ＪＲ北海道の運転士、ホーム反対側のドア開ける 経営と組合が原因か

　１８日午後６時５０分ごろ、北海道岩見沢市のＪＲ室蘭線岩見沢駅で、到着した苫小牧発岩見沢行き普通列車（２両編成）のドアがホームと反対側で開いた。運転士が気付いて閉め、ホーム側を開け直して乗客１５人にけがはなかった。ＪＲ北海道によると、運転士が左右の開閉ボタンを押し間違えたという。
　ＪＲ北ではドアの開閉トラブルが相次いでおり、１７日に七飯町を走行中の特急でドアが数センチ開いたまま走行していたことが発覚。１０月下旬にも札幌駅に停車中の普通列車で、運転士が反対側のドアを開ける操作ミスがあった。

2013年11月18日
http://mainichi.jp/select/news/20131119k0000m040090000c.html