに行ってしまった時に自分の居場所を伝えるように出すのが、この鳴き声です。
ワオーンと鳴くその姿はまるで、月に向かって吠える狼の遠吠えみたいですよね(*´▽`*)
……まあ、私の家はマンションなので、家の中で遠吠えされるとちょっと困りますが(汗)
グルグルという鳴き声
唸るような低い声のこの鳴き声は、警戒や威嚇を表す鳴き声です。
犬に限らず、猫でも似たような声を出す時あります。
この声を出している時に下手に近づくと噛まれることもあるので、注意しましょう。
ミニチュアダックスの鳴き声に悩んだら専門家に相談を
ミニチュアダックスは、種類によって違うとはいっても基本的に吠えやすい犬種です。
無駄吠えを抑えるためにしつけをしようとしても、なかなかうまくいかないこともあると思います。
そんな時は、迷わず専門家に相談してみましょう。
一番身近なのは、ペットショップです。
購入したペットショップによっては、購入したワンちゃんの育て方の電話アドバイスをおこなっているところもあります。
特に初めて犬を飼うという場合は、しつけなどで困った時に手厚いサポートがあるか、購入予定のペットショップのサービスについて事前に調べておくことをおすすめします。
ちなみに私の友達はペッツファーストというショップで犬を購入してしたみたいなのですが、しつけや育て方について電話でアドバイスしてくれたのでとても助かっているそうです(*‘∀‘)
あと、ペットを購入した場合はペット用の保険に入った方がいいと良く聞きますが、ペッツファーストでは独自の有料サービスが充実しているので、友達は特にペット保険には加入してないみたいです。
私も今度、ペッツファーストにミニチュアダックスを見に行ってみようかな(*^^*)